懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲
アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。
ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。
60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。
懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(61〜70)
Daydream BelieverThe Monkees

日本でも言わずと知れたあのメロディ、ザ・モンキーズの名曲『Daydream Believer』。
本家の歌より忌野清志郎のザ・タイマーズのバージョンの方がポピュラーでしょうか。
しかしながらかれらのバージョンも素晴らしく、そのカラフルでポップなMV、胸が締め付けられるような楽しくも切ないポップス、1968年の大ヒットナンバーです。
HushDeep Purple

イギリスのロックバンド、ディープパープルのデビューアルバムからの楽曲『Hush』。
1968年のリリースで、当時は70年代のようなハードロック色の強いサウンドではなく、サイケデリックロック寄りのサウンドでした。
ロックオルガンやファズギターなどの使い方が斬新で、彼らの最初期の名曲であるとともに、ひとつの完成系ではないでしょうか。
The Girl From IpanemaAstrud Gilberto & Stan Getz

ボサノヴァの中でも1,2を争うほど有名な曲です。
世界中に数え切れないほどのカヴァーが存在し、さらにスタンダードナンバーとなっているため、ありとあらゆる場所で日々演奏されています。
ふと立ち寄った喫茶店などでも聴くことがあるかもしれません。
Cinnamon GirlNeil Young

”シナモン・ガール”が誰であるかなど、Neil Youngが歌詞の解釈をリスナーに任せている曲。
1969年のアルバム「Everybody Knows This Is Nowhere」に収録されています。
Type O NegativeやSmashing Pumpkinsなどによってカバーされている楽曲です。
Nothing But A HeartacheThe Flirtations

Flirtationsはサウスカロライナ州の女性トリオで、1967年にイングランドに移り住み、アメリカのソウル・サウンドをパフォーマンスして成功を収めました。
この曲は、強力なモータウンの影響力を持ったヒット曲で、彼女たちの最も有名な曲となりました。
Mas que nadaSergio Mendes

確立されたジャンルは時が経っても色褪せないと感じさせるようなボサノヴァ調の1曲で、ゆったりとしながらも陽気な雰囲気を感じられます。
タイトルは当時のサンパウロのスラングで「なんてこった」や「やなこった」などの意味だそうです。
歌の入りの部分はどこかで聴いた事のあるフレーズなのではないでしょうか。
Moon RiverAudrey Hepburn

夢見る人々の心をつかむ名曲として知られ、1961年公開の映画『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンさんが歌唱したことで一躍有名になりました。
淡い哀愁と希望を感じさせるメロディーが特徴で、聴く者の心を優しく包み込みます。
ジョニー・マーサーさんの歌詞とヘンリー・マンシーニさんの曲は、オードリーさんの魅力を最大限に引き出し、アカデミー歌曲賞を受賞。
2014年7月には、オードリーさんの歌唱バージョンが収録されたアルバムがリリースされ、ファンを喜ばせました。
ゆったりとしたテンポで、幅広いアレンジが可能なため、リラックスしたい時や大切な人と過ごす静かな夜に聴くのがおすすめです。