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【洋楽ロックのすすめ】オススメの洋楽バンド、人気バンド

日本のロックバンドは聴くけど洋楽はどうも苦手で……といった話は、自宅にいながら世界中のあらゆる時代の音楽をネットを通じて簡単に聴けるようになった現代でもいまだに耳にします。

その理由はさまざまですが、日本語ではないということでハードルの高さを感じている方もいらっしゃるようですね。

そこで今回は、これから洋楽のロックを聴いてみようといった方を想定したオススメの洋楽バンドをご紹介します。

伝説的なビッグネームから、2020年代の今をときめくバンドまでをピックアップ、バラエティに富んだラインアップでお届けします!

【洋楽ロックのすすめ】オススメの洋楽バンド、人気バンド(1〜20)

Paradise CityGuns N’ Roses

Guns N’ Roses – Paradise City (Official Music Video)
Paradise CityGuns N' Roses

お行儀の良いロックではなく、不良の香りがするかっこいいハードなロックが聴きたい、という方はガンズ・アンド・ローゼズを聴くべきです。

1980年代後半を代表するバンドであり、全世界で1億枚以上という記録的な売上を誇る大人気バンドです。

バッドボーイを地でいくようなスタイルは決してほめられたものではありませんが、生真面目なロックばかりが増えた現代の音楽シーンに慣れている方であれば、非常に新鮮に映るのではないでしょうか。

もちろん、破天荒な活動スタイルだけではなく、高度な音楽性とロック史に残る名曲を多く生み出したからこそ、彼らは2020年代の今も世界中の音楽ファンを熱狂させ続けているのでしょう。

80年代ハードロックの金字塔にして、世界中で2,800万枚以上を売り上げた素晴らしいデビュー・アルバム『Appetite for Destruction』には、そんな彼らの危険な魅力がすべて詰まっている名盤中の名盤ですから、ベスト盤などを聴くよりもまずはこの1枚をオススメします!

NumbLinkin Park

Numb (Official Music Video) [4K UPGRADE] – Linkin Park
NumbLinkin Park

21世紀以降のロック・バンドで最も売れたバンドの一つであり、ヘビーなギター・サウンドを軸としてヒップホップやエレクトロニカのエッセンスを巧みに取り入れて、世界的な成功を果たしたのがリンキン・パークです。

デビュー当時は1990年代後半辺りからブームとなったラップメタルやニューメタル、日本ではミクスチャーと呼ばれるジャンルの若き注目株として話題を集めておりましたが、そのような狭い枠内では到底収まりきらないポテンシャルは、デビュー・アルバムにして世界中で3,000万枚以上を売り上げた『Hybrid Theory』の時点で十分感じ取れましたね。

ダイブやモッシュを発生させるラウドなサウンドも、心を震わせるメロディが突き刺さるロック・バラードも、すべてが理屈抜きで「素晴らしい曲」だったからこそ、ここまで彼らは売れたのでしょう。

激しいロックに苦手意識があったとしても、すんなり入り込める魅力が彼らにはあるのです。

残念ながら、人生の悲哀や痛みを痛切に歌い上げる圧倒的なカリスマ、ボーカリストのチェスター・ベニントンさんが2017年に突如この世を去ってしまったことは、ロックの歴史において大いなる損失となってしまいました。

MiseryMaroon 5

Maroon 5 – Misery (Official Music Video)
MiseryMaroon 5

「洋楽ロックに興味はあるけど、どうせならオシャレでかっこいいバンドが聴きたい」、そんな方の期待に確実に応えてくれるのが、アメリカはカリフォルニア州ロサンゼルス出身のマルーン5です。

2002年リリースのデビュー・アルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』が驚異的なロング・セラーを記録して以来、ロックやポップス、R&Bからファンク~ソウルなど多様なジャンルを自在に行き来し、時代のトレンドを柔軟な姿勢で取り入れながら2020年代の今もトップ・バンドとして活躍している彼ら。

ここ日本でもマルーン5はテレビ出演やCM曲などの起用で、非常に知名度の高い洋楽ロック・バンドの筆頭と言えるでしょう。

ロック界を代表する色男、アダム・レヴィーンさんのソウルフルな美声も聴く人を選びませんし、優秀なポップソングを量産する彼らの音楽は洋楽ロック初心者の方であっても楽しめるはず。

ちなみに、彼らは高校生の頃にKara’s Flowersというバンドでデビューしているのですよ。

10代らしいポップなオルタナといった趣で、興味がある方はそちらもぜひ!

Hello, GoodbyeThe Beatles

洋楽ロックどころかあまり音楽を積極的に聴かないという人でも名前くらいは知っているであろうビートルズは、1960年から1970年までの10年程度という長いとは言えない活動期間にもかかわらず、20世紀が生んだ最大の音楽グループであり、存在そのものがロックの基本にして古典です。

あまりにも偉大すぎる彼らについてここで詳細に説明するようなことはできませんが、たとえば「現代のビートルズ」という呼称は最大級の褒め言葉として今も使われるという事実だけ見ても、ビートルズの存在の大きさというものがわかるはず。

そういった音楽史的な、文化的な評価はもちろんですが、ビートルズの絶大な人気や評価を保証しているのは、言うまでもなく彼らが残した音楽です。

日本でも音楽の教科書に載るくらいに有名な楽曲ばかりですが、楽曲単位では知っていてもオリジナル・アルバムまでは聴いたことがないという方も意外に多いのではないでしょうか。

幸いなことに、ビートルズの音源はサブスクリプションで手軽に聴けますから、気に入った楽曲が収録されているアルバムをチェックしてみれば、新たな発見があるかもしれませんよ!

Livin’ On A PrayerBon Jovi

洋楽にあまり興味がない、という方であってもボン・ジョヴィの曲はどれか1つくらいは耳にしているはず。

1983年に結成された彼らは、早い段階でトップ・バンドとしての地位を確立し、1980年代において記録的なヒットを連発しました。

日本のファンとの特別な関係性も有名ですよね。

1990年代はグランジやオルタナティブ・ロックと呼ばれる新世代のバンドが登場する中で、やや人気や売り上げが落ち着きましたが、2000年には大ヒット曲『イッツ・マイ・ライフ』を収録した起死回生のアルバム『Crush』で新たな黄金期を迎えた彼らは、2020年代の今も活躍するベテランとして愛され続けています。

セクシーかつワイルドな歌声、ダイナミックなギターと華麗なシンセ・サウンドで繰り出されるボン・ジョヴィの楽曲の数々は、ハードなロックであっても甘いバラードであっても最高にキャッチーで聴きやすく、昔から洋楽の聴き始めとしてオススメされやすい楽曲ばかり。

全盛期の80年代に限らず、それぞれの時代の作品も満遍なく聴いていただいて、あなたのお気に入りのボン・ジョヴィを見つけてみてくださいね!