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90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集

1990年代は、既存のロックにはあてはまらないオルタナティブロックやグランジと呼ばれた一派が台頭し、ロック・シーンが大きな変革を遂げた時代です。

ポップパンクやシューゲイザー、ニューメタルにラップメタル、ダンスミュージックやテクノをロックと融合させた革新的なサウンドなど、正しく「ミクスチャー」と呼びたい感性から生まれた90年代ロックは、2020年代の今も若いミュージシャンへ多大なる影響を及ぼしていますよね。

本稿では、そんな90年代の洋楽ロックバンドの名曲を一挙ご紹介!

これから90年代ロックに触れてみたいという方にもオススメしたい、基本かつ王道の名曲を中心としたラインアップでお届けします。

90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(96〜100)

Friday Im In LoveThe Cure

毎週金曜日の夜の、恋人に対する愛情について歌われているトラック。

イギリスのロック・バンドであるThe Cureによって、1992年にリリースされました。

Tim Pope監督によるミュージック・ビデオは、MTV Video Music Awardsを受賞しました。

The Kids Aren’t AlrightThe Offspring

The Offspring – The Kids Aren’t Alright (Official Music Video)
The Kids Aren't AlrightThe Offspring

90年代、ミクスチャーの時代を象徴する存在であるオフスプリングが放った本作は、まさに時代の空気を凝縮したような一曲です。

疾走感あふれるギターリフと耳に残るメロディーラインが印象的で、リスナーの心をつかんで離しません。

1998年リリースのアルバム『Americana』に収録され、翌年にはシングルカットされた本作は、世界中のチャートを席巻。

特にスコットランドやスウェーデンではトップ10入りを果たすなど、大きな話題を呼びました。

郊外の若者たちが抱える苦悩や不安を描いた歌詞は、世代を超えて共感を呼び、今なお多くの人々の心に響き続けています。

オフスプリングの魅力が詰まった本作は、90年代ロックを知りたい方にぜひオススメしたい一曲です。

Cryin’Aerosmith

Aerosmith – Cryin’ (Official Music Video)
Cryin'Aerosmith

ロックンロールの真髄を体現するエアロスミスの名曲。

切ないメロディラインと力強いギターリフが絶妙なバランスを保ち、失恋の痛みと希望を見事に表現しています。

1993年6月にリリースされ、アルバム『Get a Grip』に収録された本作は、世界中でヒットを記録。

ノルウェーでは1位を獲得し、アメリカでもBillboard Hot 100で12位にランクインしました。

スティーヴン・タイラーさんの個人的な経験が反映された歌詞は、多くの人の心に響きます。

失恋を乗り越えようとしている方や、90年代ロックの魅力を存分に味わいたい方にオススメの1曲です。

Crash Into MeDave Matthews Band

ガールフレンドとの関係を取り戻したい、男性の視点から歌われているトラック。

Dave Matthews Bandによって1996年にリリースされ、アメリカのチャートでNo.7を記録しました。

1859年のトラディショナル・フォーク・ソング「I’m the King of the Castle」からインスパイアされています。

おわりに

今回紹介したバンドの名前をざっと見ただけでも、2020年代の現在も活躍しているバンドが多くいることが分かるはず。

何となく耳にしたことがある、といった曲も発見できたのではないでしょうか。

多種多様なジャンルの中で、心に響く大ヒット曲や名曲が量産された時代でもあるのが90年代洋楽ロックの素晴らしい特徴と言えるかもしれませんね。

まずはこの記事をきっかけとして、90年代洋楽ロックに興味を持っていただけたら嬉しいです!