70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
ビートルズの解散、という1960年代の終わりを告げる象徴的な出来事から幕を開けた70年代の洋楽は、従来のロックに加えてハードロック、プログレッシブ・ロック、グラム・ロックなど多種多様なジャンルが発展し、記録的なヒットを飛ばすスタジアム・バンドも多く登場。
そのカウンターとしてパンク・ロックが生まれるなど、ロック史において重要な時代であることは論を待たないところでしょう。
今回は、そんな洋楽ロック黄金期の70年代を彩った名曲やヒット曲を、王道のナンバーを中心としたラインアップにてご紹介。
70年代の洋楽ロックに興味はあるけど何を聴いていいか分からない……という若い音楽ファンにもオススメの内容です!
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70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲(11〜20)
LaylaDerek and the Dominos

『いとしのレイラ』という邦題でも有名な、70年代を代表する最高に情熱的なラブソングです!
世界三大ギタリストにして、ソングライターとしても世界的に有名なイギリス出身のエリック・クラプトンさんにとっての代表曲であり、日本でも高い知名度を誇る名曲ですが、クラプトンさんがアメリカのミュージシャンたちとともに結成したデレク・アンド・ザ・ドミノスが1970年にリリースした、唯一のアルバムである『Layla and Other Assorted Love Songs』に収録されたタイトル・トラックなのですね。
イントロのあまりにも有名な泣きのギター・フレーズを聴けば、聴いたことがあると感じる方は多くいらっしゃることでしょう。
その反面、実はオリジナル・バージョンは7分をこえる長尺曲であり、後半以降のピアノを主体としたメロウなインストゥルメンタル・パートを知らない人も多いかもしれませんね。
ゲストとして参加したギタリスト、デュアン・オールマンさんの流麗なスライド・ギターも素晴らしく、聴けば聴くほど新たな発見のある名曲中の名曲ですよ!
Won’t Get Fooled AgainThe Who

ビートルズやローリング・ストーンズと並んで、イギリスが生んだ世界的なロック・バンドとして歴史にその名を残すザ・フー。
1971年にリリース、全英チャートで1位を獲得してアメリカでもチャート4位を記録するなど、バンドの人気を決定的なものとした9枚目のアルバム『Who’s Next』に収録されている『Won’t Get Fooled Again』は、彼らにとっても代表曲の1つと呼べる名曲です。
『無法の世界』という邦題でも知られているこちらの楽曲は、8分半をこえる長尺曲であり、従来の彼ららしいダイナミックなハードロックにシンセサイザーのフレーズを大胆に導入、1970年代の初頭という時代にずっと後のテクノ的な要素を融合させた前衛的な楽曲として評価されているのですね。
実はザ・フーの楽曲とは知らなくとも、有名な海外ドラマ『CSI:マイアミ』の主題歌としてこの名曲を知っていたという方も多いのでは?
This Town Ain’t Big Enough For Both Of UsSparks

見た目も目立つヴォーカリストのラッセルさんと、しかめっ面でキーボードを弾くヒゲがトレードマークのロンさんという対照的なメイル兄弟によるバンド、スパークス。
アメリカはカリフォルニア州出身ながら、ひねくれた態度や一筋縄ではいかない音楽性などはむしろイギリス的で、実際に彼らが最初に認められたのはイギリスだったというのもおもしろいですよね。
その活動は50年以上にも及び、彼らから影響を受けたと公言するアーティストは多く存在していますし、2021年にはエドガー・ライト監督によるドキュメンタリー映画『スパークス・ブラザーズ』が制作され、日本でも2022年の4月より公開されて多くの音楽ファンが足を運びました。
2022年の8月にはサマーソニック、そして単独での来日も決定している彼らは多種多様な音楽性を持つタイプでどの曲が代表曲かを選ぶのは難しいのですが、今回は1974年にリリースされた名盤サード作『Kimono My House』に収録されているリード・シングル『This Town Ain’t Big Enough for Both of Us』を紹介しましょう。
イギリスを始めとするヨーロッパで大きな成功を収めた代表曲の1つで、通常のロック的なフォーマットからは逸脱した楽曲構成、どこかシアトリカルな雰囲気やファルセットを多用したメロディがなんとも独特で奇妙ですよね。
常人ではなかなか思いつかない彼らのセンスが際立つ、70年代が生んだ異端児による名曲をぜひ味わってみてください!
Born to RunBruce Springsteen

「The Boss」の愛称で知られ、アメリカン・ロックの代表的なアーティストとして世界的に著名なブルース・スプリングスティーンさん。
当初はシンガーソングライターとして売り出されながらも、ロックンローラーとしての誇りを世に示し、初の全米トップ10入りを果たした1975年の名盤『Born to Run』のタイトル曲を紹介します。
『明日なき暴走』という邦題でも有名なこちらの楽曲は、まさに最高のロックンローラーであるスプリングスティーンさんの基本的な魅力が詰まっており、ギターを軸としながらもブラス・セクションを多用したバンド・アンサンブルが実にカッコ良く、サウンドのみならず20代ならではの若さと青春の輝きや苦しみが込められた歌詞自体が、熱く激しく疾走しているように感じます。
いつの時代にも変わらない若者たちの葛藤を代弁してくれるような、永遠のロック・アンセムとして2020年代を生きる方々にもぜひ聴いてもらいたいですね。
Anarchy In The U.K.SEX PISTOLS

70年代後半以降にイギリスで巻き起こったパンクロック・ムーブメントにおいて、最も重要かつ歴史的なアイコンと言えるのがセックス・ピストルズです。
彼らがその後の音楽シーン、ファッションなどのカルチャーに与えた影響力は短い文章で語れるようなものではないのですが、2022年7月にはディズニー公式動画配信サービス「Disney+」にて彼らを題材としたオリジナル・ドラマ『セックス・ピストルズ』が配信開始となるなど、20年代の現在も彼らが作り上げたリアルと虚構は人々を熱狂させ続けているのです。
そんな彼らを象徴する楽曲といえば、やはり『Anarchy In The U.K.』でしょう。
1976年の11月にデビュー・シングルとしてリリースされた衝撃な楽曲であり、これがメジャーのEMIからリリースされたというのも今となってはすごいことですよね。
とはいえ作品をリリース後にバンドは契約を打ち切られてしまうのですが……。
そんな『Anarchy In The U.K.』を改めて聴くと、カリスマ的なヴォーカリストのジョニー・ロットンさんによる過激な歌詞や歌唱はもちろん、作曲を務めたオリジナル・メンバーのベーシストであるグレン・マトロックさんのポップなメロディ・センスが光る、覚えやすくてストレートにカッコいい楽曲なのですよね。
バンドが単なるハイプであったら、何十年も彼らの影響力が残り続けるはずもないですし、彼らの音楽がシンプルに最高だったのだということの証左のような、70年代パンク・ロック屈指の名曲と言えましょう!


