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懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲

アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。

ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。

60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。

懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。

懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(21〜30)

Homeward BoundSimon&Garfunkel

Simon & Garfunkel – Homeward Bound (from The Concert in Central Park)
Homeward BoundSimon&Garfunkel

郷愁に満ちたメロディーと心に響く歌詞で、60年代を代表するフォークデュオ、サイモン&ガーファンクルが紡ぎ出した珠玉のバラード。

1966年1月にリリースされた本作は、アメリカのビルボード・ホット100で5位を記録するなど、世界的な成功を収めました。

旅する音楽家の孤独や故郷を想う気持ちを、繊細なハーモニーと印象的なギターサウンドで表現しています。

アルバム『Parsley, Sage, Rosemary and Thyme』の収録曲として知られ、1981年のセントラル・パーク・コンサートでも披露された思い出深い一曲です。

長旅の疲れを癒やしたいとき、遠く離れた大切な人を想うとき、心に寄り添ってくれる温かな楽曲となっています。

The Sound of SilenceSimon&Garfunkel

Simon & Garfunkel – The Sounds of Silence (Audio)
The Sound of SilenceSimon&Garfunkel

1960年代を代表するフォークソングデュオ、サイモン&ガーファンクル。

そんな彼らの1964年オリジナルバーションリリースの代表曲『The Sound of Silence』はその後日本にもやってくるフォークソングブームに多大なる影響を与えた一曲です。

その声の重なりや枯れたギターの調べがとても美しく、長年に渡って愛されているフォークソングの殿堂です。

懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(31〜40)

Nights In White SatinThe Moody Blues

甘美なメロディと幻想的なサウンドで聴く人の心を魅了する至極のラブソング。

イギリスのレジェンドバンド、ムーディー・ブルースさんが1967年11月に送り出した本作は、若き天才ジャスティン・ヘイワードさんが19歳の時に紡ぎ出した純粋な想いが込められています。

アルバム『Days of Future Passed』に収録された本作は、壮大なオーケストラアレンジとメロトロンが織りなす叙情的な世界観で、シンフォニック・ロックの金字塔として音楽史に燦然と輝いています。

2023年にはシャネルの香水CMでも使用され、その普遍的な魅力は今なお色褪せることを知りません。

永遠の愛を見つめる心情に共感したい方、あるいは青春時代の甘い記憶を追体験したい方におすすめの一曲です。

Wouldn’t It Be NiceThe Beach Boys

若い恋人たちの純粋な願いを歌ったアメリカのザ・ビーチ・ボーイズによる青春ラブソング。

1966年7月に発売され、アルバム『Pet Sounds』のオープニングを飾った本作は、結婚して一緒に暮らすことへの切なる思いを、美しいハーモニーと洗練されたアレンジで表現しています。

待ち遠しさと焦がれる気持ちが胸を打つ歌詞は、若さゆえに叶わない恋の本質を見事に切り取っています。

2004年の映画『50回目のファースト・キス』の主題歌にも起用され、世代を超えて愛される魅力を放っています。

恋人への想いが募る夜や、大切な人との思い出に浸りたい時に聴きたい一曲です。

House of the Rising SunThe Animals

The Animals – House of the Rising Sun (1964) ♫ 60+ YEARS 🎶⭐ ❤
House of the Rising SunThe Animals

1964年に世界中を席巻した伝説的なフォークソング。

ニューオーリンズを舞台に、ギャンブルとアルコールに溺れた若者の悲劇を描いた名曲『House of the Rising Sun』。

エリック・バードンさんの深みのある歌声と、アラン・プライスさんの印象的なオルガンが印象的ですね。

アニマルズはボブ・ディランさんのバージョンをアレンジし、エレクトリックな演奏で独自の魅力を生み出しました。

英米のチャートで1位を獲得し、バンドの代表曲となりましたが、印税問題でメンバー間に亀裂が生じたそうです。

人生の選択と後悔を描いた普遍的な歌詞は、今なお多くの人々の心に響きますね。

Alice In WonderlandBill Evans

Bill Evans – Alice In Wonderland (The Complete Village Vanguard Recordings, 1961 – take 1)
Alice In WonderlandBill Evans

この「不思議の国のアリス」はディズニー音楽ですが、エヴァンスにより全く雰囲気の違ったジャズになっています。

アルバムに収録されているのはVillage Vanguardでのライブ音源なので、実際にその場にいるような感覚に陥ります。

You Can’t Hurry LoveThe Supremes

The Supremes: You Can’t Hurry Love – Original (Take 1)
You Can't Hurry LoveThe Supremes

アメリカのソウルミュージック界では欠かせない伝説的なグループ、ザ・シュプリームス。

ダイアナ・ロスをはじめとする三人組のシンガーグループです。

彼女らが当時の最大手レーベル、モータウンと契約し、最大の後押しを受け、しかしながらそれをきっかけに崩壊していくグループのストーリーは今も語りつがれています。

しかしながら楽曲はどれも最高で、代表曲『You Can’t Hurry Love』はその歌声に、リズムに、踊る体が止まらない心地よい名曲です。