【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「C」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
たとえば「California」という単語でタイトルが始まる曲だけでも何十曲と見つかりそうですが……実際のところはどうなのでしょうか。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
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【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(81〜90)
Christmas In New OrleansLouis Armstrong, Benny Carter And His Orchestra

1955年9月に録音されたこの楽曲は、ルイ・アームストロングさんが名アレンジャーのベニー・カーターさん率いるオーケストラと共演したクリスマス・ナンバーです。
静かなピアノとボーカルから始まり、次第にホーンセクションが重なっていく構成が印象的で、アームストロングさんの個性的な歌声とブルージーなトランペットソロが祝祭的な雰囲気を盛り上げます。
ニューオーリンズを舞台にしたこの曲は、陽気さと温かみを兼ね備えており、クリスマスの定番曲とはひと味違った大人のジャズ・ホリデーソングとして楽しめますよ。
賑やかなパーティーはもちろん、静かな夜にじっくり耳を傾けたい方にもオススメの1曲です。
Come Back DownMen I Trust

淡く幻想的なサウンドスケープで世界的な人気を誇るケベック州モントリオール出身のメン・アイ・トラストが、2025年5月にリリースしたアルバム『Equus Caballus』に収録された本作は、ドリームポップとインディーポップを融合させた心地良いサウンドで聴く者を包み込みます。
どこかに行ってしまった相手に戻ってきてほしいと願う切ない感情が、エマニュエル・プルーさんのアンニュイなボーカルと浮遊感のあるシンセサイザーによって繊細に描かれており、別れの寂しさと再会への淡い期待が交錯する心理描写は冬のドライブの物憂げな雰囲気とぴったりと重なります。
冷たい空気の中を走りながら、大切な人との思い出に浸りたい時に聴いてほしい1曲ですね。
choke enoughOklou

フランスの田舎町で古典音楽の教育を受けながらエレクトロニック・ポップの世界へと踏み出したオクルーさん。
2025年2月に待望のファースト・アルバム『choke enough』をリリースし、その繊細で浮遊感のあるサウンドが話題となっています。
タイトル曲は、トランス風のシンセとアンビエント的な響きが重なり合い、夢うつつのような音響空間を作り出しているのが魅力です。
約2年半をかけて制作されたアルバムには、母性や選択といったテーマが詩的に描かれており、音響の反復と循環が冬のドライブにぴったりの心地良さをもたらしてくれます。
凍てつく夜道をひとり走らせながら、デジタルな音の中に温もりを感じたいときにオススメしたい一曲です。
Cities on Flame with Rock and RollBlue Öyster Cult

ハードロックに知的で寓意的な歌詞を持ち込み、「思索的なヘヴィメタル」と評される独自の地位を築いたのがブルー・オイスター・カルトです。
彼らが世界のロック史に第一歩を刻んだのが、1972年発売のデビュー・アルバム『Blue Öyster Cult』に収められ、デビューシングルとしてもリリースされたこの激烈な一曲なのですね。
冒頭から叩きつけられるヘヴィなギターリフは、一度聴いたら忘れられないほどのインパクトがあります。
歌詞の世界では、都市が炎に包まれる終末的な光景が、ロックンロールの持つ破壊的なエネルギーそのものとして描かれているのです。
これは旧世界を焼き尽くし、新たな時代を切り拓く音楽の力を宣言するような、壮大なテーマを感じさせるものでしょう。
このデモがきっかけで大手レコード会社との契約を勝ち取ったという経緯も、本作の持つポテンシャルの高さを物語っていると言えそうですね。
のちに音楽ゲーム『Guitar Hero III: Legends of Rock』にも起用された、70年代ハードロックの持つヒリヒリとした緊張感を体感したい時にうってつけの楽曲です。
Can’t Blame A Girl For TryingSabrina Carpenter

ディズニーチャンネル出身の女優としても有名なサブリナ・カーペンターさん。
彼女の記念すべきデビューシングルは、恋に不器用な自分を明るく肯定してくれるキュートな応援ソングです。
好きな人の前でドジを踏んだり、空回りしたり。
「でも、頑張って挑戦したんだから仕方ないよね!」と、そんな自分をユーモラスに励ます女の子の気持ちが見事に描かれています。
アコースティックギターの軽快なサウンドに、キラキラしたグロッケンシュピールの音色が彩りを添えるポップなメロディが、歌詞の前向きな世界観をさらに引き立てているんですよね。
2014年3月に公開された本作は、アルバム『Eyes Wide Open』にも収録され、翌年にはRadio Disney Music Awardsで「Best Crush Song」を受賞しました。
片思いに一喜一憂してしまう人にこそ聴いてほしい一曲です。
きっと「また頑張ろう」と背中を押してくれるはずです。
CavortingThe Courteeners

OasisやThe Smithsを輩出したマンチェスターの音楽シーンを継承するバンドとして知られているザ・コーティーナーズのデビュー・シングル曲。
ザクザクしたギターリフとドライブ感のあるリズム、そのアレンジに乗る挑発的なボーカルが一度聴いたら耳に残るインパクトを生み出していますよね。
シーンで虚勢を張る連中を引きずり下ろしてやると歌う歌詞は、まさに若き日の宣戦布告。
2000年代ポスト・パンク・リバイバルの熱気を感じずにはいられない聴き心地です。
2007年8月に公開された本作は、名盤『St. Jude』の先行シングルであり、NME誌の「Single of the Week」にも選出されました。
反骨精神と自信がほとばしる、インディーロックの初期衝動を体感したいときに聴いてほしいナンバーです。
【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(91〜100)
Come DancingThe Kinks

英国の日常を鮮やかに切り取る名手、ザ・キンクス。
本作は、中心人物のレイ・デイヴィスさんが若くしてこの世を去った姉に捧げた、ほろ苦くも心温まる追悼ソングです。
弟の視点から、週末になるとお洒落をしてダンスホールへ向かう姉の姿が愛情たっぷりに歌われます。
陽気で華やかなビッグバンド風のサウンドとは裏腹に、歌詞には楽しかった日々の記憶と、姉を失った悲しみ、そして変わりゆく街への郷愁が込められているのですよ。
1982年に英国で出た際はヒットしませんでしたが、翌年アメリカでビデオが人気を博し全米6位を記録。
その成功が本国へ伝わり再評価されました。
アルバム「State of Confusion」収録で、後年レイさん自身による同名のミュージカルも上演されています。
家族との大切な思い出に浸りたい夜に、ぜひ聴いてみてください。





