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【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「C」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

たとえば「California」という単語でタイトルが始まる曲だけでも何十曲と見つかりそうですが……実際のところはどうなのでしょうか。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(21〜30)

C’Mon EverybodyNEW!Eddie Cochran

ロカビリーからロックンロールへの架け橋となった重要人物といえば、やはりエディ・コクランさんではないでしょうか?

彼は21歳という若さでこの世を去りましたが、その影響力は計り知れません。

そんな彼が1958年10月に発売したシングルである本作は、親の留守中に家でパーティーを開く若者の高揚感を描いた名曲です。

エディ・コクランさん自身がギターだけでなくドラムなども演奏し、多重録音を駆使して制作されました。

1988年にはリーバイス501のテレビCMにも起用され、リバイバルヒットも記録しているんですよね。

誰もが一度は耳にしたことがあるイントロと、手拍子を交えたリズムは、仲間と盛り上がりたいときにぴったりです。

世代を超えて愛されるロックンロールの原点を、ぜひ体感してみてください。

Children’s StoryNEW!Slick Rick

Slick Rick – Children’s Story (Official Music Video)
Children's StoryNEW!Slick Rick

ロンドン生まれでブロンクス育ち、眼帯がトレードマークのスリック・リックさん。

彼が1988年に発表したデビュー作『The Great Adventures of Slick Rick』は、ヒップホップにおけるストーリーテリングを確立した名盤です。

犯罪や日常をユーモアたっぷりに、まるで映画のように描き出す手法は、ナズさんやスヌープ・ドッグさんなど多くの後進に影響を与えました。

教訓を含んだリリックや、独特のアクセントで複数の役柄を演じ分ける表現力は、スリック・リックさんの突出した才能を物語るものでしょう。

数えきれないほどサンプリングされ、今なお参照され続ける本作は、ヒップホップの歴史を深く知りたい方には絶対に避けて通れない一枚ですね。

CliqueNEW!3Quency

3Quency – Clique (Official Video)
CliqueNEW!3Quency

Netflixの音楽リアリティ番組『Building the Band』で優勝し、注目を集めている米国のガールグループ、スリークエンシー。

番組内での試練を乗り越え、2025年7月にみごと栄冠を手にした彼女たちが、同年11月にこちらの『Clique』をリリースしています。

約2分という短い尺の中に、グループとしてのかたい絆と自信が凝縮されたポップR&Bチューンに仕上げられています。

「自分たちの輪(Clique)」を何よりも大切にするという歌詞のメッセージは、競争を経て結ばれたメンバーだからこその説得力があり、聴く人の背中を押してくれるでしょう。

重厚なハーモニーとキャッチーなフックが心地よく、仲間と過ごす楽しい夜や、自分を奮い立たせたいときにぴったりの一曲ですよ。

Car Crash BabyNEW!Madeon

Madeon – Car Crash Baby (Official Lyric Video)
Car Crash BabyNEW!Madeon

フランス・ナント出身の人気DJ兼プロデューサー、マデオンさん。

エレクトロとポップを融合したスタイルで知られる彼の新曲が、アルバム『Victory』に収録予定の本作。

2025年9月の『Hi!』に続き、2025年11月にドロップされました。

これまでのきらびやかな作風から一転、ローファイでひずんだパンクの要素を取り入れた攻撃的なサウンドに仕上げられています。

ポジティブな言葉の裏で自己破壊への衝動と救済への願いが交錯する歌詞も、胸に迫るものがありますね。

2025年10月のレッドロックス公演でも披露され、観客を熱狂の渦に巻き込みました。

エレクトロとロックの狭間で揺れ動くエモーショナルなナンバーは、刺激を求める全てのリスナーに響くはず。

ChangesNEW!Charlie Puth

Charlie Puth – Changes (Official Video)
ChangesNEW!Charlie Puth

絶対音感を持ち、バークリー音楽大学で音楽制作を学んだチャーリー・プースさん。

映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の主題歌『See You Again』で世界的なスターへと駆け上がった彼が、2025年10月にリリースした楽曲は、2026年3月に控えるアルバム『Whatever’s Clever!』のリードシングルです。

1980年代のシンセ・ポップを思わせる温もりのあるサウンドが印象的で、グロッシーなシンセサイザーとエレキギターが織りなすアレンジは実に爽快。

人生における変化や成長をテーマに、明るく前向きなメッセージを込めた本作は、心まで晴れやかにしてくれる一曲です。

ミュージック・ビデオでは妻の妊娠も公表され、アーティスト自身の人生の転換期を祝福するような仕上がりに。

晴れた日のドライブや散歩のお供として、新しい季節への期待を胸に聴きたくなる楽曲です!

CandleSorry

Sorry – Candle (Official Audio)
CandleSorry

北ロンドン出身のインディロックバンド、ソーリーが2025年11月にアルバム『COSPLAY』から魅力的な先行曲をリリースしています。

ロウソクというメタファーを軸に据えたこの楽曲では、燃え尽きるでもなく完全に消えるでもない宙吊りの精神状態が描かれ、アイデンティティの溶解と変容というテーマが静かに展開されていきます。

サイケデリック・ポップの色調を押し広げたサウンドは、湿度を帯びた低域と煙のように立ちのぼる装飾音が特徴的。

本作はティモシー・シャラメとボブ・ディランにインスパイアされたという興味深い背景を持ち、コスプレ的な同化をポップカルチャー経由で詩化した試みとなっています。

誰かになりきることの儚さや、自己像の輪郭が揺らぐ感覚を大切にしたい方におすすめです。

Castle On The HillEd Sheeran

Ed Sheeran – Castle On The Hill [Official Music Video]
Castle On The HillEd Sheeran

故郷の丘に建つ城を見上げながら育った少年時代の記憶と、大人になった今の自分を重ね合わせたこの楽曲。

エド・シーランさんが育ったイギリス・サフォーク州フラムリンガムでの青春の日々が、煌びやかなギターロックに乗せて歌われています。

友人たちと過ごした無軌道な10代、それぞれの道を歩み出した今、そしていつかまた帰りたいという想い。

ノスタルジーと希望が同居する本作は、新しい年を迎えるにあたって自分の原点を振り返りたいときにぴったりです。

2017年にアルバム『÷』からリリースされ、全英チャートで初登場2位を記録。

アニメ映画『Ferdinand』の予告編でも使用され、冒険と成長のイメージを印象づけました。

故郷への想いを新たにしながら、新年の一歩を踏み出したい方にオススメの一曲です。