「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。
しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
ProfessionalOffset

ヒップホップトリオ、ミーゴスの元メンバーとしても知られる、アメリカ出身のラッパー、オフセットさん。
グラミー賞にノミネートされるなどソロでも輝かしいキャリアを築く彼の動向に注目している方も多いのではないでしょうか?
2025年7月に公開された本作は、滑らかなジャズピアノと重厚なトラップビートが絡み合うサウンドが印象的ですよね。
富や成功を誇示しつつも、どんな逆境も乗り越えるというプロフェッショナルとしての強いメッセージが込められています。
ニューヨークの名店で撮影された映像の世界観と、洗練されたサウンドが見事にマッチした本曲。
都会の夜景が似合うドライブや、大事な局面で自分を鼓舞したい時にピッタリの楽曲です!
Pretend We’re DeadL7

アメリカのロックバンドL7が1992年に発表した名盤『Bricks Are Heavy』の収録曲である、彼女たちのキャリアを象徴する一曲。
社会への無関心を「死んだふり」という痛烈なユーモアで描いた、メッセージ性の強い楽曲です。
ニルヴァーナの作品で知られるブッチ・ヴィグさんがプロデュースした、歪んだギターリフとキャッチーなサビの対比が鮮やか!
本作はビルボードのモダン・ロック・チャートで最高8位を記録したほか、人気ゲーム『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』でも流れ、多くの人に知られるきっかけとなりました。
日常に息苦しさを感じた時に聴くと、彼女たちの反骨精神が背中を押してくれるでしょう。
PossessionSarah McLachlan

カナダ出身のサラ・マクラクランさんが、自身に届いた狂気的なファンレターに着想を得て、ストーカーの視点から歌詞を綴った作品です。
彼女の透き通るような美しい歌声と幻想的なサウンドに包まれているとつい忘れてしまいそうになりますが、描かれているのは相手を完全に「所有」したいという、歪んだ愛情と執着心。
1993年に発売されたこの楽曲は、名盤『Fumbling Towards Ecstasy』に収録され、彼女のキャリアを大きく飛躍させました。
実際にファンの1人が共同制作者を主張して訴訟を起こしたという事実を知ると、その歌詞の持つ背筋が凍るようなリアリティに気づかされるはずです。
美しい旋律の裏に潜む人間の深淵を覗いてみたい、そんな夜に聴くと、新たな発見があるかもしれませんね。
Pick Up That KnifeWednesday

シューゲイズとカントリーを融合させた独自サウンドで注目を集めるアメリカのバンド、ウェンズデイによる一作。
この楽曲は、歯が欠けたり駐車に失敗したり、些細な不運が重なって心が折れそうになる日常の焦燥感を描いています。
そんな経験をしたことのある方は少なくないはずです。
穏やかなギターの響きが突然、耳をつんざくような轟音に変わる展開は、内に溜まった感情が爆発する瞬間そのものですよね。
本作は2025年9月リリースのアルバム『Bleeds』からの先行シングルで、2023年のフェスでメンバーが体験したハプニングを歌詞に盛り込むなど、バンドのユーモアと現実が交差する点も魅力です。
どうしようもない無力感に襲われた夜、この音に身を委ねてみるのもいいかもしれません。
PanicBackstreet Boys

90年代の音楽シーンを鮮やかに彩ったアメリカのボーカルグループ、バックストリート・ボーイズ。
彼らのアルバム『Unbreakable』に収録された、従来のイメージを覆す挑戦的な楽曲です。
ドラムンベース調の性急なリズムからロック色の強いサウンドへと展開する本作を聴くと、思わずテンションが上がってしまうという方も多いのではないでしょうか。
歌詞では、進むべきか止まるべきか、制御不能になった心の葛藤や焦燥感が描かれています。
このスリリングな感情が、疾走感あふれるメロディに乗って表現されているのが見事です。
2007年10月当時、4人体制で新たな音楽性を模索した彼らの意欲が詰まった、クールで刺激的な1曲。
気分を切り替えたいときや、エネルギッシュなサウンドに浸りたいときにぴったりです。
Paradise PlumNaomi Cowan

レジェンドの遺伝子を受け継ぐ、爽やかなカリビアンR&Bが魅力のナオミ・コーワンさん。
ジャマイカのキングストン出身で、父はプロデューサー、母は国際的なレゲエシンガーという音楽一家に生まれました。
彼女の中には一体いくつの音楽性が眠っているのかと思うほど、レゲエを基盤にR&Bの要素を巧みに融合させた独自のスタイルを確立。
2018年のヒット曲『Paradise Plum』は、心地よいベースラインに透明感あふれる歌声が重なり、聴く人を一瞬でカリブのそよ風の中へといざないます。
最近では俳優として映画にも出演するなど、その多彩な才能から目が離せない注目のアーティストです。
Pontos de ExclamaçãoJovem Dionisio

幼馴染ならではの息の合ったアンサンブルで、ブラジル音楽の新たな魅力を教えてくれるのがインディー・ポップバンドのジョヴェン・ディオニジオです。
2019年に結成された彼らの音楽は、優雅で少し気だるい南国の空気感をまとった心地よいサウンドが魅力!
2022年リリースの名盤『Acorda, Pedrinho』は、同年のMultishowブラジル音楽アワードで5部門にノミネートされるなど、彼らの才能を世に知らしめました。
地元のバーの店主からバンド名をつける遊び心も、彼ららしくて素敵ですよね。
リラックスできるのに自然と体が揺れるオーガニックなグルーヴは、きっとあなたの日常に彩りを加えてくれるはず。
心地よい音楽に浸りたい、そんな気分の日にぴったりかもしれませんね。