懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲
アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。
ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。
60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。
懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(11〜20)
Get ReadyThe Temptations

1960年代に活躍したアメリカのソウルグループ、テンプテーションズの代表曲。
スモーキー・ロビンソンさんが書いた、恋人への愛を歌ったこの楽曲は、エネルギッシュなリズムとロマンチックな歌詞が印象的です。
1966年2月にリリースされ、R&Bチャートで1位を獲得しました。
アルバム『Gettin’ Ready』に収録されており、1990年にはCBSの秋のテレビ番組シーズンのプロモーションにも使用されました。
アップテンポなダンスナンバーなので、パーティーや気分を上げたい時にピッタリの一曲です。
ソウルミュージックを聴かない方にもオススメですよ!
Feeling GoodNina Simone

ブルースとジャズを融合させたユニークなサウンドで知られる伝説的な女性アーティストの名曲です。
1965年にリリースされたアルバム『I Put a Spell on You』に収録されました。
幸福と希望を表現した歌詞が印象的で、自由と新たな始まりを象徴する楽曲として多くの人々に愛されています。
1994年にイギリスのCMで使用されたことをきっかけに再び注目を集め、その後も映画やドラマのサウンドトラックに採用されるなど、時代を超えて親しまれ続けています。
落ち込んだ時や元気が欲しい時にピッタリの1曲です。
力強いボーカルと深みのある歌詞に触れて、心に勇気と希望を感じてみてはいかがでしょうか。
Good VibrationsThe Beach Boys

イギリスのビートルズとライバル的な関係として位置付けられているアメリカのバンド、ザ・ビーチ・ボーイズ。
しかしながら彼らのオリジナリティは素晴らしく、楽曲を聴けば単純に比べられるものではないことがわかります。
美しく複雑なコーラス、おもしろいユニークなアイディア、いまだに数多くのファンが憧れ続けるいつ聴いても衰え知らずのサウンドが素晴らしい60年代デビューのバンドです。
Reach Out (I’ll Be There)Four Tops

アメリカのレジェンド、フォー・トップスさんが放つ力強い魂の叫びは、60年代を代表するモータウン・サウンドの金字塔です。
リーヴァイ・スタッブスさんのパワフルなリードボーカルと、ロシア風の暗いメロディからゴスペル調の明るい展開へと移り変わる絶妙な楽曲構成が、聴く人の心を揺さぶります。
1966年8月にリリースされ、ビルボード・チャートと全英チャートで1位を獲得した本作は、2020年にはジョー・バイデン氏の選挙キャンペーンソングとしても使用されました。
愛する人への献身的な思いを歌い上げた歌詞と、洗練されたアレンジメントは、心に響く名曲を求めるすべての音楽ファンにお勧めです。
Heard It Through The GrapevineMarvin Gaye

マーヴィン・ゲイ1968の作品『I Heard It Through the Grapevine』、邦題で『悲しいうわさ』とされるこの楽曲。
マーヴィン・ゲイの美しい歌声と、少し怪しげなビートが楽しめるこの1曲は、彼の代表曲とされ、アメリカのソウルミュージックとして数多くのチャートで1位を獲得した、まぎれもない名曲です。
Uptight (Everything’s Alright)Stevie Wonder

ソウルミュージックの新たな時代を切り開いた、スティービー・ワンダーさん。
1965年にリリースされたこの楽曲は、彼のキャリアにとって大きな転機となりました。
貧しい青年と裕福な娘の恋を描いた歌詞は、社会的な壁を超えた愛の力を歌い上げています。
モータウンサウンドの魅力が詰まった本作は、ビルボードのホット100で3位、R&Bチャートで1位を記録する大ヒットとなりました。
楽曲のポジティブなメッセージは、当時の若者たちの心に強く響いたのではないでしょうか。
休日にゆっくり音楽を楽しみたい方にもピッタリの1曲です。
ぜひチェックしてみてください。
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(21〜30)
A Whiter Shade Of PaleProcol Harum

1960年代の革新的なサウンドを象徴する名曲が、英国のプログレッシブ・ロックバンド、プロコル・ハルムから1967年5月に生まれました。
バロック音楽の要素を見事に取り入れたメロディは、ヨハン・セバスチャン・バッハの『管弦楽組曲第3番』からインスピレーションを得ており、幻想的なオルガンの旋律が印象的です。
抽象的で詩的な歌詞世界も相まって、本作は英国シングルチャートで6週連続1位を獲得。
のちに1977年のブリット・アワードでは、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』と並んで25年間の最優秀英国ポップ・シングルに選ばれました。
クラシックとロックの融合という新たな音楽の可能性を切り開いた傑作で、静かな夜にじっくりと聴きたい一曲です。