【洋楽ロックのすすめ】オススメの洋楽バンド、人気バンド
日本のロックバンドは聴くけど洋楽はどうも苦手で……といった話は、自宅にいながら世界中のあらゆる時代の音楽をネットを通じて簡単に聴けるようになった現代でもいまだに耳にします。
その理由はさまざまですが、日本語ではないということでハードルの高さを感じている方もいらっしゃるようですね。
そこで今回は、これから洋楽のロックを聴いてみようといった方を想定したオススメの洋楽バンドをご紹介します。
伝説的なビッグネームから、2020年代の今をときめくバンドまでをピックアップ、バラエティに富んだラインアップでお届けします!
【洋楽ロックのすすめ】オススメの洋楽バンド、人気バンド(81〜100)
The Beautiful PeopleMarilyn Manson

世界の音楽シーンでも異彩を放つMarilyn Manson、その存在感たるや言葉で説明するのが陳腐に感じてしまうほどです。
とにかくそのルックスや楽曲、すべてが規格外でオリジナリティにあふれています。
ハードなサウンドに危険なパフォーマンス、中毒性のある楽曲、ハマってしまったらもう一瞬でとりこになってしまう最高のミュージシャンです。
EWIMoon Hooch

Moon Hoochはドラムスとサックス2人の三人で構成されたバンドです。
そのメンバー構成からは考えられない、EDMの要素をふんだんに取り入れたダンサブルな楽曲が魅力です。
とくにドラムスのJames Muschlerのプレイは唯一無二で、日本の「ダンサブル」と言われているドラムにはない「遊び心」のようなものが感じられます。
超有名であるとは言えないMoon Hoochですが、デビューアルバムである「Moon Hooch」はBillboard Jazz Albumsチャートの9位にノミネートされるなど、少しずつ注目を集めています。
BelovedMumford & Sons

Mumford & Sonsは2007年に結成されたイギリス・ロンドン出身のフォークバンドです。
2013年アルバム「BABEL」がグラミー賞にて、最優秀アルバム賞を受賞しました。
このアルバムをリリースした際に数々のアーティストの記録を塗り替えたのですが、中でもすごいのが全米シングルチャートに6曲が同時にランクインした時でした。
実は他のバンドでこの快挙を成し遂げたのはザ・ビートルズだけなんです。
記録更新とはならなかったものの、1964年9月から48年ぶりの偉業でした。
UprisingMuse

ミューズは1997年に結成されたイギリスのトリオ・ロック・バンドです。
編成はトリオながらも、3人から生み出される音は実に多彩、ブリティッシュ・ロックやポップの流れはくみつつも、時に荒々しく、時にプログレッシブに、エモーショナルに、シンフォニックに。
表現として現れる音は万華鏡のようでありながら、いずれもミューズらしいと感じられる求心力も併せ持っています。
鍵盤を弾くこともあるギター・ヴォーカルのマシュー・ベラミーさんですが、やはりギターを持って動ける時が真骨頂、とくに横型ムーンウォークのように見える通称「カニ歩き」は、ショーの中でも異様に盛り上がります。
作品はどれもオススメで、どこからでもミューズ・ワールドを楽しめると思いますよ!
SometimesMy Bloody Valentine

シューゲイザーという音楽ジャンルをご存じでしょうか?
1990年代のイギリスで生まれた音楽ジャンルの造語で、空間系のエフェクターを多用したノイズ・ギターの洪水の中で、揺らめくような美しいメロディをささやくボーカルが主な特徴のオルタナティブ・ロックのサブジャンルです。
その語源やジャンルとして発展した形などの説明はここでは省きますが、そんなシューゲイザーとされるバンドの中で、最も有名なのがこちらのマイ・ブラッディ・ヴァレンタインです。
「マイブラ」という愛称でも知られるこのバンドは、鬼才ケヴィン・シールズさんを中心として1984年にダブリンにて結成され、80年代後半から90年代前半に発表した2枚のアルバムで歴史に名を残す存在となりました。
その後長い活動休止期間を経て、2007年に再始動を発表、悲願の来日も果たし、2013年には22年ぶりとなったニューアルバムもリリースしています。
マイブラが1991年にリリースした『ラヴレス』が作り上げた、めくるめく轟音が織り成す桃源郷のような音世界は、多くの邦楽ミュージシャンやバンドが影響を公言しています。
マイブラという名前だけは目にしたことがあるな、という方もこの機会にぜひ!