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【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「C」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

たとえば「California」という単語でタイトルが始まる曲だけでも何十曲と見つかりそうですが……実際のところはどうなのでしょうか。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(71〜80)

Christmas In The CaribbeanJimmy Buffett

南国志向のトロピカル・ロックで知られるジミー・バフェットさんが1985年に送り出したクリスマスナンバー。

当初は7インチシングルとしてリリースされ、後に1992年の4枚組ベストボックスアルバム『Boats, Beaches, Bars & Ballads』にも収録された作品です。

雪のない南国でクリスマスを祝うというユニークな世界観が描かれており、サンタがイルカに乗って現れる情景や、ミストルートを取り寄せる様子など、従来のクリスマスイメージとは一線を画した内容になっています。

12月25日生まれのバフェットさん自身が「雪がすべてではない」と語るように、型にはまらないクリスマスの過ごし方を提案してくれる1曲です。

ビーチでのんびり過ごしたい方や、いつもと違うクリスマス気分を味わいたい方にオススメできる隠れた名曲でしょう。

Christmas Without YouKENNY ROGERS & DOLLY PARTON

愛する人がいないクリスマスの寂しさと切なさをしっとりと歌い上げた、ケニー・ロジャースさんとドリー・パートンさんによる珠玉のデュエット。

ふたりの息の合ったハーモニーと温かみのある声が、失った恋を想う気持ちをより一層際立たせています。

ストリングスやピアノが優しく包み込むようなアレンジで、雪景色や暖炉といったクリスマスの情景が目に浮かびますね。

1984年10月にアルバム『Once Upon a Christmas』に収録され、同時期にCBSのテレビ特番でも披露されました。

甘いだけではない、ほろ苦さも感じさせる本作は、ひとりで静かに過ごすクリスマスの夜に心に染み入る一曲です。

Colorado ChristmasNitty Gritty Dirt Band

1966年に結成され、フォーク、カントリー、ブルーグラスを横断してきたニッティ・グリティ・ダート・バンド。

彼らが1983年にシングルとしてリリースしたクリスマスソングは、静寂に包まれた雪景色の美しさを歌い上げた作品です。

コロラドの雪の朝にこそ天国が宿るという、自然への深い敬愛がつづられており、ゆったりとしたバラード調のメロディが心に染み入ります。

アリソン・クラウスさんのハーモニーやジョン・マキューエンさんのバンジョーが彩りを加え、温かみとノスタルジーを感じさせる仕上がりですね。

派手さを抑えた情景描写が魅力で、静かにクリスマスの朝を迎えたい方にぴったりの1曲です。

【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(81〜90)

Common PeoplePulp

ブリットポップムーブメントを代表するバンドとして、1990年代のイギリスの音楽シーンを牽引したパルプ。

1978年にシェフィールドで結成され、長い下積みを経て、1994年のアルバム『His ‘n’ Hers』で注目を集めました。

翌1995年には名盤『Different Class』が全英チャート1位を獲得し、マーキュリー・プライズを受賞。

収録曲「Common People」はアイヴァー・ノヴェロ・アワードで最優秀楽曲賞に輝いています。

ジャーヴィス・コッカーさんの風刺的な歌詞とキャッチーなメロディが融合したサウンドは、当時の若者たちの共感を呼びました。

2002年に活動休止後も、2011年と2022年に再結成を果たし、2025年には24年ぶりとなる来日公演の実現、そしてオリジナルアルバム『More』をリリースして往年のファンや若いファンを喜ばせました。

ブリットポップの熱気を肌で感じていた世代なら、あの頃の高揚感を思い出すこと間違いなしのバンドですよ。

Come Find MeMK, Clementine Douglas

MK, Clementine Douglas – Come Find Me (Official Visualiser)
Come Find MeMK, Clementine Douglas

ハウスミュージックの重鎮として長年シーンを牽引してきたMKさんと、その温かみのある歌声で注目を集めるヴォーカリスト、クレメンタイン・ダグラスさん。

2025年9月にリリースされたこのコラボレーション曲は、砂漠をさまよい星の間を彷徨うような感覚を描いた歌詞が印象的で、迷いや孤独を抱えながらも繋がりを求める切実な想いが胸に響きます。

メロディックなシンセとグルーヴィーなビートが重なり合う洗練されたサウンドは、クラブフロアはもちろんドライブやリラックスタイムにもぴったり。

UKダンスチャートで18位を記録した本作は、モダンなハウスサウンドを求める方にオススメです。

Can’t DecideMax Dean, Luke Dean, Locky

ロンドンを拠点に活動するマックス・ディーンさん、ルーク・ディーンさん、ロッキーさんの3名によるコラボレーション・トラック。

UKアンダーグラウンド・ハウスのシーンで支持を集める若手トリオが生み出した本作は、ミニマル・テックハウスを軸にしたクラブ・サウンドです。

愛情関係での揺れ動く感情、相手の曖昧な態度への葛藤、そして自分自身の過去との向き合い方が描かれており、ボーカリストのクエンドレサさんの歌声が感情的な深みを与えています。

2025年5月にリリースされ、イギリスのシングル・チャートで最高13位を記録しました。

グルーヴィーなビートと耳に残るメロディーは、クラブでのダンスタイムにピッタリ。

友人たちと盛り上がりたい夜や、気分を上げたいときのBGMとしてオススメです!

Christmas Eve / Sarajevo 12/24Trans-Siberian Orchestra

Trans-Siberian Orchestra – Christmas Eve / Sarajevo 12/24 (Official Audio)
Christmas Eve / Sarajevo 12/24Trans-Siberian Orchestra

壮大なクラシックとロックの融合で圧倒的な世界観を描き出す、トランス=シベリアン・オーケストラによるインストゥルメンタル作品です。

本作は伝統的なキャロル「God Rest Ye Merry, Gentlemen」とウクライナ起源の旋律「Carol of the Bells」を組み合わせたメドレー形式で構成され、チェロとエレキギターが絡み合う静寂なパートから、激しくドラマティックなセクションへと展開していきます。

1996年のアルバム『Christmas Eve and Other Stories』に収録されたこちらの楽曲は、3×プラチナ認定を受けた名盤の中心曲として知られています。

大規模なライブツアーでは、レーザーや花火を駆使した壮麗な演出とともに披露され、観客を物語空間へと誘います。

クリスマスソングに新鮮な刺激を求める方、ロックやメタルが好きな方へ贈りたい一曲です。