【雨の曲】雨の日に聴きたい洋楽特集・レイニーソング
仕事始めの月曜日やようやく訪れた休日、そんなタイミングで降る雨はとてもブルーな気分にさせられますよね。
もちろん、出かける予定のない日にしっとりと降る雨を眺めながら部屋でまったりするのがお好きな方もいるでしょう。
今回の記事では、洋楽好きの皆様に向けて雨の日に聴きたい洋楽の名曲たちをお届けします!
直接的に雨を歌った往年の名曲や近年ヒットした人気のナンバーはもちろん、歌詞の内容や曲の雰囲気で雨の日にオススメの曲にいたるまで、ジャンルや曲調を問わず網羅した内容となっていますから、雨の日のBGMを探されている方であれば必見です!
【雨の曲】雨の日に聴きたい洋楽特集・レイニーソング(91〜100)
Let It RainUFO

82年発表のアルバム「Mechanix」収録。
69年に結成されたロンドン出身の5人組ロックバンド。
ハードでノイジーなギターの音色がいかにもハードロックのようなサウンドで、シンプルで力強いドラムと合わさったメロディはパワフルで聴く者を圧倒しますね。
I Made It Through the RainBarry Manilow

フランク・シナトラやボブ・ディランからも評価された世界的なシンガー、バリー・マニロウが歌う『I Made It Through the Rain』です。
1980年にリリースされました。
日本でのタイトルは『悲しみをこえて』。
困難やトラブル、不安や悩みを雨に例えていて「今、この雨を耐えれば素晴らしい未来が待っているんだ」と歌っています。
悲しみの向こう側にある、輝かしい光。
明日もがんばろうと思える、希望の歌です。
やさしい歌声と壮大な曲調がマッチしていてステキですね。
【雨の曲】雨の日に聴きたい洋楽特集・レイニーソング(101〜110)
Rainy Days And MondaysCarpenters

地味というかあまり主張するというような雰囲気の音はない曲ですが、穏やかで静かに聴けるBGMにしても心地よい曲です。
カレンの聴き取りやすい歌声と途中に流れる管楽器の音色は、まさに外にシトシト降る雨音を静かに部屋で聴いている時のようなノスタルジックな雰囲気が感じられます。
そんな美しい印象の曲ですが、歌詞をじっくり見てみると、長く一緒にいるカップル、女性のブルーやけん怠期の女性の心を淡々とつづっている内容で驚いてしまいました。
One More Rainy DayDeep Purple

ディープ・パープルには珍しいサウンドと歌声で全盛期しかしらないファン層の人にしてみると意外というか驚きを隠せない印象があります。
この爽やかさは何だろう?
こんな爽やかな曲も歌っていたんだという、ある意味ディープパープルの別の良さを再発見した1曲です。
Through The RainMariah Carey

世界が認める歌姫、マライア・キャリーさん。
2006年にリリースされた『Through The Rain』は、「どんなに苦しい状況に置かれても、諦めなければ必ず乗りこえられる」とリスナーを勇気づけてくれる1曲です。
この曲が書かれたきっかけは、マライヤさんのお父さんが他界したこと、と言われています。
黒人の父親、白人の母親を両親に持つマライヤさんですが、どうやら二人は駆け落ちして結婚したそうです。
周囲の反対を押し切ってまで、一緒になることを選び、自分を産んでくれた両親に尊敬と感謝の思いを込めて、この曲を書いたそうです。
この曲では苦境を「雨」という単語で表現しています。
「私なら、この雨も切り抜けられる」という力強いメッセージに胸を打たれますね。
She’s A RainbowThe Rolling Stones

よくオシャレ系のCMでも使われるこの曲は、時代をこえたいつまでも新鮮で時代に捕らわれない音楽です。
1967年リリースされた曲でサイケデリックロック調な中にも、メロディが明るくアップテンポでポップな感じもあるのでわりと聴きやすいメロディラインです。
歌詞はまるでおとぎ話のような感じで「彼女」がいかに奇麗で美しく虹のようであるかという事を切々と歌っています。
雨上がりの美しい虹のようだという歌詞は印象的です。
I Wish For The Rainliana flores

イギリス出身のシンガーソングライター、リアナ・フローレスさんが2024年4月に発表した楽曲は、温かみのあるアコースティックなサウンドが印象的なインディーポップ調の1曲。
トリプレットのリズムパターンと深夜のジャズバーを思わせる雰囲気が心地よい癒しを与えてくれます。
YouTubeで人気を集めてきた彼女の音楽性が存分に発揮された本作は、ゆったりとしたリズムと感情豊かな歌声で聴く人の心に響きます。
シンプルながら丁寧に紡ぎだされた歌詞は、人生の機微や内省的なテーマを扱っているのかもしれません。
雨の日にしっとりと聴きたい、そんな方にぴったりの1曲ですよ。