こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「C」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
たとえば「California」という単語でタイトルが始まる曲だけでも何十曲と見つかりそうですが……実際のところはどうなのでしょうか。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
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【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(1〜10)
ceilingsNEW!Lizzy McAlpine

夏の終わりを感じさせる切ないメロディーが印象的な、ペンシルベニア州出身のシンガーソングライター、リジー・マカルパインさんの作品です。
幸せな恋人との夜の情景が、実は過ぎ去った日々を夢見る主人公の想像だったと明かされる物語には、思わず胸が締めつけられます。
美しいストリングスと儚げな歌声が、夢と現実のあわいを漂うような感覚へといざなうようです。
本作は2022年4月リリースのアルバム『Five Seconds Flat』に収められた一曲で、Billboard Hot 100で54位を記録しました。
夏の思い出が遠ざかっていく9月の夜長、少し感傷的な気分に浸りたいときにぴったりの名曲ではないでしょうか。
CardiganNEW!Taylor Swift

カントリーという枠内をこえて、今やポップシーンを席巻するテイラー・スウィフトさん。
2020年7月にリリースされた名盤『Folklore』に収められた本作は、秋の感傷的なムードにそっと寄り添ってくれる名曲です。
古いカーディガンを見つけたことから蘇る、若く純粋だった恋の記憶が、ピアノの繊細なメロディーに乗せて綴られます。
温かく包んでくれた思い出の象徴と、ほろ苦い感情が交錯する歌詞は実に見事ですよね。
この楽曲はアルバムと共に米ビルボードで史上初の同時初登場1位を記録し、自身が監督したミュージックビデオも話題になりました。
肌寒くなった夜、一人で静かに物思いにふけりたい時に聴いてみてはいかがですか。
Calling After MeNEW!Wallows

爽やかで軽快なサウンドが耳に残る、ロサンゼルス出身のバンド、ワロウズによる一曲です。
映画『13の理由』主演のダイラン・ミネットさんが在籍することでも知られていますね。
この楽曲は2024年3月に公開され、アルバム『Model』に収録されています。
心地よいインディー・ポップのメロディーとは対照的に、リリックでは追いかけても振り向いてもらえない、もどかしい恋心が描かれているのが胸を打ちます。
相手に自分を呼んでほしいと願う主人公の切実な気持ちが、甘酸っぱくも切ない情景を思い起こさせますよ。
UKのロックチャートで第8位を記録した本作は、好きな人との距離を感じる時にぜひ聴いてみてください。
Come on InNEW!The Association

緻密なヴォーカルハーモニーで60年代の音楽シーンを彩ったザ・アソシエイションの楽曲。
扉を開けてこちらを招き入れているような、オープンで明るい雰囲気が印象的ですよね。
心を解放へと導くような温かいメッセージ性に胸が熱くなります。
本作は1968年3月に制作されたアルバム『Birthday』の冒頭を飾る作品で、この名盤は全米チャートで最高23位を記録しました。
サウンドの要には彼らならではのサンシャイン・ポップなアレンジがふんだんに取り入れられているんです。
アップテンポで軽快なグルーヴは、気分が沈みがちな時のBGMとしてぴったりなのではないでしょうか。
CaramelNEW!Conan Gray

現代のポップシーンでは赤裸々な自己表現が共感を呼んでいますが、彼の描く感傷的な世界観は格別ですね。
日本にもルーツを持つシンガーソングライター、コナン・グレイさんです。
思春期の痛みを伴う体験をパーソナルな物語へと昇華させるのが彼の真骨頂。
こちらの作品でも、そんな彼の魅力がいかんなく発揮されています。
別れた後も消えない甘くほろ苦い記憶を、耳に残るギターリフが印象的なポップナンバーに仕上げています。
本作は2025年8月リリースの4枚目のアルバム『Wishbone』に収録されており、ビデオでは自身初となるクィアな夏の恋を描いた三部作の物語が展開されます。
切ないメロディに浸りたい夜にぴったりの作品と言えるでしょう。
CrushNEW!Zara Larsson

高い歌唱力で人気を集めるスウェーデン出身のシンガー、ザラ・ラーソンさん。
2025年8月に公開された本作は、アルバム『Midnight Sun』に先駆けてのシングルカットですね。
パーカッシブなビートが際立つダンス・アンセムでありながら、テーマは片思いの痛み。
実らないかもしれない恋心が人生を壊してしまうかも、という切実な感情が描かれています。
このメランコリックな歌詞と高揚感のあるサウンドが融合している点も非常に興味深いですね。
感傷的な気分に浸りつつも、体を揺らしてすべてを忘れたい、そんな夜にぴったりの一曲です。
Candle in the Wind 1997NEW!Elton John

あまりにも突然の悲劇に見舞われたダイアナ元皇太子妃に捧げられた、イギリスが誇るミュージシャン、エルトン・ジョンさんの追悼歌です。
もともとは1973年にリリースされた名曲の歌詞を書き換えたもので、1997年9月の彼女の葬儀で披露されました。
この時、エルトン・ジョンさん自身がピアノを弾きながら歌ったパフォーマンスは、世界中の人々の涙を誘いましたね。
はかなくも気高い人生をろうそくの炎に、そして彼女自身を「イングランドのバラ」と表現した歌詞は、深い哀悼と愛情に満ちています。
この特別なバージョンが葬儀で一度きりしか演奏されなかったという事実も、本作が持つ重みを際立たせているのかもしれませんね。