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【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「C」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

たとえば「California」という単語でタイトルが始まる曲だけでも何十曲と見つかりそうですが……実際のところはどうなのでしょうか。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(71〜80)

CaramelConan Gray

Conan Gray – Caramel (Official Music Video)
CaramelConan Gray

現代のポップシーンでは赤裸々な自己表現が共感を呼んでいますが、彼の描く感傷的な世界観は格別ですね。

日本にもルーツを持つシンガーソングライター、コナン・グレイさんです。

思春期の痛みを伴う体験をパーソナルな物語へと昇華させるのが彼の真骨頂。

こちらの作品でも、そんな彼の魅力がいかんなく発揮されています。

別れた後も消えない甘くほろ苦い記憶を、耳に残るギターリフが印象的なポップナンバーに仕上げています。

本作は2025年8月リリースの4枚目のアルバム『Wishbone』に収録されており、ビデオでは自身初となるクィアな夏の恋を描いた三部作の物語が展開されます。

切ないメロディに浸りたい夜にぴったりの作品と言えるでしょう。

CrushZara Larsson

Zara Larsson – Crush (Official Audio)
CrushZara Larsson

高い歌唱力で人気を集めるスウェーデン出身のシンガー、ザラ・ラーソンさん。

2025年8月に公開された本作は、アルバム『Midnight Sun』に先駆けてのシングルカットですね。

パーカッシブなビートが際立つダンス・アンセムでありながら、テーマは片思いの痛み。

実らないかもしれない恋心が人生を壊してしまうかも、という切実な感情が描かれています。

このメランコリックな歌詞と高揚感のあるサウンドが融合している点も非常に興味深いですね。

感傷的な気分に浸りつつも、体を揺らしてすべてを忘れたい、そんな夜にぴったりの一曲です。

Candle in the Wind 1997Elton John

あまりにも突然の悲劇に見舞われたダイアナ元皇太子妃に捧げられた、イギリスが誇るミュージシャン、エルトン・ジョンさんの追悼歌です。

もともとは1973年にリリースされた名曲の歌詞を書き換えたもので、1997年9月の彼女の葬儀で披露されました。

この時、エルトン・ジョンさん自身がピアノを弾きながら歌ったパフォーマンスは、世界中の人々の涙を誘いましたね。

はかなくも気高い人生をろうそくの炎に、そして彼女自身を「イングランドのバラ」と表現した歌詞は、深い哀悼と愛情に満ちています。

この特別なバージョンが葬儀で一度きりしか演奏されなかったという事実も、本作が持つ重みを際立たせているのかもしれませんね。

colorsJVKE x Tilly Birds x John Michael Howell

JVKE – colors (with Tilly Birds & John Michael Howell) official lyric video)
colorsJVKE x Tilly Birds x John Michael Howell

『Golden Hour』がビルボードチャートで10位を記録する大ヒットとなったシンガーソングライター、ジェイクさん。

彼が今回、タイで絶大な人気を誇るオルタナティブロックバンドのティリーバーズと、インディーシーンで注目されるジョン・マイケル・ハウェルさんと組んで制作したのがこの共演作です。

失恋の痛みを色に例え、心の傷を赤、涙を青といった具合に、鮮烈な比喩で感情を表現するポップ/ヒップホップチューンに仕上げられています。

本作は2025年8月にジェイクさんのEP『the asia tour: blooming season ep』からの一曲として公開されました。

国やジャンルの垣根を越えた才能が融合した、切なくも美しいサウンドは必聴と言えるでしょう。

ChangePale Waves

インディー・ポップからポップ・パンクまで、幅広い音楽性で人気を集めている英マンチェスター出身のロックバンド、ペール・ウェーヴス。

そんな彼らが2020年11月に公開したこちらの楽曲は、バンドのサウンドを大きく変えたセカンド・アルバム『Who Am I?』からの重要な一曲です。

本作のテーマは、愛する人との関係に生じた修復不可能なひび割れ。

もう昔のようには戻れないと悟った時の痛切な思いが、2000年代ポップ・ロックを彷彿とさせるノスタルジックなメロディーに乗せて歌われます。

アコースティックな響きが、主人公のやるせない心の叫びを一層引き立てているかのようです。

恋人とのすれ違いに悩み、どうしようもない寂しさを感じている方にオススメです。

Chemical BeatsThe Dust Brothers

ビッグビートというジャンルが生まれる以前に、そのサウンドを定義づけた画期的な一曲です。

手掛けたのは、今や英国ダンスシーンの重鎮であるケミカル・ブラザーズ。

彼らは活動初期、アメリカのプロデューサーデュオと同じダスト・ブラザーズを名乗っていました。

本作は、高速のブレイクビーツと地を這うような歪んだベースラインが融合した、まさにロックのダイナミズムを体現したサウンド。

1994年にEP『Fourteenth Century Sky』で公開され、翌1995年の名盤『Exit Planet Dust』にも収録されました。

近未来レースゲーム『Wipeout』に起用されたことで、その攻撃的なグルーヴはクラブの外にも届いたのですね。

何も考えずに音に没頭したいという方にもぴったりはまるはず。

ロック好きの耳にも必ずや届く強烈なビートを堪能してみてください!

Calling After MeWallows

Wallows – Calling After Me (Official Video)
Calling After MeWallows

爽やかで軽快なサウンドが耳に残る、ロサンゼルス出身のバンド、ワロウズによる一曲です。

映画『13の理由』主演のダイラン・ミネットさんが在籍することでも知られていますね。

この楽曲は2024年3月に公開され、アルバム『Model』に収録されています。

心地よいインディー・ポップのメロディーとは対照的に、リリックでは追いかけても振り向いてもらえない、もどかしい恋心が描かれているのが胸を打ちます。

相手に自分を呼んでほしいと願う主人公の切実な気持ちが、甘酸っぱくも切ない情景を思い起こさせますよ。

UKのロックチャートで第8位を記録した本作は、好きな人との距離を感じる時にぜひ聴いてみてください。