RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。

しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。

これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。

「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)

PanamaVan Halen

Van Halen – Panama (Live at Billboard Awards 2015)
PanamaVan Halen

カリフォルニアの太陽のように明るく、時に稲妻のような激しさでロックシーンを照らし続けたヴァン・ヘイレン。

1972年に活動を開始した彼らは、ハードロックやヘヴィメタルに華やかなポップセンスを融合させ、独自のサウンドを確立しました。

1978年発表のデビューアルバム『Van Halen』は衝撃を与え、シングル『Jump』を収録した1984年の名盤『1984』は世界的な大ヒットを記録。

ギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンさんのタッピング奏法はあまりに革命的で、後進に多大な影響を与えました。

1992年にはアルバム『For Unlawful Carnal Knowledge』でグラミー賞を受賞し、2007年にはロックの殿堂入りも果たしています。

超絶技巧とキャッチーさを兼ね備えたギタープレイ、そしてバンドが生み出す祝祭感に満ちたロックを体感したい方にうってつけです。

Phenomenal CatThe Kinks

The Kinks – Phenomenal Cat (Official Audio)
Phenomenal CatThe Kinks

空を飛ぶ猫の幻想的な物語を描いた本作は、イギリスのロックバンド、ザ・キンクスが1968年に制作した楽曲です。

アルバム『The Kinks Are the Village Green Preservation Society』に収録されたこの作品は、世界中を旅して人生の秘密を発見した後、木の上で食べ続ける生活を送る猫を主人公にしています。

メロトロンによるフルートサウンドと、録音速度を変えて加工された猫の声が交互に登場し、ヴィクトリア朝の童話を思わせる独特な世界観を演出しています。

日常に疲れた時や、想像力を刺激したい方におすすめの一曲です。

Paint A PictureThe Hives

The Hives – Paint A Picture (Official Video)
Paint A PictureThe Hives

スウェーデンが誇るガレージロックの雄、ザ・ハイヴスが2025年6月に実に痛快なナンバーをリリースしています。

来るべきアルバム『The Hives Forever Forever The Hives』からの先行シングルとなる本作は、彼ら特有のファジーなギターリフと感情豊かなボーカルが火花を散らす、エネルギッシュなロックンロールなのですね。

社会の既存の枠組みから逸脱することを恐れず、ありのままの自分でいることの価値を高らかに歌い上げる、まさに応援歌のような楽曲と言えそうです。

ビースティ・ボーイズのマイク・Dさんらがプロデュースを手掛け、2025年6月にはイギリスの音楽番組『Later… with Jools Holland』で初披露され大きな反響を呼びました。

日常に活力が欲しい方や、現状を変えたいと感じている方にぴったりの一曲となっていますよ。

Pretty GirlsWill Smith

Will Smith – Pretty Girls (Official Video)
Pretty GirlsWill Smith

俳優としても世界的な活躍を見せる、アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のウィル・スミスさん。

彼が音楽シーンへの本格的な帰還を告げるかのように2025年6月にリリースした、あるサマーチューンが素晴らしい出来栄えです。

MVでは、彼がセラピーの場で「昔からPretty Girlsが好きで困っている」とユーモラスに打ち明ける場面から始まり、自己肯定や多様性をたたえるポジティブなメッセージが込められた、明るくキャッチーなヒップホップナンバーとなっていますよ。

アルバム『Based on a True Story』には含まれない単独のシングルで、2025年6月にはロンドンでサプライズのライブを行うなど、その活動からも目が離せませんね。

夏の気分を一層盛り上げたい時や、ウィル・スミスさんの新たな音楽的挑戦に触れたい方にはうってつけの一曲と言えそうです。

PstereoEmilie Nicolas

Emilie Nicolas – Pstereo (Official Video)
PstereoEmilie Nicolas

ジャズのフィーリングを内包した歌声と、エレクトロニック・ポップやR&Bが絶妙に混ざり合う独自のスタイルを確立した、ノルウェー出身のエミリー・ニコラスさん。

2013年にシングル『Pstereo』で音楽シーンに鮮烈な印象を与え、同年発表のデビュー・アルバム『Like I’m a Warrior』はノルウェーのチャートで1位に輝きました。

ノルウェーのグラミー賞とも言われるスペレマン賞を4度受賞(2014年の最優秀デビュー・アルバム賞など)という輝かしい経歴も持っています。

一度は体調不良で活動を休止するも、2018年のアルバム『Tranquille Emile』で華麗に復活。

そのソウルフルで情感豊かな歌声は、日常に寄り添う音楽を求める方にこそ聴いてほしい魅力に溢れています。

「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)

Pretty Little BabyConnie Francis

Connie Francis – Pretty Little Baby (Official Audio)
Pretty Little BabyConnie Francis

時代を超えて愛される歌声といえば、アメリカ・ニュージャージー州出身のコニー・フランシスさんでしょう。

彼女のあるB面曲が、2025年にTikTokで驚異的な再ブレイクを成し遂げたのはご存知の方も多いかもしれません。

元々は1962年5月にアルバム『Connie Francis Sings “Second Hand Love” & Other Hits』にひっそりと収録された本作。

当時は目立たなかったものの、60年以上の時を経て、その優しく甘美なメロディと純粋な恋心を描いた歌詞が若い世代の心を掴んだのですね。

愛する人に自分のことを想ってほしいと願う、一途な気持ちが歌われており、一度聴けばその温かさに包まれることでしょう。

ノスタルジックな雰囲気が、レトロファッションやペットとの愛らしい動画にぴったりで、SNSを席巻しているのも納得です。

日々の喧騒を忘れ、ピュアな気持ちに浸りたい時にぜひ聴いてほしい名曲といえるのではないでしょうか。

Portland TownHeavenly

イギリスはオックスフォードから登場したヘヴンリーは、1989年結成のインディーポップ/ツイーポップを代表するバンドなんですね。

ドラマーだったマシュー・フレッチャーさんの逝去により1996年に活動を休止しましたが、2023年に嬉しい再結成。

そんな彼らが実に29年ぶりに作り上げたこの楽曲は、アメリアさんとキャシーさんの愛らしいツインボーカルと、きらめくギターリフが印象的な、まさに彼ら印のサウンド。

歌詞では、社会の中で少しはみ出してしまった人々へ温かいエールを送り、ポートランドという街を皆の避難場所として描いているんですね。

2025年6月に公開され、7月にはアナログ盤も手に取れるようになる本作。

懐かしいファンだけでなく、元気をもらえるポップスを求めている方にもぜひ聴いてもらいたいですね。