6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲
日本人にとって、6月は梅雨の時期で雨が多く祝日もない……といったように、ジューン・ブライドといったものを除けば少しだけなネガティブな印象のある季節かもしれません。
海外に目を向けると、ヨーロッパなどでは6月は穏やかな天候で過ごしやすい時期だったりするのですよね。
そこで今回は、6月に聴きたい洋楽と題してそのものずばり6月を歌った曲、歌詞に6月がキーワードとして出てくる曲などをジャンルを問わずピックアップしてお届けします!
日本と海外で6月に対するイメージの違いを感じつつ、雨続きの毎日でも元気をくれるような曲も合わせて選曲していますから、要チェックです!
6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(91〜100)
Purple RainPrince & The Revolution

ロック、R&B、ゴスペル、オーケストラの要素を組み合わせた名曲「Purple Rain」は、Princeの代表曲のひとつとされています。
1984年にリリースされた曲ですが、Princeが2016年に亡くなった後、アメリカとイギリスのiTunes Chartsで再びNo.1を獲得しています。
rainThe Beatles

オリジナル・アルバムには未収録ながら、数あるビートルズの名曲の中でも根強い人気を誇る楽曲です。
主にジョン・レノンさんがソングライティングを手がけ、リード・ボーカルも担当しています。
ビートルズらしいコーラスワーク、歌うようなフレーズで存在感を放つベース・ライン、プロデューサーのジョージ・マーティンさんによる「テープの逆回転」を使ったアイデアなど、決して派手ではないにせよ、ビートルズらしさがたくさん詰まっている名曲と言えましょう。
レノンさんの歌詞ということで、さまざまな解釈ができそうな歌詞ではありますが、6月の雨を窓越しに見つめながら、部屋の中でこの楽曲を聴くというのも、なかなかおもしろいのではないでしょうか。
June HymnThe Decemberists

オレゴン州ポートランド出身のアメリカのインディーロックバンド、The Decemberistsによる王道なカントリーナンバー。
そして、こちらはライブ音源です。
春が過ぎ、夏の訪れを感じさせる季節の移り変わりを歌った1曲です。
アメリカでは日本ほど梅雨は不快に感じません。
彼らは気候の変化などに個人の感情をのせて歌っていますね!
このバンドの中でもとても人気のある1曲です。
A Rainy Night In SohoThe Pogues

イギリスのロック・バンド、The Poguesの1986年の曲。
2つのレコーディングと、ソングライターのShane MacGowanとElvis Costelloなどによるさまざまなミックスを繰り返されて、生まれた楽曲です。
今も昔も、必ずThe Poguesのライブでは演奏されていることでも知られています。
Rain Fall DownThe Rolling Stones

言わずと知れた、1960年代前半から半世紀に渡り第一線で活躍を続ける世界最強のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズ。
今回紹介する楽曲は、2005年にリリースされたアルバム『ア・ビガー・バン』に収録されているナンバーです。
アルバム自体は、すでにメンバーの平均年齢が60歳に達していたにもかかわらず、往年のストーンズを思わせるサウンドで高い評価を受けた2000年代以降の名盤としても知られています。
ファンキーなビートと軽快なギターのバッキング、陰気な街の情景と降り続ける雨を描写した歌詞は、イギリスならではのものといった雰囲気ですよね。
梅雨空の続く6月に、あえて車を走らせてこの曲を流せば、一層気持ち良く聴けそうです。