懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲
アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。
ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。
60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。
懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。
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懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(31〜40)
Papa’s Got A Brand New BagJames Brown

1960年代のソウルミュージックシーンを変えた衝撃的な一曲。
ジェームス・ブラウンさんの代表作として知られる本作は、ソウルからファンクへの移行を告げる画期的な作品です。
1965年8月にリリースされたこの楽曲は、R&Bチャートで8週間1位を獲得。
ブラウンさんにとって初のグラミー賞も手にしました。
ダンスフロアに出る勇気を持った老人を称える歌詞が印象的です。
重厚なホーンセクションと目立つリズム、フックとなるエレキギターのリフが印象的。
ブラウンさんの生々しいボーカルスタイルと相まって、リスナーを魅了します。
映画『ミセス・ダウト』でも使用された本作。
ノリのよさを求める方にオススメです。
Dancing In The StreetMartha Reeves & The Vandellas

「モータウン・サウンド」と呼ばれる60年代のソウルブームの中でも代表的なのが彼女ら、マーサ&ザ・ヴァンデラス。
その中でも代表曲と言えるのがこちらの『Dancing In The Street』。
このダンサブルなグルーヴは当時60年代の若者をどれほど踊らせてきたことでしょうか。
60年代の情勢の中、発売禁止にもなった伝説的な、時代を象徴する楽曲です。
My GuyMary Wells

甘く魅惑的な女性の声が印象的なこの楽曲。
愛する人への深い愛情と忠誠心を歌った歌詞が心に響きます。
1964年にリリースされ、ビルボード・ホット100で1位を獲得するなど大ヒットとなりました。
映画『シスター・アクト』でもゴスペルアレンジで使用されるなど、時代を超えて愛される名曲です。
メアリー・ウェルズさんの魅力が存分に発揮された一曲で、真実の愛を信じる人にオススメです。
ドライブ中やリラックスしたいときにピッタリの、心温まる楽曲です。
The Look of LoveDusty Springfield

1960年代を象徴する名曲の一つ、心に残る美しいラブソングです。
ジェームズ・ボンド映画『カジノ・ロワイヤル』のサウンドトラック用に作られ、1967年1月にバート・バカラックさんと共に初録音。
その後4月にレグ・ゲストさんとの再録音版がリリースされました。
アメリカでトップ30入りを果たし、ダスティ・スプリングフィールドさんの代表曲となりました。
恋する人の目に宿る愛情を歌った歌詞と、夢見心地なメロディーが印象的。
甘く優しい歌声に包まれながら、大切な人と過ごす穏やかな時間を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。
Bus StopThe Hollies

10ccのヒット曲「I’m Not In Love」で知られているグラハム・グールドマンが、バスに乗っている間に書いた曲。
雨の日にバス停で出会ったカップルについて歌われています。
イギリスのポップ・バンド、The Holliesによって1966年にリリースされました。
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(41〜50)
A Whiter Shade Of PaleProcol Harum

1960年代の革新的なサウンドを象徴する名曲が、英国のプログレッシブ・ロックバンド、プロコル・ハルムから1967年5月に生まれました。
バロック音楽の要素を見事に取り入れたメロディは、ヨハン・セバスチャン・バッハの『管弦楽組曲第3番』からインスピレーションを得ており、幻想的なオルガンの旋律が印象的です。
抽象的で詩的な歌詞世界も相まって、本作は英国シングルチャートで6週連続1位を獲得。
のちに1977年のブリット・アワードでは、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』と並んで25年間の最優秀英国ポップ・シングルに選ばれました。
クラシックとロックの融合という新たな音楽の可能性を切り開いた傑作で、静かな夜にじっくりと聴きたい一曲です。
Matty GrovesFairport Convention

アメリカを中心に流行していたフォーク・ロックに影響を受け、イギリス特有のトラッドサウンドを採り入れた独自のフォークを創造したフェアポート・コンヴェンションの4thアルバム「Liege&Lief」収録曲。
少なくとも17世紀から歌い継がれてきた古謡をフォーク・ロックにアレンジした感覚は、今聴いても新鮮。
サンディ・デニーの落ち着いたボーカルが華を添えています。






