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90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集

1990年代は、既存のロックにはあてはまらないオルタナティブロックやグランジと呼ばれた一派が台頭し、ロック・シーンが大きな変革を遂げた時代です。

ポップパンクやシューゲイザー、ニューメタルにラップメタル、ダンスミュージックやテクノをロックと融合させた革新的なサウンドなど、正しく「ミクスチャー」と呼びたい感性から生まれた90年代ロックは、2020年代の今も若いミュージシャンへ多大なる影響を及ぼしていますよね。

本稿では、そんな90年代の洋楽ロックバンドの名曲を一挙ご紹介!

これから90年代ロックに触れてみたいという方にもオススメしたい、基本かつ王道の名曲を中心としたラインアップでお届けします。

90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(31〜35)

Tonight, TonightThe Smashing Pumpkins

The Smashing Pumpkins – Tonight, Tonight (Official Music Video)
Tonight, TonightThe Smashing Pumpkins

スマッシング・パンプキンズによって1996年にリリースされたトラック。

ミュージック・ビデオは1902年のサイレント映画「A Trip to the Moon」からインスパイアされており、MTV Video Music Awardsを受賞しました。

デイデラスの2010年のトラック「LA Nocturn」でサンプリングされています。

Pretty Fly (For a White Guy)The Offspring

アメリカ、オレンジカウンティ発のポップパンクバンド、オフスプリング。

ビールとスケボーが似合うカラッとした陽気なパンクロックで、通算4000万枚の売り上げを記録。

ソーシャルディストーションのライブが見れなかったから、というバンド結成理由もナイス。

シンプルで速くてアッパーな名曲ぞろいなので即効性アリ、聴いた瞬間にテンションがあがります。

もちろん屋内でも限界まで爆音推奨です。

Monkey WrenchFoo Fighters

Foo Fighters – Monkey Wrench (Official HD Video)
Monkey WrenchFoo Fighters

1994年、元ニルヴァーナのデイブ・グロールさんによって結成されたロックバンド。

爆発力満点のアグレッシブかつモダンなヘヴィロックで日常の憂鬱を木っ端みじんにしてくれるような、ワイルドなロックンロールは現在進行形で続いています。

とにかく細かいことは言わずデカい音量で流してみればその意味がわかるはず。

暑い夏、ノイジーな蝉の音とともに、汗をかきながらフーファイターズとかどうでしょう。

ストレス解消になりそうなですね!

Only ShallowMy Bloody Valentine

My Bloody Valentine – Only Shallow (Official Music Video)
Only ShallowMy Bloody Valentine

1990年代の洋楽シーンはロックだけ見ても多くの音楽ジャンルを生み出しましたが、ここ日本においても偏愛的なファンが多く存在するジャンルといえば、耳をつんざくような轟音ギターと幻想的な甘いメロディが融合した「シューゲイザー」でしょう。

グラスゴー出身のマイ・ブラッディ・ヴァレンタインは、最も有名なシューゲイザー・バンドであり、その枠内をこえた影響力を誇る存在です。

彼らが1991年にリリースしたセカンド・アルバム『Loveless』は、シューゲイザーの頂点に達する作品であり、後続の同系統のバンド全てがこのアルバムの影響下にあるといっても過言ではないほどの完成度を誇る名盤中の名盤です。

本稿で紹介している『Only Shallow』は『Loveless』のオープニングを飾る楽曲であり、イントロの無機質なドラムスからすさまじい音像のギターが耳に飛び込んでくる瞬間のぞくっとするような感覚と衝撃は、何十年と過ぎても色あせることはないですね。

個人的には、サウンドの革新性はもちろん、美しいメロディが口ずさめるほどのキャッチーさと存在感を誇っているからこそ、凡百のシューゲイザー勢とはまるで違うレベルにマイブラが君臨し続けている理由の一つだと感じます。

Losing My ReligionR.E.M.

R.E.M. – Losing My Religion (Official HD Music Video)
Losing My ReligionR.E.M.

マンドリンのリフが印象的な楽曲は、R.E.M.の代表作として知られています。

「無報酬の愛」をテーマにした歌詞は、南部の表現を用いて「我慢の限界」を表現しており、リスナーの心に深く響きます。

1991年3月にリリースされたこの曲は、アルバム『Out of Time』からのリードシングルとして大ヒットを記録。

アメリカではBillboard Hot 100で4位を獲得し、R.E.M.の最大のヒット曲となりました。

ミュージックビデオも高い評価を受け、MTVビデオミュージックアワードで6つの賞を受賞しています。

恋愛の苦悩や人間関係の複雑さを感じている方に、特におすすめの1曲です。