RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング

90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集

1990年代は、既存のロックにはあてはまらないオルタナティブロックやグランジと呼ばれた一派が台頭し、ロック・シーンが大きな変革を遂げた時代です。

ポップパンクやシューゲイザー、ニューメタルにラップメタル、ダンスミュージックやテクノをロックと融合させた革新的なサウンドなど、正しく「ミクスチャー」と呼びたい感性から生まれた90年代ロックは、2020年代の今も若いミュージシャンへ多大なる影響を及ぼしていますよね。

本稿では、そんな90年代の洋楽ロックバンドの名曲を一挙ご紹介!

これから90年代ロックに触れてみたいという方にもオススメしたい、基本かつ王道の名曲を中心としたラインアップでお届けします。

90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(61〜70)

The Kids Aren’t AlrightThe Offspring

The Offspring – The Kids Aren’t Alright (Official Music Video)
The Kids Aren't AlrightThe Offspring

90年代、ミクスチャーの時代を象徴する存在であるオフスプリングが放った本作は、まさに時代の空気を凝縮したような一曲です。

疾走感あふれるギターリフと耳に残るメロディーラインが印象的で、リスナーの心をつかんで離しません。

1998年リリースのアルバム『Americana』に収録され、翌年にはシングルカットされた本作は、世界中のチャートを席巻。

特にスコットランドやスウェーデンではトップ10入りを果たすなど、大きな話題を呼びました。

郊外の若者たちが抱える苦悩や不安を描いた歌詞は、世代を超えて共感を呼び、今なお多くの人々の心に響き続けています。

オフスプリングの魅力が詰まった本作は、90年代ロックを知りたい方にぜひオススメしたい一曲です。

Nothing Else MattersMetallica

Metallica: Nothing Else Matters (Official Music Video)
Nothing Else MattersMetallica

Metallicaによって1992年にリリースされたトラック。

James Hetfieldがギター・ソロを演奏した、数少ないトラックのひとつです。

世界各国でヒットし、4カ国でプラチナ認定を受けています。

Truthの2009年のトラック「Piange ll Cielo」でサンプリングされています。

Don’t Call Me WhiteNOFX

NOFX – “Don’t Call Me White” (Full Album Stream)
Don’t Call Me WhiteNOFX

ファット・マイクさん率いるカリフォルニアのパンクバンドNOFX。

『Don’t call me white』のタイトルが示すとおりポリティカルとまではいかないものの、かなりシリアスな内容です。

一方で楽曲自体は彼ららしく疾走するドライブ感、歪んだギター、プリミティブなリズム。

わりとシンプルな曲の中で、エモーショナルに主張しています。

ストリートパンクはこうあってほしいですね。

初夏、半パン、街をクルーズ、音楽はノーエフ……いかがでしょうか?

A Design For LifeManic Street Preachers

Manic Street Preachers – A Design for Life (Official Video)
A Design For LifeManic Street Preachers

働く階級のアイデンティティと社会の矛盾を鋭く描いた本作は、1996年4月に発表されたマニック・ストリート・プリーチャーズの代表曲です。

教育の力と労働の現実という相反する側面を描き、聴く者の心に深く刻まれる歌詞が魅力。

60万枚以上を売り上げ、イギリスのシングルチャートで2位を記録。

NMEの「50 Greatest Indie Anthems Ever」にも選出されるなど、高い評価を得ています。

社会への問いかけとロックの融合は、今なお多くの人々の共感を呼び、励ましの源となっているのではないでしょうか。

Antichrist SuperstarMarilyn Manson

Marilyn Manson – Antichrist Superstar (From Dead To The World)
Antichrist SuperstarMarilyn Manson

アメリカの悪夢マリリン・マンソンさん。

常に妖しくスキャンダラスで変態なのに音楽も存在も超ポップ。

キリスト教をこれだけディスってもセレブとして扱われているロック界のモンスターです。

インダストリアル的硬質ビートの上、聴衆をあおり立てるようにアメリカへの呪詛を唱える白塗りの音楽家。

演出を含むアートワークのクオリティも高く、ロック界に限らず各業界にフォロワーを生み出し続けています。

Cut Your HairPavement

Pavement – Cut Your Hair (Official Video)
Cut Your HairPavement

スティーヴン・マルクマスさん率いるカリフォルニア出身のロックバンド、ペイヴメント。

中学生が組んだバンドをそのまま続けたような、ゆるさと反骨精神が共存するロックバンドです。

そんな彼らの曲から紹介するのが、1994年にリリースされた『Cut Your Hair』です。

キャッチーで、ひょうひょうとしたメロディは一緒に歌いたくなっちゃいますよね。

この曲がリリースされた時期、世界はバンドブームでした。

毎日のように新しいバンドがデビューし、生き残れない者はひっそりと業界から姿を消してゆく。

生き残るために、バンドのヴィジュアルや、イメージにこだわることは必須とされています。

ですが、マルクマスさんはそこに嫌気がさし、見かけ重視の音楽業界をけちょんけちょんに批判するためにこの曲を書きました。

ユーモラスで、皮肉たっぷりなマルクマス節がさく裂している1曲です!

Only Happy When It RainsGarbage

アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンドであるガービッジによって、1995年にリリースされたトラック。

ビデオ・ゲーム「Guitar Hero 5」などで使用され、メタリカなどによってカバーされています。

ミュージック・ビデオはサミュエル・ベイヤー監督によるものです。

Time BombRancid

カリフォルニアのパンクバンド、ランシド。

疾走感と荒削りに攻撃性を叩きつけた初期をへて、その後レゲエディージェイのブジュさんと共演するなどレゲエ、スカを消化。

ツートーン的アプローチをおりまぜてタフ&ラフに踊らせてくれる『TIME BOMB』は、ティム・アームストロングさんの路地裏的文学性を感じる歌詞も相変わらずかっこいいです。

完全に爆音推奨盤だと思います。

パンクが苦手な方にもアッサリして聴きやすいと思います。

ZombieThe Cranberries

The Cranberries – Zombie (Official Music Video)
ZombieThe Cranberries

激しいギターリフで始まる本作は、アイルランドの政治的な対立を描いた楽曲です。

ドロレス・オリオーダンさんの特徴的な歌声が印象的で、無垢な子供たちが犠牲になることへの怒りと悲しみが伝わってきます。

1994年10月にリリースされ、世界中でヒットを記録。

MTV Europe Music Awardsでベストソング賞を受賞するなど、高い評価を得ました。

アコースティックから重厚なサウンドまで幅広い音楽性を持つクランベリーズの代表曲といえるでしょう。

反戦のメッセージが込められた歌詞は、今なお多くの人々の心に響いています。

平和を願う人たちにぜひ聴いてほしい1曲です。

Man in the BoxAlice In Chains

Alice In Chains – Man in the Box (Official Video)
Man in the BoxAlice In Chains

アメリカのロック・バンドであるAlice in Chainsによって、1991年にリリースされたトラック。

アメリカのチャートでNo.18を記録し、グラミー賞にノミネートされました。

ロサンゼルス郊外の農場で撮影されたミュージック・ビデオは、Paul Rachman監督によるものです。

90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(71〜80)

VelouriaPixies

Pixies – Velouria (Official Video)
VelouriaPixies

ピクシーズが存在していなかったら、ニルヴァーナをはじめとする多くのバンドが成功することはなかったかもしれない……というのは言い過ぎでしょうか。

80年代後半から90年代初頭にかけて独創的なギター・サウンドを生み出し、ジャンルを問わず多くのミュージシャンから熱狂的な支持を受けるピクシーズは、個性的なインディーズ・バンドが地下シーンで活動していた80年代と、ニルヴァーナ以降の90年代オルタナティブロックとをつなぐ最重要バンドと個人的には解釈しております。

本国アメリカよりも先にイギリスで評価され、名門レーベル4ADから作品をリリースしていたという事実もぜひ知っておいていただきたいですね。

そんなピクシーズが生み出した多くの名曲の中で、1990年にリリースされて商業的な成功を果たしたサード・アルバム『Bossanova』に収録されている『Velouria』を紹介します。

バンドにとっても初の英国チャートにおけるトップ40にランクインを果たし、代表曲の1つとして知られる楽曲ですね。

間違いなくポップ、それでいて何かがねじれている奇妙なバランス感覚に一度はまってしまえば、もう抜け出せなくなるくらいの魅力に満ちたキラーチューンです!

The FlyU2

アイルランドのロック・バンドであるU2によって、1991年にリリースされたトラック。

HipHopのビートなどを取り入れた革新的なサウンドを特徴としています。

世界各国のチャートでNo.1を獲得し、イギリスでシルバー認定を受けているトラックです。

Common PeoplePulp

1990年代の洋楽ロックといえば、イギリスで巻き起こった「ブリットポップ」は欠かすことのできないムーブメントの1つですよね。

オアシスやブラーといったような、2020年代の今も多くのファンに愛されているバンドはもちろん、アルバム1枚で消えてしまったようなバンドやアーティストも含めて、あの時代をリアルタイムで生きた人にとっては懐かしく、後追い世代にとっても興味深い作品が多数リリースされました。

そんなブリットポップを象徴するバンドと言われて、相当熱心なUKロック好きであれば、オアシスやブラーではなくパルプを真っ先に挙げられる方、実はかなり多いのですよ。

1980年代から活動を続けていたパルプは、90年代半ばにようやくブレイクした苦労人であり、ブラーとはまた違ったアプローチで何処をどう切り取っても「英国」なスタイルを持った彼らは、本国では国民的なバンドとして愛されていました。

そんなパルプを頂点へと押し上げた大名曲が、こちらの『Common People』です。

ブリットポップの盛り上がりが最高潮に達した1995年にリリースされた名盤5TH『Different Class』に収録されたリード・シングルで、1995年のグラストンベリーにおいてストーン・ローゼズの代役としてパルプがヘッドライナーを務めた際にこの楽曲を披露、その時のすさまじい盛り上がりは語り草となっているほどです。

ちなみにこの楽曲の曲名は直訳すれば「普通の人々」となるのですが、これがどういった意味を持つのかはぜひ対訳を片手に歌詞をチェックしてほしいですね。

Pretend We’re DeadL7

L7 – Pretend We’re Dead ( The Word 1992 )
Pretend We're DeadL7

アメリカのロックバンドL7が1992年に発表した名盤『Bricks Are Heavy』の収録曲である、彼女たちのキャリアを象徴する一曲。

社会への無関心を「死んだふり」という痛烈なユーモアで描いた、メッセージ性の強い楽曲です。

ニルヴァーナの作品で知られるブッチ・ヴィグさんがプロデュースした、歪んだギターリフとキャッチーなサビの対比が鮮やか!

本作はビルボードのモダン・ロック・チャートで最高8位を記録したほか、人気ゲーム『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』でも流れ、多くの人に知られるきっかけとなりました。

日常に息苦しさを感じた時に聴くと、彼女たちの反骨精神が背中を押してくれるでしょう。

D’You Know What I Mean? (2016 HD Remaster)Oasis

Oasis – D’You Know What I Mean? (Official HD Remastered Video)
D'You Know What I Mean? (2016 HD Remaster)Oasis

90年代ロックシーンに革命をもたらしたオアシスの代表曲が、2016年にリマスターされ新たな魅力を放っています。

壮大なサウンドスケープと抽象的な歌詞が織りなす本作は、バンドの急速な成功と名声への葛藤を反映しているようです。

1997年7月にリリースされ、イギリスをはじめ多くの国でチャート1位を獲得。

ポストアポカリプティックな世界観のミュージックビデオも話題を呼びました。

オアシスの音楽性が凝縮された一曲で、ロックファンならずとも聴く価値があります。

まさに90年代ロックの金字塔と呼ぶにふさわしい楽曲です。

DriveR.E.M.

R.E.M. – Drive (Official HD Music Video)
DriveR.E.M.

R.E.M.によって1992年にリリースされたトラック。

David Essexの1973年のトラック「Rock On」からインスパイアされています。

コンサートではトラックの雰囲気を再現するのが難しいため、ファンク・ロック・バージョンがパフォーマンスされることでも知られています。

Love SpreadsThe Stone Roses

90年代ロックシーンに革命を起こしたザ・ストーン・ローゼズが放つ、魂を揺さぶる名曲。

愛の力強さと社会への問いかけが、エッジの効いたギターリフと哀愁漂うボーカルに乗せて響き渡ります。

1994年11月にリリースされたこの曲は、イギリスのシングルチャートで2位を記録。

アルバム『Second Coming』からの先行シングルとして、バンドの新境地を鮮烈に印象付けました。

ゲーム『Guitar Hero World Tour』にも収録され、世代を超えて愛され続けています。

孤独を感じる夜や、自分を見つめ直したい時に聴きたい一曲です。

The Stone Rosesさんの音楽は、まさに90年代ロックの魂そのもの。

今こそ、その魅力を再発見する時かもしれません。

Bitter Sweet SymphonyThe Verve

緊張感あるストリングスのループとドラマチックなサウンドが印象的な本作は、90年代オルタナティブシーンを象徴する1曲です。

青春の甘く切ない感情を見事に表現し、ザ・ヴァーヴの持つイギリスらしい雰囲気が詰まった楽曲は、今聴いても色褪せない魅力を放ち続けています。

1997年9月にリリースされたアルバム『Urban Hymns』に収録され、チャートの頂点を極めるほどの大成功を収めました。

人生の矛盾や複雑さ、そして人間存在の儚さを象徴的に描いた歌詞は、多くの聴衆の心に響きます。

仕事に追われる日々や社会の圧力に押しつぶされそうな時、心に寄り添ってくれる1曲としてオススメです。

Dammitblink-182

アメリカのロック・バンドであるBlink-182によって、1997年にリリースされたトラック。

ベーシストのMark Hoppusが、約5分で書いたトラックと言われています。

1998年のティーン映画「Can’t Hardly Wait」をはじめ多くのメディアで使用されています。

Sleep Now in the FireRage Against The Machine

Rage Against The Machine – Sleep Now in the Fire (Official HD Video)
Sleep Now in the FireRage Against The Machine

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンによって1999年にリリースされたトラック。

アメリカのチャートでNo.26を記録しました。

オム・ジョンファの1998年のトラック「Poison」をサンプリングしています。

ミュージック・ビデオはマイケル・ムーア監督によるものです。