「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。
しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
PUDDLE (OF ME)Saya Gray

独創的なフュージョンミュージックと個性的な才能で知られるカナダはトロント出身のサヤ・グレイさん。
日本人の母とトランペット奏者の父を持つ音楽の申し子として、各国のメディアからも注目を集めています。
2025年2月にリリースされたアルバム『SAYA』に収録された本作では、自身のルーツと向き合いながら制作に挑んでいます。
2023年秋の訪日経験から得たインスピレーションを活かし、ビョークさんを彷彿とさせる独特な歌唱と、カントリーやAORを巧みに融合したアレンジが印象的です。
失恋をテーマに心の内をメロディアスに綴った本作は、ポップスとフォークを軸に音楽的探求を続けてきた彼女の集大成といえる作品。
寝る前のリラックスタイムやドライブなど、穏やかな時間に聴くのがおすすめです。
pg.4 a picture of three hedgesjulie

ロサンゼルスを拠点とする3人組、ジュリーは2019年にカリフォルニア州オレンジ郡で誕生したシューゲイズの新鋭です。
ケヤン・MTA(プルザンド)さん、アレックス・ブレイディさん、そしてディロン・リーさんからなるこのトリオは、結成間もなく自主制作シングルをリリースして支持を広げていきました。
2021年8月には待望のデビューEP『Pushing Daisies』で本格的な活動をスタート。
ドリーミーでノイジーなサウンドスケープと内省的な歌詞が特徴的な彼らの音楽は、ナーヴァーナやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインの影響を感じさせつつも独自の世界観を築いています。
2024年9月には満を持してデビューアルバム『my anti-aircraft friend』をアトランティック・レコードからリリース。
シューゲイズやグランジ、オルタナティブの要素が絶妙に融合した彼らの音楽は、濃密な音像に浸りたいリスナーにぜひ体験していただきたいサウンドなのです。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
parasitetonser

デンマーク出身で現在は東京を拠点としているエレクトリックミュージックDJ、プロデューサー兼シンガーソングライターのtonserさん。
端正なルックスも相まって今後人気が出そうな若手アーティストとしてぜひ注目してもらいたいのですが、こちらの『parasite』はそんな彼が2025年2月にリリースした現時点での最新曲。
EDM的な要素もあるハイパーポップ的な作風でノリの良さとどこか切ないメロディが、オートチューンを施したボーカルとうまくマッチしていますね。
PompeiiBastille

力強いリズムと壮大なメロディが印象的な楽曲を、イギリスのインディーポップバンド、バスティルがリリースしました。
西暦79年のヴェスヴィオ火山噴火で破壊されたローマの都市ポンペイをモチーフに、日常生活における目的喪失や自己探求の葛藤を独特の視点で描き出しています。
2013年1月にアルバム『Bad Blood』から発表された本作は、イギリスのシングルチャートで第2位を記録し、アメリカでも第5位を獲得する大ヒットとなりました。
悲しみや孤独を抱えながらも、前を向いて生きていこうとする人々の姿を優しく包み込むような温かなサウンドは、心が折れそうな時にそっと寄り添ってくれる心強い味方となるはずです。
Party Up (Up In Here)DMX

怒りとフラストレーションを露わにした荒々しいラップと、火災報知器のような印象的なビートが強烈なインパクトを放つ作品です。
情熱的なパフォーマンスと攻撃的なリリックが見事に調和し、聴く者の心を揺さぶります。
1999年12月発売のアルバム『…And Then There Was X』に収録され、翌年にシングルカットされました。
映画『60セカンズ』『ビー・バッド・ボーイズ』にも採用され、DMXの代名詞ともいえる楽曲へと成長。
興味深いことに、当初DMXは制作に消極的だったものの、結果的にキャリアの代表作となりました。
エネルギッシュなサウンドと力強いメッセージ性から、モチベーションを高めたい時やワークアウト中のBGMとして絶大な効果を発揮する一曲です。
PieceRujay

イギリスのオンラインビートメイカー集団「ルジェイ」さんが手掛けた印象的なインストゥルメンタル曲です。
ミニマルなエレクトロニックサウンドと力強いトラップビートが織りなすダークな世界観が、聴く人の心を捉えて離しません。
2024年7月にリリースされた本作は、ロンドンを拠点に活動する120人以上のプロデューサーたちの卓越した才能が結実した珠玉の一曲。
映画やドラマの劇伴として起用され、その独特な雰囲気で視聴者の記憶に刻まれました。
ゲーム実況や格闘技の試合ハイライト、スポーツシーンなど、緊張感のある場面で効果的に使える楽曲です。
プロジェクションマッピングや現代アート展示会といったクリエイティブな空間演出にも相性が良く、多彩な用途で活躍が期待できます。
PublixMick Jenkins

シカゴを拠点に活動するミック・ジェンキンスさんは、ポエトリーからヒップホップへと転身したストーリーを持つアーティスト。
2014年には、アンダーグラウンドシーンで注目を集めたミックステープ『The Water[s]』をリリースして以来、独特な詩的表現とジャズの要素を取り入れたサウンドで支持を集めています。
2024年2月にリリースされた本作は、音楽業界への批判を込めた楽曲で、ジャズテイストの滑らかなビートとともに、彼の率直な思いが込められています。
ホーンセクションを多用したクラシカルなサウンドに、2020年代らしい洗練されたプロダクションが融合した一曲となっていますよ。
夜にゆったりとした気分で音楽に浸りたい方にぴったりの作品です。