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「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。

しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。

これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。

「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)

ProphetBuckshot

BUCKSHOT – PROPHET ***OFFICIAL VIDEO***
ProphetBuckshot

ウィッチハウスやクラウド・ラップを飲み込み、アンダーグラウンドで異彩を放つ音楽コレクティブ、ホーンテッド・マウンド。

その一員として活動するアイルランド出身のアーティストがバックショットさんですね。

彼が2025年9月に公開した作品は、そのダークで幻想的なサウンドスケープに思わず引き込まれてしまう一曲です。

まるで孤独な預言者が幻視する終末の世界を描いたかのような、深く内省的なテーマが心に響きます。

バックショットさん自身のボーカルもさることながら、オスカー18さんやセマタリーさんが手がけるプロダクションが圧巻で、不穏さと美しさが同居した唯一無二の音像を構築。

実験的なヒップホップを求めている方はもちろん、夜のドライブで物思いにふけりたい時にもおすすめですよ!

「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)

ParisElse

フランスのエレクトロニックシーンで注目を集めているデュオ、エルス。

さまざまなジャンルをミックスした独創性にあふれた音楽はヨーロッパで人気でしたが、ある作品をキッカケに一気に世界的な知名度を得ました。

2016年4月に公開された本作は、落ち着いた雰囲気とダークでグルーヴィーなメロディーラインが印象的です。

曲が持つ叙情的で内省的な世界観は、きらびやかな街の光と、その裏に潜む孤独感を巧みに描き出しているかのよう。

ダイヤモンド認定を12回獲得するほどの世界的ヒットも納得のクオリティですよね。

映画『Apaches』の音楽を手掛けた経歴もあります。

YouTubeショートでは、職人によるスゴ技系の動画でよく使用されているので、ぜひチェックしてみてください。

PromiseMatchbook Romance

清冽なクリーン・ギターのアルペジオを耳にすれば、2000年代エモの甘酸っぱさがよみがえる方も多いのではないでしょうか。

ニューヨーク出身のマッチブック・ロマンスは、叙情的なメロディと攻撃性を両立させたサウンドで人気を博したバンドです。

彼らが2003年9月発売のデビュー盤『Stories and Alibis』で提示したこちらのナンバーは、失われそうな関係を前に、すべてを捨ててでもやり直したいと願う切実な想いを、静と動の劇的なコントラストで描き出す構成が最高過ぎますね。

伸びやかなボーカルがサビで一気に開花するカタルシスにこそ、彼らの持つソングライティング・センスの高さが感じ取れるというものでしょう。

2004年のコンピ盤『Punk-O-Rama Vol.9』に映像付きで収録されたことからも、当時の期待の高さがうかがえます。

エモというジャンルの枠をこえて現在も愛され続けている名曲です。

PEACESPEED

SPEED – PEACE (OFFICIAL MOVIE)
PEACESPEED

オーストラリアのハードコアシーンで今、最も勢いのあるバンドといえばスピードではないでしょうか。

2024年には名盤『ONLY ONE MODE』でARIA Awardsを受賞するなど、その実力は折り紙付きですよね。

そんな彼らが、2025年10月にリリースするEP『ALL MY ANGELS』からの先行シングルを公開しました。

この楽曲は、バンドが18か月で3人の親しい友人を失ったという、あまりにも深い悲しみを原動力としています。

冒頭から叩きつけられる強烈なリフと切迫したボーカルは、まさにハードコアの真骨頂。

しかし本作の核にあるのは、喪失の先に見出したという静けさと、亡き友への無条件の愛への確信です。

激情と静謐が同居するこのサウンドは、悲しみを乗り越えるための精神的な武器のようにも感じられますね。

逆境に立ち向かうためのサウンドトラックを探している方に、間違いなくおすすめの一曲です。

Parchman Farm BluesBukka White

デルタブルースの歴史にその名を刻む巨人、バッカ・ホワイトさん。

伝説のブルースマンであるチャーリー・パットンさんに影響を受け、B.B.キングさんを導いたことでも知られています。

そんな彼が1940年に録音した一曲は、自身の壮絶な体験をありのままに歌い上げた、デルタブルースを代表する傑作です。

悪名高い刑務所での服役経験を基にしており、自由を奪われた男の魂の叫びが、しゃがれた歌声と激しいスライドギターから痛いほど伝わってきます。

本作を含む一連の録音は、後にアルバム『Parchman Farm』としてもまとめられました。

人生の苦悩が溶け込んだ本物のブルースに触れたいという方にぴったりの一曲となっておりますよ。

Past LivesBØRNS

BØRNS | “Past Lives” | Live From Youtube Space LA
Past LivesBØRNS

Amazonプライムをうまく使えば、自分の理想に近づけて、日常がさらに豊かになるということをドラマにような映像で伝えていくCMです。

ここではある女性の日常に注目、見かけた人をうらやましく思い、映像に背中を押されて、自分を美しく着飾っていくという展開で前向きな雰囲気を表現していますね。

そんな映像で表現されている前向きな雰囲気をさらに際立たせている楽曲が、ボーンズさんの『Past Lives』です。

浮遊感のあるサウンドに徐々に力強いリズムが加わっていく構成が印象的で、透明感のある歌声の重なりでも爽やかでポジティブな雰囲気が表現されています。

PhotographEd Sheeran

Ed Sheeran – Photograph (Official Music Video)
PhotographEd Sheeran

過ぎ去った夏の思い出を写真と共に振り返る、そんなセンチメンタルな瞬間に寄り添ってくれる名曲があります。

イギリス出身で世界的な人気を誇るシンガーソングライター、エド・シーランさんの一曲です。

この楽曲は、2015年のBRIT Awardsで年間最優秀アルバム賞に輝いた名盤『×』に収録され、シングルカットされたフォークポップ・バラード。

遠距離恋愛をテーマに、写真を通じて愛を確かめ合うカップルの姿が描かれています。

離れていても心はそばにあるというメッセージが、柔らかな歌声とアコースティックなサウンドに乗って、胸にじんわりと染みわたりますよね。

幼少期の実際のホームビデオを使ったミュージックビデオも、楽曲の持つ温かくも切ない世界観を深めていて感動的なのです。

夏の終わりに、大切な人を想いながら聴いてみてはいかがでしょうか。