70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
ビートルズの解散、という1960年代の終わりを告げる象徴的な出来事から幕を開けた70年代の洋楽は、従来のロックに加えてハードロック、プログレッシブ・ロック、グラム・ロックなど多種多様なジャンルが発展し、記録的なヒットを飛ばすスタジアム・バンドも多く登場。
そのカウンターとしてパンク・ロックが生まれるなど、ロック史において重要な時代であることは論を待たないところでしょう。
今回は、そんな洋楽ロック黄金期の70年代を彩った名曲やヒット曲を、王道のナンバーを中心としたラインアップにてご紹介。
70年代の洋楽ロックに興味はあるけど何を聴いていいか分からない……という若い音楽ファンにもオススメの内容です!
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70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲(61〜70)
We Are the ChampionsQueen

70年代のロック界を席巻したイギリスの伝説的バンド、クイーンの代表曲の1つです。
1977年11月にリリースされ、世界中のチャートで軒並みトップ10入りを果たした本作。
スタジアムを揺るがすアンセムとして、今なお多くのスポーツイベントで使用されています。
フレディ・マーキュリーさんの圧倒的な歌唱力と、観客参加型の歌詞が魅力的ですね。
勝利や達成感を味わいたい時、自分を鼓舞したい時にぴったりの1曲です。
クイーンの音楽に興味を持ち始めた方にもおすすめですよ。
Sultans of SwingDire Straits

70年代のロック界に新たな風を吹き込んだ名曲といえばこれ!
ジャズ風のギタープレイと物語性豊かな歌詞が魅力的で、平均的なリスナーにもアクセスしやすい楽曲です。
地元のジャズバンドの物語を通じて、ミュージシャンの情熱や献身、そして名声の移ろいやすさを描いています。
1978年10月にリリースされ、デビューアルバム『Dire Straits』に収録。
当初はヒットしませんでしたが、翌年の再発売で大成功を収めました。
Dire Straitsさんの代表曲として、今でも多くの音楽ファンに愛され続けています。
本作は、音楽への純粋な愛情を感じたい方におすすめですよ。
Fly By NightRush

カナダの3ピースロックバンド、Rushの楽曲です。
ハイトーンボイスが耳をやさしく揺らしてくれますね。
何度でも挑戦しよう、というメッセージを歌っていっます。
1975年にリリースされたアルバム「Fly By Night」の表題曲です。
All Right NowFree

70年代ロックの金字塔として輝く名曲が、Freeの代表作です。
キャッチーなリフと情熱的なヴォーカルが織りなす本作は、即興的な恋愛の魅力を描き、自由な精神と生きる喜びを讃えています。
1970年6月にリリースされ、イギリスで2位、アメリカで4位を記録。
アルバム『Fire and Water』に収録され、大ヒットを記録しました。
1991年には、ガムのコマーシャルに起用され再びチャートイン。
世代を超えて愛される楽曲となりました。
ドライブ中やパーティーで聴くのがおすすめです。
Freeの魅力が詰まった本作は、ロック好きなら必聴の一曲ですよ。
My LovePaul McCartney & Wings

愛する人への想いを優美なメロディに乗せて描いた、イギリスのロックバンド、ポール・マッカートニー&ウイングスの心温まるラブバラードです。
1973年のリリース後、アメリカのビルボードチャートで4週連続1位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。
物理的な距離を感じさせない深い愛と信頼を素直な言葉で紡ぎ、50人編成のオーケストラによる豊かなサウンドと、ヘンリー・マックロウの印象的なギターソロが、その心情をより一層引き立てています。
アルバム『レッド・ローズ・スピードウェイ』収録の本作は、人生の伴侶への永遠の愛を誓う美しい楽曲として、今なお多くの人々の心に響き続けています。
ロマンチックなディナーのBGMや、大切な人への想いを伝えたい時にぴったりの一曲です。
Rock And Roll (Part 1 & 2)Gary Glitter

グリッターをまとった衣装で70年代を象徴する、英国出身のゲイリー・グリッターさんのデビュー曲です。
1972年3月に発売され、UKチャートで3週連続2位を記録しました。
本作はロックンロールへの賛歌ともいえるボーカルパートと、躍動的なリズムと「Hey」の掛け声だけで構成されたインストパートの二部構成になっています。
理屈抜きの高揚感が、聴く人を一瞬で熱狂の渦に巻き込んでしまう魅力がありますね。
デビューアルバム『Glitter』にも収録され、映画『Joker』の印象的なシーンで使われたのを覚えている方も多いかもしれません。
スタジアムを揺るがすような一体感を味わいたいときに聴いてみてはいかがでしょうか?
Highway StarDeep Purple

ブリティッシュハードロックの代表的なバンドであり、一度の解散や度重なるメンバーチェンジを経ながらも2024年には新作アルバムを発表、現役のバンドとして活動を続けているのがディープ・パープルです。
1970年代におけるハードロックブームをけん引したグループであり、日本においても絶大な人気を誇る彼らの代表的なアルバム『Machine Head』に収録されている『Highway Star』は、『Smoke on the Water』と並んでギタリストのお手本的な教材としても度々取り上げられる名曲中の名曲ですね。
そんな名曲を『ジョジョの奇妙な冒険』では第四部「ダイヤモンドは砕けない」において、噴上裕也のスタンドとして引用されていますよ。
Devil Gate DriveSuzi Quatro

革のジャンプスーツをまといベースをかき鳴らす、アメリカ出身のスージー・クアトロさんの姿が目に浮かぶようです。
1974年2月に発売されたこの楽曲は、全英チャートで2週連続1位に輝き、名盤『Quatro』にも収録された大ヒットナンバーです。
若者たちが危険な香りのする遊び場へと向かう、あの独特のスリルと高揚感を、疾走感あふれるロックンロールに乗せていますよね。
社会のルールに縛られず、自由を謳歌する反骨精神が、聴く者の心を解き放ってくれるようです。
アメリカの人気ドラマ『Happy Days』で使用されたことでも知られる本作。
日常の閉塞感を打ち破りたい時に聴けば、気分がスカッとすること間違いなしでは?
Love of My LifeQueen

永遠の愛と別れの切なさを歌い上げた珠玉のバラード。
失った愛を取り戻したいという切実な願いが、優美なメロディーと共に響き渡ります。
ピアノの優しい音色と共に紡がれる叙情的な歌声は、Queenの多彩な音楽性を象徴する一面として、世界中の音楽ファンの心を魅了してきました。
アルバム『A Night at the Opera』に収録された本作は、1975年のリリース以降、ライブステージでは観客との一体感を生む定番曲として愛され続けています。
1981年の南米ツアーでは大観衆の大合唱が話題を呼び、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも印象的なシーンとして描かれました。
大切な人を想う心に寄り添い、心からの愛を伝えたい時に聴いてほしい1曲です。
JailbreakTHIN LIZZY

「アイルランドの英雄」とも呼ばれるロックバンド、Thin Lizzyの楽曲です。
ギターのフレーズがかっこいい、王道なロックナンバーですね。
歌詞の内容も若者代表的な言葉があふれています。
1976年リリースのアルバムの表題曲です。
70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲(71〜80)
ViciousLou Reed

ニューヨークのアンダーグラウンドシーンから登場したルー・リードさん。
1972年発表のアルバム『Transformer』の幕開けを飾る本作は、イギリスのグラムロックブームと共振する妖艶でグラマラスな一曲として語り継がれています。
アンディ・ウォーホルが提案した「花で殴るような悪意」というアイデアから生まれた逸話は有名ですよね。
攻撃的なギターリフと皮肉めいた歌声が絡み合うと、レザーとアイシャドウをまとったような、退廃的で危険な世界観が目の前に広がります。
テレビドラマ『Billions』で使用されたことも記憶に新しいですね。
ありふれた日常に刺激が欲しくなった時、本作のきらびやかで挑発的なサウンドに身を委ねてみてはいかがでしょうか。
LaylaEric Clapton

かなわぬ恋の痛みと情熱を壮大なメロディに乗せて表現した、イギリスが誇るギタリスト、エリック・クラプトンさんの代表作。
1970年11月、デレク・アンド・ザ・ドミノス名義でリリースされた本作は、12世紀のペルシアの恋愛物語から着想を得ています。
親友の妻への秘めた思いを、力強いギターリフで描き出しました。
1992年にはアコースティックバージョンでグラミー賞を受賞。
映画『グッドフェローズ』でも印象的なシーンで使用され、普遍的な愛の物語として多くの人々の心を揺さぶり続けています。
青春時代の切ない記憶を振り返りたい夜に、静かに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
TrashNew York Dolls

アメリカ・ニューヨークで結成され、後のパンクシーンに多大な影響を与えたニューヨーク・ドールズ。
本作は1973年7月に、『Personality Crisis』との両A面シングルとして発売された、グラムパンクの金字塔です。
退廃的な街を舞台に、刹那的な愛と生き様を歌い上げたこの楽曲は、荒々しい演奏の中に光る甘く切ないメロディが印象的。
NBCのテレビ番組『The Midnight Special』でも披露されました。
既存の価値観に縛られず、自分らしくありたいと感じたこと、ありませんか?
何かに抗いたい衝動に駆られた夜、この危険な香りと純粋さが同居するサウンドに浸ってみてはいかがでしょうか?
Queen BitchDavid Bowie

変幻自在のスタイルで音楽シーンに革命を起こし続けたイギリス出身のアーティスト、デヴィッド・ボウイさん。
1971年12月発売のアルバム『Hunky Dory』に収録された本作は、グラムロック期への華麗なる序曲といえる一曲です。
ミック・ロンソンの攻撃的なギターリフが鳴り響くと、嫉妬と憧れが渦巻く倒錯的な世界が目の前に広がります。
自分を振った相手が夜の街をさまよう姿をアパートから見つめる主人公の複雑な心境。
その退廃的な美しさに魅了されてしまいますよね。
この楽曲は後にシングル『Rebel Rebel』のB面にもなり、映画『Milk』で使用されたことでも知られています。
華やかさの裏に潜む70年代の危うい空気を感じたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?
Dyna-miteMud

1973年10月に公開された、イギリスのバンド、マッドを代表する一曲です。
本作はUKシングルチャートで4位を記録し、2013年の映画『Rush』のサウンドトラックにも収録されています。
ヒットメーカーとして知られるニッキー・チンさんとマイク・チャップマンさんが手掛け、もともとは別のバンドに提供される予定だったそうです。
ダイナマイトが爆発するようなギターリフで始まる、底抜けに明るいロックンロール。
恋に落ちた瞬間の衝撃や、理屈抜きの楽しさを歌っているようで、きらびやかな衣装で演奏する彼らの姿が目に浮かぶようですね。
気分を最高に盛り上げたい時にぴったりの痛快なナンバーです。
I’mamanJobriath

大規模な宣伝と共に現れた、アメリカの悲劇の天才ジョブリアスさん。
1973年発売のデビューアルバム『Jobriath』に収録され、翌1974年にシングルカットされた本作は、彼の存在を象徴する一曲です。
華麗なピアノと演劇的なサウンドが一体となり、自らのアイデンティティを高らかに歌い上げる様は圧巻のひとこと。
テレビ番組『The Midnight Special』でのパフォーマンスは、きらびやかな衣装と相まって、観る者に強烈な印象を与えました。
自分らしさを貫くことの尊さが、胸に迫ってきますよね。
70年代グラムロックの持つ刹那的な輝きと熱狂に浸りたい時、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Beauty QueenRoxy Music

アートとファッションを融合させ、70年代グラムロックに革命を起こしたイングランドのバンド、ロキシー・ミュージック。
本作は1973年3月に公開され、ゴールド認定も受けた名盤『For Your Pleasure』に収録された、宝石のような一曲です。
このアルバムは鬼才ブライアン・イーノが在籍した最後の作品としても知られています。
ブライアン・フェリーさんの演劇的で深みのあるバリトンボイスが印象的で、プールのような瞳を持つ美しい女性との別れを歌い上げます。
その歌声には悲しみだけでなく、まるで結婚を申し込むかのようなロマンと誠実さが滲み出ていて、胸を締め付けられます。
きらびやかなサウンドの奥に秘められた、切なくも美しい物語に浸ってみてはいかがでしょうか?
Make Me Smile (Come Up And See Me)Steve Harley & Cockney Rebel

文学的な歌詞と演劇的なサウンドで異彩を放った、ロンドン出身のスティーヴ・ハーレイ&コックニー・レベル。
1975年1月に発売されたこのシングルは、同年2月に全英チャート1位を獲得する大ヒットを記録しました。
軽快でキャッチーな曲調を耳にすれば、誰もが陽気な気分になってしまう、そんな魅力的な一曲です。
しかし本作に込められているのは、バンドメンバー離脱を経験したスティーヴ・ハーレイさんの、元仲間への痛烈な皮肉と孤独感。
信頼を裏切られながらも「僕を笑わせてごらん」と強がってみせる主人公の姿に、かえって切なさを感じてしまうのでは?
映画『The Full Monty』など多くの作品で起用されているのも、この奥深さゆえでしょう。
人間関係のほろ苦さを知るあなたの心に、きっと響くはずです。
The Best of My LoveThe Eagles

甘く切ない恋の物語を美しいメロディに乗せて紡ぎ出すイーグルスの名作です。
愛する人への最高の想いを捧げながらも、なかなか心が通じ合えない男女の姿を繊細に描写しています。
穏やかなアコースティックギターの響きと温かみのあるハーモニーが、心に染み入るような優しさで包み込んでくれます。
1974年3月にリリースされたアルバム『On the Border』に収録され、翌年シングルカットされた本作は、バンド初の全米1位を獲得する大ヒットとなりました。
カントリーロックの要素を織り交ぜた洗練された音楽性は、多くのアーティストにも影響を与え続けています。
大切な人との思い出に浸りたいとき、または心が揺れ動く恋の途中にいる方におすすめの一曲です。
おわりに
「故きを温ねて新しきを知る」という言葉もあるように、2020年代の現在だからこそ、70年代に生まれた素晴らしい楽曲に触れることで多くの発見があるはずです。
当時をよく知る方々も、レコードどころかCDすらあまり馴染みのないという若い音楽ファンも、今回の記事を楽しんで頂けたら嬉しいです。
気に入ったバンドやアーティストを見つけたら、ぜひ深掘りしてみてくださいね!


