「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。
しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
Poison IvyFaster Pussycat

ブルージーで少しダーティなサウンドが魅力の、アメリカ・ロサンゼルス出身のグラムメタルバンド、ファスター・プッシーキャット。
危険な植物をタイトルに冠した本作は、触れると抜け出せなくなるような危うい恋愛の駆け引きを描いた、中毒性の高いロックナンバーです。
Aerosmithを彷彿とさせるグルーヴィーなギターリフと、ボーカルの色気ある歌声のとりこになる人続出の楽曲です!
この楽曲は、1989年8月に発売されゴールド認定を獲得した名盤『Wake Me When It’s Over』に収録。
ミュージックビデオがMTVで人気を博し、バンドの知名度を大きく引き上げました。
華やかさだけでなく、アダルトで気だるいロックを聴きたい夜にピッタリといえるでしょう。
Part-Time LoverStevie Wonder

アメリカが生んだ音楽の至宝、スティーヴィー・ワンダーさんによる、80年代を象徴するご機嫌なポップナンバー。
軽快なシンセのメロディと心弾むリズムがとっても魅力的ですよね。
この明るいサウンドに乗せて歌われるのは、実は互いに秘密を抱えるカップルの、ちょっぴりビターで複雑な恋模様。
1985年8月当時にリリースされたこの楽曲は、名盤『In Square Circle』にも収録されています。
全米ビルボードの4部門で同時に1位に輝いたことからも、当時いかに多くの人を夢中にさせたかが伝わってきますよね。
歌詞のドラマを想像しながら、豪華なコーラスが彩る極上のグルーヴを味わってみてください。
Pumped Up KicksFoster The People

アメリカのインディーポップバンド、フォスター・ザ・ピープルが2010年9月に公開した楽曲です。
彼らはキャッチーなサウンドに社会的なメッセージを込めるスタイルで知られています。
本作は、思わず踊りたくなるようなご機嫌なビートとは裏腹に、孤独な若者の暗い衝動と復讐心を歌った衝撃的な内容。
このサウンドと歌詞の残酷なまでのギャップに、現代社会が持つ病理をえぐり出すような皮肉を感じませんか?
Billboard Hot 100で8週連続3位を記録する大ヒットとなりましたが、そのテーマ性から放送が自粛される事態も起きました。
ポップソングの奥深さに触れたい人にこそ聴いてほしい一曲です。
PerfectlyFKA Twigs

常に独自の美学で音楽ファンを魅了するイギリス出身のアーティスト、FKAツイッグスさん。
この楽曲は、疾走感あふれるテクノサウンドの上で、ロマンチックなボーカルが軽やかに舞うダンスポップです!
本作のテーマは、不完全な者同士が繋がり合うことで生まれる「完璧な瞬間」。
孤独と恍惚が入り混じるダンスフロアで、愛する人と一つになる喜びが表現されているかのようです。
2025年1月リリースのアルバム『Eusexua』デラックス版に収録される一曲で、身体の解放というテーマをパーソナルな愛の形へと昇華させているのが見事ですよね。
夜のクラブや一人で深く世界観に浸りたい時に聴けば、心が解放されるような感覚を味わえるはず!
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
PUSH 2 STARTTyla

2024年のグラミー賞受賞で世界的な注目を集める、南アフリカ出身のタイラさんの楽曲です。
名盤『Tyla』のデラックス版『Tyla+』に収録されたこの楽曲は、恋愛における対等な関係性を歌っています。
「関係を始めるなら、行動で価値を示して」と相手に求める歌詞からは、自信に満ちた主人公の姿がはっきりと想像できます。
アマピアノを取り入れたクールで滑らかなサウンドは、夏の夕暮れのドライブにピッタリ!
お互いを高め合うことが、最高の関係を築く秘訣(ひけつ)なのかもしれませんね。
本作を聴きながら、自分の価値を信じて前向きな一歩を踏み出してみませんか?
pray4dagangA$AP Rocky & KayCyy

ヒップホップシーンを牽引するニューヨーク出身のエイサップ・ロッキーさんと、ケニア生まれの注目株ケイシーさんの共演作です。
ジェイムス・ブレイクさんらが作り上げた、重厚でシネマティックなサウンドスケープが圧巻!
父親としての深い愛情や過去への葛藤など、祈りにも似たパーソナルな感情が描かれており、聴く者の心を揺さぶります。
本作は、2018年の名盤『TESTING』以来となるアルバム『DON’T BE DUMB』からの先行シングルとして、大きな話題となりました。
エイサップ・ロッキーさんが出演する映画『Highest 2 Lowest』との関連も期待されており、今後の展開から目が離せません!
静かな夜、自分と向き合いたい時にじっくり聴きたい一曲です。
peter pan.Brent Faiyaz

アルバム『Wasteland』が全米チャート2位を記録したことでも知られる、アメリカの大人気R&Bシンガー、ブレント・ファイアズさんの新たな一曲です。
大人になることへの葛藤と恋人への愛情、その狭間で揺れる心を永遠の少年の物語になぞらえて歌い上げています。
もしそばにいられたなら心から愛せるのに、という切ない想いが、彼の繊細な歌声と温かなサウンドに乗って胸に響きますよね。
同時リリースされた自信に満ちた楽曲『Tony Soprano』との見事な対比で、アーティストの多面的な魅力が伝わってくるようです。
大切な人との距離感に悩んでいる時に聴くと、きっと心に寄り添ってくれるはずですよ。