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「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。

しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。

これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。

「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(181〜190)

Panis et CircencisOs Mutantes

1960年代後半にサンパウロで結成されたオス・ムタンチスは、ブラジル音楽史に残る革新的なバンドです。

トロピカリア運動の中心的存在として、サイケデリックロックとブラジル音楽の融合を果たした彼らの音楽は、当時の軍事政権への抵抗の象徴となりました。

1968年にリリースされたアルバム『Os Mutantes』に収録された本作は、まさにその代表曲と言えるでしょう。

サイケデリックなサウンドと風刺的な歌詞が特徴的で、政治的抑圧への批判を巧みに表現しています。

「パンとサーカス」という意味を持つタイトルは、古代ローマの支配術を暗示し、社会の表面的な満足や無関心を風刺しているのですね。

ブラジルの文化的抵抗を音楽で表現した革命的な楽曲として、今なお多くのファンに愛され続けているのです。

PanavisionRoy Blair

Roy Blair – Panavision (Official Video)
PanavisionRoy Blair

5年振りに新曲をリリースしたロイ・ブレアさん。

アメリカ出身のオルタナティブポップアーティストである彼が披露するのは、独自の感性が滲み出るサウンドメイク。

ドラム&ベースのリズムにサックスが融合した本作では、音楽業界で経験した葛藤や名声の影響をテーマに、感情的な歌詞とダイナミックなビートを展開。

2024年10月にリリースされた本作は、同年11月発売予定のアルバム『Chasing Moving Trains』の先行シングル。

クライマックスで盛り上がる展開は聴く人の心を掴むこと間違いなし。

ドライブのBGMとしてもぴったりですよ。

Permanent DecemberMiley Cyrus

冬の寒さと切ない恋心を見事に表現した楽曲が、マイリー・サイラスさんの『Can’t Be Tamed』に収録されています。

エレクトロポップとダンス・ポップの要素を取り入れた本作は、ディスコ風のビートとシンセサウンドが特徴的。

失った愛への後悔や孤独感を歌った歌詞は、サイラスさんの心情が率直に反映されており、聴く人の心に深く響きます。

アルバムは2010年6月にリリースされ、米国ビルボード200で3位を記録。

ゴールド認定も受けています。

恋愛の苦しみや感情の葛藤を抱えている方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。

冬の夜、一人で過ごす時間のお供にいかがでしょうか。

Pkease Come Home for ChristmasThe Eagles

Eagles – Please Come Home For Christmas (Official Audio)
Pkease Come Home for ChristmasThe Eagles

冬の寒さと孤独感がしみ込んでくるようなメロディと歌詞が印象的なクリスマスソングです。

ザ・イーグルスのカバーは、チャールズ・ブラウンさんによるオリジナルのブルースの雰囲気を残しつつ、彼ら特有のソフトロックと融合させた仕上がりになっています。

1978年11月にシングルでリリースされたこの楽曲は、ビルボードのホット100で最高18位を記録。

クリスマスを恋人と過ごしたいという切実な願いをつづった歌詞は多くの人の心に響き、今もなお冬の定番ソングとして愛され続けています。

大切な人と離れ離れになってしまった方や、クリスマスに寂しさを感じている方に、ぜひとも聴いてほしい1曲です。

Private EyesDaryl Hall & John Oates

Daryl Hall & John Oates – Private Eyes (Official HD Video)
Private EyesDaryl Hall & John Oates

1980年代のダンスフロアを熱狂させた名作が、ここにあります。

冒頭のハンドクラップがキャッチーで、観客の心をつかんで離さないリズミカルな曲調は、まさに80年代ポップスの真骨頂。

歌詞は恋愛における信頼と疑念をテーマに、探偵のメタファーを巧みに用いて描き出しています。

ダリル・ホール&ジョン・オーツの10枚目のスタジオアルバムに収録され、1981年9月にリリースされたこの曲は、Billboard Hot 100で2週連続1位を獲得。

MTVでも頻繁に放映され、彼らの代表作となりました。

ノスタルジックな気分に浸りたい方や、80年代の音楽の魅力を再発見したい方にオススメの1曲です。

PISSED OFFBIA & Lil Yachty

BIA, Lil Yachty – PISSED OFF (Official Music Video)
PISSED OFFBIA & Lil Yachty

アメリカのラッパーであるBIAさんとLil Yachtyさんが共同制作した楽曲が、2024年9月にリリースされました。

BIAさんの力強いラップと、Lil Yachtyさんのユニークなスタイルが融合した本作は、怒りや不満をテーマにしたアンセム的な内容となっています。

808のドローニングなビートが効いた楽曲に、BIAさんのクールでシャープなリリックとYachtyさんのナンセンスなバースが絶妙に絡み合う仕上がりとなっていますね。

MVも同時にリリースされており、視覚的にも強いインパクトを与えています。

現在Nicki Minajさんのツアーにも参加しているBIAさんの音楽スタイルは多様化しており、本作は彼女のキャリアにおける新たなマイルストーンとなりそうです。

PretendThe Plot In You

The Plot In You – PRETEND (Official Music Video)
PretendThe Plot In You

アメリカのロックバンド、ザ・プロット・イン・ユーが2024年9月に発表した楽曲は、現代社会の無感覚さや自己満足に焦点を当てた作品です。

囁くようなボーカルとダークなエレクトロニックな要素が絡み合う構成で、感情的な爆発を伴うサビに繋がります。

社会が「偽りの幸福」に逃げ込み、現実の苦痛や不安に直面することを避ける様子を描いており、リスナーに対し、現実を直視することを促しています。

本作はザ・プロット・イン・ユーの最新EP『Vol. 3』に収録されており、2024年11月にリリース予定です。

ライブパフォーマンスでも特に力を入れている楽曲の一つで、UKやヨーロッパをはじめ、アメリカやラテンアメリカなどでもツアーが行われる予定ですよ。