90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集
1990年代は、既存のロックにはあてはまらないオルタナティブロックやグランジと呼ばれた一派が台頭し、ロック・シーンが大きな変革を遂げた時代です。
ポップパンクやシューゲイザー、ニューメタルにラップメタル、ダンスミュージックやテクノをロックと融合させた革新的なサウンドなど、正しく「ミクスチャー」と呼びたい感性から生まれた90年代ロックは、2020年代の今も若いミュージシャンへ多大なる影響を及ぼしていますよね。
本稿では、そんな90年代の洋楽ロックバンドの名曲を一挙ご紹介!
これから90年代ロックに触れてみたいという方にもオススメしたい、基本かつ王道の名曲を中心としたラインアップでお届けします。
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90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(41〜50)
Civil WarGuns N’ Roses

Guns N’ Rosesによって1993年にリリースされたトラック。
ケネディ大統領の暗殺事件やベトナム戦争などへの言及を特徴としており、Louis Lambertの1863年のトラック「When Johnny Comes Marching Home」からインスパイアされています。
Monkey WrenchFoo Fighters

1994年、元ニルヴァーナのデイブ・グロールさんによって結成されたロックバンド。
爆発力満点のアグレッシブかつモダンなヘヴィロックで日常の憂鬱を木っ端みじんにしてくれるような、ワイルドなロックンロールは現在進行形で続いています。
とにかく細かいことは言わずデカい音量で流してみればその意味がわかるはず。
暑い夏、ノイジーな蝉の音とともに、汗をかきながらフーファイターズとかどうでしょう。
ストレス解消になりそうなですね!
All Apologies (MTV Unplugged)Nirvana

感情豊かなアコースティックサウンドに乗せて、自省と赦しを求める思いを綴った楽曲。
カート・コバーンさんの繊細な歌声と、クリス・ノヴォセリックさんの印象的なベースラインが心に響きます。
1993年11月にニューヨークで行われたMTV Unpluggedでのパフォーマンスは、ニルヴァーナの代表作の1つとなりました。
このライブ音源を収録したアルバム『MTV Unplugged in New York』は、1994年11月にリリースされ、ビルボードチャートで1位を獲得。
グラミー賞も受賞しています。
本作は、90年代ロックの象徴的な1曲として、今なお多くの人々に愛され続けているのです。
No SurprisesRadiohead

イギリスのオルナタティブ・ロック・バンドであるレディオヘッドによって、1998年にリリースされたトラック。
イギリスのチャートでNo.4を記録し、シルバー認定を受けています。
モーロック・ディレンマの2006年のトラック「Hass」でサンプリングされています。
SabotageBeastie Boys

文字通り「ミクスチャー」の時代だった90年代のロック史において、DIYの精神と抜群のセンスで作品はもちろんカルチャー全般に影響を及ぼした存在といえば、やはりビースティ―ズ・ボーイズの名前は挙げざるを得ないでしょう。
80年代組ではありますが、ヒップホップとロックを巧みに融合させ、革新的なスタイルを築き上げた彼らはやはり90年代を語る上でも欠かせないグループですよね。
本稿で紹介している『Sabotage』は、日ごろはあまりヒップホップは聴かないというロック好きであっても必ず聴いてほしい名曲中の名曲です!
1994年にリリースされて高い評価を受けた大ヒット・アルバム『Ill Communication』に収録され、エフェクターを駆使した強烈なベース・ラインによる伝説的なリフを軸とした、ハードコアパンク出身らしい破壊力と生楽器を使ったヒップホップのグルーブが完ぺきな形で表現された最高にカッコいいナンバーですね。
スパイク・ジョーンズ監督によるMVも含めて、この曲に触れればいつでも濃厚に漂う90年代という時代の空気感がよみがえります。
Kinky AfroHappy Mondays

80年代の終わりから発展していき、90年代前半に衰退していくカルチャー「マッドチェスター・ムーブメント」。
そのジャンルの特徴は当時の退廃的な文化と強く関係するサイケデリックなサウンドでした。
「マッド」と「マンチェスター」を掛け合わせた造語で、このジャンルのなかに当時のイギリスの風土や若者の価値観が詰め込まれています。
不協和音も幻想的でまったく新しい聴きごたえのあるジャンルで、それを代表するのがハッピーマンデーズ。
後のUKロック史のレジェンドたちが彼らの後に続いた、90年代ロックの始まりを告げるロックバンドです。
Don’t SpeakNo Doubt

パンクから派生したサブ・ジャンル、スカパンクから出発したバンドという点において最も成功した存在ではないでしょうか。
カリフォルニア出身のノー・ダウトは、ソロとしても世界的な成功を収めた紅一点シンガー、グウェン・ステファーニさんを擁する4人組。
実はバンドとして成功するまでに長い下積み時代を経験しており、結成自体は1986年とかなり昔の話なのですね。
ノー・ダウトの名前を全国区へと押し上げた名盤、1995年リリースの『Tragic Kingdom』は、スカパンクを基調としながらも80年代的なポップさが随所に盛り込まれ、世界中で1,600万枚の売上を記録。
ライブで鍛え上げられた抜群の演奏能力とグウェンさんの素晴らしい歌唱力から織り成す、よりすぐりの楽曲群はどれも素晴らしい出来栄えとなっています。
中でも、グウェンさんとベーシストのトニー・カナルさんとのプライベートにおける別離をテーマとした名バラード『Don’t Speak』は、1つのジャンルに収まりきらない彼らのポテンシャルが如実に表れた名曲中の名曲ですね。
グウェンさんの痛々しいほどの熱唱は聴く人の心を間違いなく揺さぶるものですし、シングルとしてリリースされて世界中で大ヒットを記録したのも納得の素晴らしい楽曲となっておりますよ。
Know Your EnemyRage Against The Machine

ギター、ベース、ドラムス、ボーカル……ロック・バンドとして最もシンプルかつ基本的なフォーマットのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが生み出した革新的な、文字通り「オルタナティブ」なロックは多くの模倣を生み出しましたが、何十年過ぎようとも決してオリジナルを超えることはできません。
2000年に解散後、断続的に再結成を果たしてライブなどは行っておりますが、リリースしたオリジナル・アルバムはたったの3枚。
とはいえそれで十分なのではないかと思うほど、その完成度の高さは群を抜いておりますね。
変態的な技法を駆使したイントロから、一気に爆発的な展開へと雪崩れ込む瞬間のとてつもない緊張感が魂を震わせる超名曲『Know Your Enemy』を聴くだけでも、彼らの基本的な音楽性と政治的な態度、立ち位置などは掴めるはず。
1992年にリリースされたセルフタイトルの大・大傑作デビューアルバムに収録されており、ライブでも必ず演奏される代表曲の1つです。
「おまえの敵を知れ」という強烈なタイトルを叫ぶカリスマティックなフロントマン、ザック・デ・ラ・ロッチャさんの声はいつ聴いても身が引き締まる思いがしますね。
レイジの楽曲はストレートにカッコ良く、もちろん音を聴いているだけでも十二分に楽しめますが、やはり歌詞の内容を知ることでその曲がどういった意味を持っているのかが理解できますから、対訳などを駆使してぜひ現代においても色あせない彼らの言葉を読み込んでみてください。
Motorcycle EmptinessManic Street Preachers

イギリスのロックバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズ1992年の楽曲『Motorcycle Emptiness』。
彼らの活動において1995年、ギターのリッチー・エドワーズさんの失踪による活動休止が1つの節目で、こちらはまだ4人で活動していた頃の楽曲です。
彼らのサウンドはオルタナティブでありながらもどこか心地よく、UKロックの中でも唯一無二です。
95年以降活動を止めることなく進めており、今でも母国ウェールズやイギリスのみならず世界各国のファンから愛されています。
PhilosophyBen Folds Five

1994年からたった6年だけ活動した、アメリカのスリーピースバンド、ベン・フォールズ・ファイヴ。
彼らの最大の特徴はというと、何と言ってもギターレスのピアノボーカルでのロックバンドということです。
そして彼らのサウンドはもちろん独特で、名曲『Philosophy』はピアノに寄り添ったサウンドというよりは、ゴリゴリのロックサウンドにピアノが混じっているという感じです。
このグルーヴは後にも先にも彼らだけではないかというくらい完成された見事なアンサンブル、サウンドメイキングが魅力です。



