90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集
1990年代は、既存のロックにはあてはまらないオルタナティブロックやグランジと呼ばれた一派が台頭し、ロック・シーンが大きな変革を遂げた時代です。
ポップパンクやシューゲイザー、ニューメタルにラップメタル、ダンスミュージックやテクノをロックと融合させた革新的なサウンドなど、正しく「ミクスチャー」と呼びたい感性から生まれた90年代ロックは、2020年代の今も若いミュージシャンへ多大なる影響を及ぼしていますよね。
本稿では、そんな90年代の洋楽ロックバンドの名曲を一挙ご紹介!
これから90年代ロックに触れてみたいという方にもオススメしたい、基本かつ王道の名曲を中心としたラインアップでお届けします。
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90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(81〜90)
DriveR.E.M.

R.E.M.によって1992年にリリースされたトラック。
David Essexの1973年のトラック「Rock On」からインスパイアされています。
コンサートではトラックの雰囲気を再現するのが難しいため、ファンク・ロック・バージョンがパフォーマンスされることでも知られています。
Sleep Now in the FireRage Against The Machine

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンによって1999年にリリースされたトラック。
アメリカのチャートでNo.26を記録しました。
オム・ジョンファの1998年のトラック「Poison」をサンプリングしています。
ミュージック・ビデオはマイケル・ムーア監督によるものです。
ZombieThe Cranberries

激しいギターリフで始まる本作は、アイルランドの政治的な対立を描いた楽曲です。
ドロレス・オリオーダンさんの特徴的な歌声が印象的で、無垢な子供たちが犠牲になることへの怒りと悲しみが伝わってきます。
1994年10月にリリースされ、世界中でヒットを記録。
MTV Europe Music Awardsでベストソング賞を受賞するなど、高い評価を得ました。
アコースティックから重厚なサウンドまで幅広い音楽性を持つクランベリーズの代表曲といえるでしょう。
反戦のメッセージが込められた歌詞は、今なお多くの人々の心に響いています。
平和を願う人たちにぜひ聴いてほしい1曲です。
RocksPrimal Scream

90年代ロックの革新性を象徴する楽曲が、この一曲に凝縮されています。
都市生活の陰鬱な側面を描きつつも、力強いギターリフと躍動感あるリズムで、聴き手を惹きつけてやみません。
1994年2月にリリースされた本作は、イギリスのシングルチャートで7位を記録。
シルバー認証も獲得し、20万枚以上の売上を達成しました。
70年代のハードロックをイメージさせるサウンドは、プライマル・スクリームの音楽性の広がりを如実に示しています。
都会の喧騒に疲れた時こそ、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
心の奥底にある反骨精神が、きっと呼び覚まされるはずです。
AlivePearl Jam

グランジ・シーンを代表するバンド、パール・ジャムのデビュー曲は、深い個人的体験に基づいた衝撃的な歌詞が特徴です。
主人公の複雑な家族関係や葛藤が描かれ、「生きている」という事実が呪いのように感じられる心情が表現されています。
しかし、ライブでの観客の反応により、曲の意味合いが徐々に前向きなものへと変化していきました。
1991年7月にリリースされたこの楽曲は、重厚なギターリフと印象的なソロが特徴的で、バンドの代表作として長く愛され続けています。
人生の苦難や家族との関係性について深く考えたい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
Crash Into MeDave Matthews Band

ガールフレンドとの関係を取り戻したい、男性の視点から歌われているトラック。
Dave Matthews Bandによって1996年にリリースされ、アメリカのチャートでNo.7を記録しました。
1859年のトラディショナル・フォーク・ソング「I’m the King of the Castle」からインスパイアされています。
90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(91〜100)
Why Does It Always Rain On Me?Travis

空気のように自然な、そしてどこか切ないメロディーに乗せて歌われるトラヴィスさんの歌声が印象的な本作。
1999年8月にリリースされた後、同年のグラストンベリーフェスティバルでの雨に濡れたパフォーマンスが契機となり、英国シングルチャートでトップ10入りを果たしました。
曲中に描かれるのは、罪悪感や恥の感情。
そんな重たい内容を、軽やかなメロディーで歌い上げる構成が魅力的です。
アルバム『The Man Who』に収録されたこの曲は、ブリットポップの金字塔として今なお多くの人々に愛され続けています。
雨の日にぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと心に響くはずです。






