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懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲

アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。

ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。

60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。

懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。

懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(21〜30)

Summer In The CityThe Lovin’ Spoonful

The Lovin’ Spoonful – Summer in the City (Audio)
Summer In The CityThe Lovin' Spoonful

この曲に登場する”大都市”は、The Lovin’ Spoonfulが結成されたニューヨークを指しています。

車のホーンを含む喧騒のサウンドが取り入れられた最初のヒット曲です。

1966年の夏にリリースされ、チャートでNo.1を獲得しています。

California Dreamin’ (Single)The Mamas & The Papas

ママス・アンド・パパス1963年の作品、『California Dreamin』。

このマイナーキーの楽曲は全米でもかなりのヒットを生み出したフォークロック、殿堂の作品です。

何と言ってもたくさんのリスナーから愛された楽曲で、日本で言えばハイスタンダードのカバーがその例に当たります。

60年代を代表するキラーチューン、ぜひ聴いてみてください。

When a Man Loves a WomanPercy Sledge

泥沼化するベトナム戦争と高度経済成長の日本。

そんな時代を背景に生まれた珠玉のラブソング。

男性の純粋な愛を歌い上げたパーシー・スレッジさんの歌声に、今も多くの人が心を奪われています。

1966年にリリースされたこの曲は、ビルボードチャートで1位を獲得。

その後も広告やカバー曲として愛され続けています。

失恋の経験から生まれたという曲には、男性の切ない思いが込められています。

雨の中でも寝る覚悟、最後の一銭まで使う覚悟。

そんな献身的な愛の形が、胸に迫ってきますね。

What a Wonderful WorldLouis Armstrong

この歌声を聴けば、この曲だとすぐわかる人も多いでしょう、ルイ・アームストロングの『What a Wonderful World』。

昨今でもテレビCMなどにも使われているのでなんども耳にしたことがあるはずです。

そんなこちら、60年代には真っただ中であったベトナム戦争を思い作られた楽曲で、平和を愛する歌としても知られています。

60年代のアメリカを象徴するまぎれもない名曲です。

Alice In WonderlandBill Evans

Bill Evans – Alice In Wonderland (The Complete Village Vanguard Recordings, 1961 – take 1)
Alice In WonderlandBill Evans

この「不思議の国のアリス」はディズニー音楽ですが、エヴァンスにより全く雰囲気の違ったジャズになっています。

アルバムに収録されているのはVillage Vanguardでのライブ音源なので、実際にその場にいるような感覚に陥ります。

Be My BabyThe Ronettes

The Ronettes – Be My Baby (Official Audio)
Be My BabyThe Ronettes

ニューヨークの女性ボーカルグループ、ザ・ロネッツの1963年の代表曲『Be My Baby』。

このムーディーな甘いメロディが当時のリスナーをとりこにしました。

女性グループということでアイドル的な要素もあり、そのルックスやファッション、メイクまでたくさんの影響を与えました。

60年代モチーフのバーなどでもよくかかってる名曲です。

House of the Rising SunThe Animals

The Animals – House of the Rising Sun (1964) ♫ 60+ YEARS 🎶⭐ ❤
House of the Rising SunThe Animals

1964年に世界中を席巻した伝説的なフォークソング。

ニューオーリンズを舞台に、ギャンブルとアルコールに溺れた若者の悲劇を描いた名曲『House of the Rising Sun』。

エリック・バードンさんの深みのある歌声と、アラン・プライスさんの印象的なオルガンが印象的ですね。

アニマルズはボブ・ディランさんのバージョンをアレンジし、エレクトリックな演奏で独自の魅力を生み出しました。

英米のチャートで1位を獲得し、バンドの代表曲となりましたが、印税問題でメンバー間に亀裂が生じたそうです。

人生の選択と後悔を描いた普遍的な歌詞は、今なお多くの人々の心に響きますね。