「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。
しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
PoisonNEW!Kool G Rap & DJ Polo

ニューヨーク・クイーンズ出身の伝説的デュオ、クール・G・ラップ&DJポロさん。
1980年代半ばからジュース・クルーの一員として活躍し、マーリー・マールさんがプロデュースを手がけたこちらの楽曲は、1988年に12インチシングルとして発売された初期の代表作です。
ジェームス・ブラウンさんの『Get Up, Get Into It, Get Involved』をサンプリングした硬質なドラム・ブレイクに、G・ラップさんの多音節韻が畳みかける構成は、東海岸ハードコアの原型として現在も語り継がれています。
SP-1200的な質感を前面に出したゴールデン・エイジ期のサウンドは、ブレイクダンスのフロアでも抜群の推進力を発揮するでしょう。
後年のベル・ビブ・デヴォーの大ヒット曲にサンプリングされたことでも知られる名曲です。
Put It On Da Floor Again (ft. Cardi B)NEW!Latto

2023年6月にリリースされたオリジナル楽曲のリミックス版として公開され、カーディ・Bさんを迎えた本作は、トゥワークダンスに最適なサウスヒップホップの系譜を色濃く反映した1曲です。
厚みのある808ベースと歯切れのよいハイハットが生み出す南部特有のクランクサウンドに、ラトーさんの低域を響かせるフロウとカーディ・Bさんの鋭いアタックが交互に重なり、腰を大胆に動かすダンスの躍動感を後押しします。
成功と自信を大胆に誇示するリリックは、SNS上で「開封」を象徴するフレーズとともに拡散され、MVではアトランタの街を舞台に札束やシャンパンといった豪華な小道具とともにパワフルなトゥワーク・ムーブが展開されました。
Billboard Hot 100で13位を記録し、2×プラチナ認定を受けた本作は、自分の体ひとつで自由にリズムを刻みたい方にぴったりの作品です。
PlentyNEW!Lil Baby, YTB Fatt, & YFN Lucci

アトランタの覇者リル・ベイビーさんと、ウェスト・メンフィス出身の新鋭YTBファットさん、そして2025年1月に釈放され音楽活動を再開したYFNルッチさんの3名がタッグを組んだコラボレーション作品。
硬質な808ベースとダークなシンセが織りなすサウンドに、ベイビーさんのメロディックなフロウ、ファットさんの力強い低音ラップ、ルッチさんの哀愁漂う歌声が重なり合い、成功への執念と現場への忠誠心を描き出しています。
2025年10月にクオリティ・コントロール/モータウンからリリースされた本作は、わずか2分という短尺ながら三者三様の個性が凝縮された、現在のUSトラップシーンを象徴する1曲です。
ドライブやワークアウト中に聴けば、テンションが一気に上がること間違いなしですよ!
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Pussy PalaceNEW!Lily Allen

2018年のアルバム『No Shame』以来、7年ぶりの復帰作となったリリー・アレンさん。
2025年10月にリリースされた5枚目のアルバム『West End Girl』から先行公開された楽曲は、結婚生活の破綻と背信をテーマにした衝撃的な内容で話題を集めています。
配偶者を自宅から追い出し、別居先のアパートで発見したものが、当初説明されていた内容とはまったく異なる秘密の空間だったという生々しい物語が展開されます。
硬質なビートとグリッティなシンセが織りなすオルタナティブポップのサウンドに乗せて、辛辣でありながらもどこかユーモアを感じさせるリリー・アレンさんならではの語り口が冴えわたる1曲です。
裏切りから自己回復へと向かう心の軌跡を描いた本作は、人間関係の痛みを経験したすべての方の心に響くはずです。
PumpsNEW!Snow Wife

テキサス州ヒューストン出身で、ダンサーとしてのキャリアを経てシンガーソングライターに転身したエミリー・リアン・スノウさん。
スノー・ワイフという名義で活動する彼女は、ハイパーポップとY2K的なバブルガム感、そしてラップの直截さを融合させた挑発的な音楽性で注目を集めています。
2025年10月に公開されたこちらの楽曲は、ヒールという象徴的なアイテムを通じて自己演出と身体性の解放を謳う一曲です。
プロデューサーのスラッシュ・パピーさんによる硬質なシンセベースとタイトなキック、そしてラップシンギングのような低域ボーカルと鋭いフックが絶妙に絡み合い、クラブフロアでの躍動感を見事に表現しています。
振付とともに楽しみたいダンスミュージック好きの方に、ぜひ聴いていただきたい作品です!
PrivateNEW!The Neighbourhood

約5年ぶりに本格復帰を果たし、音楽シーンに大きな話題を巻き起こしているザ・ネイバーフッド。
モノクロームの美学とR&B的情感を織り交ぜたダーク・トーンのサウンドで2010年代を彩った彼らが、2025年10月に先行3曲を一斉公開しました。
中でも注目したいのが、iPhoneのボイスメモから生まれたという本作。
囁くように近い距離感のボーカルと、サブベースが支配するミニマルなトラックが、秘密の関係を守りたい気持ちと後ろめたさという矛盾した感情を見事に描き出しています。
公と私の境界線で揺れる心の機微を、余白を活かした音像で表現した手腕はさすがですね。
復帰作となるアルバム『(((((ultraSOUND)))))』は2025年11月にリリース予定。
人間関係の距離感に悩む方にこそ聴いてほしい一曲です。
PUSH 2 STARTNEW!Tyla

南アフリカ出身のタイラさんが、アルバム『Tyla+』にて世に送り出した楽曲。
車のエンジンを始動させるかのようなメタファーで、恋愛における相互的な努力や情熱を描いた作品です。
相手に自分の価値を証明してほしいという強い意志と、お互いが励まし合いながら関係を築くことの大切さを表現しています。
アマピアノとR&Bを融合させた滑らかなビートは、重すぎずドライブ感たっぷり。
MVでは車洗い場を舞台にメタリックなフリンジトップを身にまとい、自信と遊び心あふれる姿を披露していますね。
官能的なグルーヴでノれる本作は、トゥワークダンスにもぴったりでしょう。





