70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
ビートルズの解散、という1960年代の終わりを告げる象徴的な出来事から幕を開けた70年代の洋楽は、従来のロックに加えてハードロック、プログレッシブ・ロック、グラム・ロックなど多種多様なジャンルが発展し、記録的なヒットを飛ばすスタジアム・バンドも多く登場。
そのカウンターとしてパンク・ロックが生まれるなど、ロック史において重要な時代であることは論を待たないところでしょう。
今回は、そんな洋楽ロック黄金期の70年代を彩った名曲やヒット曲を、王道のナンバーを中心としたラインアップにてご紹介。
70年代の洋楽ロックに興味はあるけど何を聴いていいか分からない……という若い音楽ファンにもオススメの内容です!
70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲(41〜50)
Saturday NightBay City Rollers

日本ではCMソングや有名アーティストによるカバーで有名です。
イギリス、スコットランド出身のポップロックバンド、Bay City Rollersの楽曲です。
1974年にリリースされたアルバム「Rollin’」に収録。
ワクワクするようなサウンドが良いですね。
70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲(51〜60)
TarkusEmerson Lake&Palmer

「ELP」という名前で親しまれているプログレッシブロックバンド、Emerson, Lake & Palmerの楽曲です。
これぞプログレッシブ!という内容。
合計で20分以上の組曲です。
1971年にリリースされました。
The Boys Are Back In TownTHIN LIZZY

「アイルランドの英雄」と呼ばれ、1970年代を中心に人気を博したシン・リジィが1976年に発表した代表曲にして名曲です!
『The Boys Are Back In Town』は『ヤツらは町へ』という邦題でも知られており、バンドにとってはアメリカでも成功を果たし、世界中で200万枚売れたという1976年のアルバム『Jailbreak』のリード・シングルとしてリリースされ、全英でチャート8位、全米で12位とヒットを記録しています。
ソングライティングを務めたフィル・ライノットさんによる、哀愁を帯びたダンディかつニヒルなボーカルと歌心あふれるベース、2本のレスポールから繰り出される最高にメロディアスなギター・リフの応酬、アンサンブルを支える緩急自在のドラムスが見事なパフォーマンスで落とし込まれた、シンプルながらも奥深い魅力を持った楽曲となっており、70年代ハードロックにおける名曲の1つとして多くの音楽リスナーに愛され続けているのです。
日本人好みのメロディが満載の楽曲ですし、あまりハードロックを聴かないという方にも大推薦のキラーチューンですよ!
Maggie MayRod Stewart

メロディアスなマンドリンの音色と、ロッド・スチュワートさんの特徴的な声が織りなす70年代ロックの傑作!
若い男性と年上の女性との複雑な関係を描いた歌詞は、スチュワートさんの個人的な経験からインスピレーションを得ており、多くのリスナーの心に響く普遍的なテーマとなっています。
1971年8月にリリースされたこの楽曲は、アメリカのBillboard Hot 100で1位を獲得するなど世界的な大ヒットとなり、スチュワートさんのソロ・キャリアにおける重要な転換点となりました。
フォークロックの要素を取り入れた本作は、青春時代の甘く切ない思い出を振り返りたい気分の時にぴったり。
ロマンチックな雰囲気漂う、70年代ロックの名曲をぜひ味わってみてください!
Easy Livin’Uriah Heep

跳ねるようなリズムがすてきですね。
イングランドのロックバンド、Uriah Heepの楽曲です。
1972年発売のアルバム「Demons and Wizards」に収録されています。
一度聴くとまた聴きたくなる、中毒性の高い1曲です。
Locomotive BreathJethro Tull

70年代洋楽ロックの名曲と言えば、このプログレッシブ・ロックの金字塔を忘れるわけにはいきません。
重厚なサウンドと圧巻のフルート演奏が印象的な本作は、1971年3月にリリースされた名盤アルバム『Aqualung』に収録されています。
現代社会の忙しさや個人の絶望感を象徴的に描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
Jethro Tullさんの代表曲として、今なお多くのファンに愛され続けている本作。
ハードな音楽が好きな方はもちろん、プログレッシブ・ロックに興味がある方にもぜひ聴いてほしい1曲です。
Love of My LifeQueen

永遠の愛と別れの切なさを歌い上げた珠玉のバラード。
失った愛を取り戻したいという切実な願いが、優美なメロディーと共に響き渡ります。
ピアノの優しい音色と共に紡がれる叙情的な歌声は、Queenの多彩な音楽性を象徴する一面として、世界中の音楽ファンの心を魅了してきました。
アルバム『A Night at the Opera』に収録された本作は、1975年のリリース以降、ライブステージでは観客との一体感を生む定番曲として愛され続けています。
1981年の南米ツアーでは大観衆の大合唱が話題を呼び、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも印象的なシーンとして描かれました。
大切な人を想う心に寄り添い、心からの愛を伝えたい時に聴いてほしい1曲です。