90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集
1990年代は、既存のロックにはあてはまらないオルタナティブロックやグランジと呼ばれた一派が台頭し、ロック・シーンが大きな変革を遂げた時代です。
ポップパンクやシューゲイザー、ニューメタルにラップメタル、ダンスミュージックやテクノをロックと融合させた革新的なサウンドなど、正しく「ミクスチャー」と呼びたい感性から生まれた90年代ロックは、2020年代の今も若いミュージシャンへ多大なる影響を及ぼしていますよね。
本稿では、そんな90年代の洋楽ロックバンドの名曲を一挙ご紹介!
これから90年代ロックに触れてみたいという方にもオススメしたい、基本かつ王道の名曲を中心としたラインアップでお届けします。
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90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(41〜50)
Pretty Fly (For a White Guy)The Offspring

アメリカ、オレンジカウンティ発のポップパンクバンド、オフスプリング。
ビールとスケボーが似合うカラッとした陽気なパンクロックで、通算4000万枚の売り上げを記録。
ソーシャルディストーションのライブが見れなかったから、というバンド結成理由もナイス。
シンプルで速くてアッパーな名曲ぞろいなので即効性アリ、聴いた瞬間にテンションがあがります。
もちろん屋内でも限界まで爆音推奨です。
Are You Gonna Go My WayLenny Kravitz

アメリカを代表する世界的ギタリストの1人で、特定のジャンルにこだわらないマルチプレイヤーとしても有名なシンガーソングナイター、レニー・クラヴィッツさんの楽曲。
日本でも多くの場面で耳にすることが多い楽曲で、とくにイントロのギターリフは有名ですよね。
繰り返されるキャッチーなギターリフに乗せたパワフルでエモーショナルなボーカルと、疾走感のあるタイトなビートが心地いい、まさに1990年代を代表するロックナンバーといえるのではないでしょうか。
What’s My Age Again?blink-182

00年代初頭のポップパンク・ブームの火付け役というだけでなく、2020年代の現在において、Z世代のアーティストたちがブリンク 182のドラマーであるトラヴィス・バーカーさんのサポートを受けてデビューを果たす、といったことが珍しくないという事実を踏まえれば、ブリンク 182の影響力は想像以上に大きいものと言えるのではないでしょうか。
もちろん、日本のバンドでも彼らからの影響を公言するミュージシャンは多く存在していますよね。
そんなブリンク 182の出世作にして、世界中で1,500万枚ものセールスを記録した『Enema of the State』は1999年にリリースされたサード・アルバム。
代表曲やライブの定番曲がずらりと並ぶ収録曲の中でも、全裸で街中を走るメンバーの姿がシュールすぎるMVでもおなじみの名曲『What’s My Age Again?』を紹介しましょう。
けばけばしいアルバムのジャケットも含めて、いかにも悪ノリといった感じではあるのですが、シンプルながらも耳に残る切ないアルペジオを軸とした、どこかノスタルジックなメロディが印象深い楽曲なのですよね。
大人げないMVとは裏腹に、大人になれない自分を周囲に指摘されて悩む主人公の姿を描いた歌詞も興味深い。
そんな彼らのスタイルは、00年代以降のポップなエモにも確実に影響を与えているのが分かります。
Civil WarGuns N’ Roses

Guns N’ Rosesによって1993年にリリースされたトラック。
ケネディ大統領の暗殺事件やベトナム戦争などへの言及を特徴としており、Louis Lambertの1863年のトラック「When Johnny Comes Marching Home」からインスパイアされています。
All Apologies (MTV Unplugged)Nirvana

感情豊かなアコースティックサウンドに乗せて、自省と赦しを求める思いを綴った楽曲。
カート・コバーンさんの繊細な歌声と、クリス・ノヴォセリックさんの印象的なベースラインが心に響きます。
1993年11月にニューヨークで行われたMTV Unpluggedでのパフォーマンスは、ニルヴァーナの代表作の1つとなりました。
このライブ音源を収録したアルバム『MTV Unplugged in New York』は、1994年11月にリリースされ、ビルボードチャートで1位を獲得。
グラミー賞も受賞しています。
本作は、90年代ロックの象徴的な1曲として、今なお多くの人々に愛され続けているのです。
Buddy HollyWeezer

1992年に結成されたアメリカのロックバンド、Weezerの代表曲の一つ。
この曲は彼らが1994年にリリースした、通称ザ・ブルー・アルバムと呼ばれるアルバム『Weezer』に収録された曲で、このアルバムは300万枚以上の売上を誇ります。
泣き虫ロックと呼ばれる彼らの楽曲らしく、どこかか弱い印象のある曲ですが、同時に優しくて親しみやすい印象も感じますよね。
また歌詞に込められた真っすぐな愛情に胸を打たれるリスナーは多いはず。
心にグッとくるメロディセンスもピカイチで、これこそが彼らが愛され続けている理由でしょう!
PlushStone Temple Pilots

アメリカのロック・バンドであるストーン・テンプル・パイロッツによって、1993年にリリースされたトラック。
アメリカのチャートでNo.1を獲得し、グラミー賞を受賞しました。
Josh Taft監督によるミュージック・ビデオは、MTV Video Music Awardsを受賞しています。