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懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲

アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。

ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。

60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。

懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。

懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(21〜40)

Sunshine of your loveCream

夜明けを待つように、愛する人との再会を心待ちにする想いを歌い上げた名曲が、イギリスのロックバンド、クリームから生まれました。

1967年11月に発売されたアルバム『Disraeli Gears』に収録された本作は、ジミ・ヘンドリックスのライブに触発されて生まれたベースラインから制作がスタート。

エリック・クラプトンさんの滑らかなギターソロと、インディアンビートを取り入れたジンジャー・ベイカーさんのドラムが絡み合い、独特の温かみのある世界観を作り上げています。

1968年1月にシングルカットされた本作は、アメリカのビルボードチャートで最高5位を記録。

映画やテレビでも数多く使用され、恋する気持ちに寄り添う珠玉のラブソングとして愛され続けています。

Nights In White SatinThe Moody Blues

甘美なメロディと幻想的なサウンドで聴く人の心を魅了する至極のラブソング。

イギリスのレジェンドバンド、ムーディー・ブルースさんが1967年11月に送り出した本作は、若き天才ジャスティン・ヘイワードさんが19歳の時に紡ぎ出した純粋な想いが込められています。

アルバム『Days of Future Passed』に収録された本作は、壮大なオーケストラアレンジとメロトロンが織りなす叙情的な世界観で、シンフォニック・ロックの金字塔として音楽史に燦然と輝いています。

2023年にはシャネルの香水CMでも使用され、その普遍的な魅力は今なお色褪せることを知りません。

永遠の愛を見つめる心情に共感したい方、あるいは青春時代の甘い記憶を追体験したい方におすすめの一曲です。

Homeward BoundSimon&Garfunkel

Simon & Garfunkel – Homeward Bound (from The Concert in Central Park)
Homeward BoundSimon&Garfunkel

郷愁に満ちたメロディーと心に響く歌詞で、60年代を代表するフォークデュオ、サイモン&ガーファンクルが紡ぎ出した珠玉のバラード。

1966年1月にリリースされた本作は、アメリカのビルボード・ホット100で5位を記録するなど、世界的な成功を収めました。

旅する音楽家の孤独や故郷を想う気持ちを、繊細なハーモニーと印象的なギターサウンドで表現しています。

アルバム『Parsley, Sage, Rosemary and Thyme』の収録曲として知られ、1981年のセントラル・パーク・コンサートでも披露された思い出深い一曲です。

長旅の疲れを癒やしたいとき、遠く離れた大切な人を想うとき、心に寄り添ってくれる温かな楽曲となっています。

Mr. Tambourine ManThe Byrds

The Byrds – Mr. Tambourine Man (Audio)
Mr. Tambourine ManThe Byrds

アメリカのロックバンド、ザ・バーズが生み出した革新的なサウンドは、60年代のフォークロックシーンに新たな風を吹き込みました。

ボブ・ディランの楽曲を12弦リッケンバッカーギターによる輝かしいメロディーと豊かなハーモニーで彩り、ロックとフォークを見事に融合。

1965年4月にコロムビア・レコードよりリリースされ、アメリカとイギリスのチャートで1位を獲得する快挙を成し遂げた本作は、映画『デンジャラス・マインド』やスティーヴン・キングの小説『キャリー』など、数々の作品にも登場しています。

穏やかな午後のドライブや、友人とのリラックスしたホームパーティーなど、心地よい時間を過ごしたい時におすすめの一曲です。

House of the Rising SunThe Animals

The Animals – House of the Rising Sun (1964) ♫ 60+ YEARS 🎶⭐ ❤
House of the Rising SunThe Animals

1964年に世界中を席巻した伝説的なフォークソング。

ニューオーリンズを舞台に、ギャンブルとアルコールに溺れた若者の悲劇を描いた名曲『House of the Rising Sun』。

エリック・バードンさんの深みのある歌声と、アラン・プライスさんの印象的なオルガンが印象的ですね。

アニマルズはボブ・ディランさんのバージョンをアレンジし、エレクトリックな演奏で独自の魅力を生み出しました。

英米のチャートで1位を獲得し、バンドの代表曲となりましたが、印税問題でメンバー間に亀裂が生じたそうです。

人生の選択と後悔を描いた普遍的な歌詞は、今なお多くの人々の心に響きますね。

You Can’t Hurry LoveThe Supremes

The Supremes: You Can’t Hurry Love – Original (Take 1)
You Can't Hurry LoveThe Supremes

アメリカのソウルミュージック界では欠かせない伝説的なグループ、ザ・シュプリームス。

ダイアナ・ロスをはじめとする三人組のシンガーグループです。

彼女らが当時の最大手レーベル、モータウンと契約し、最大の後押しを受け、しかしながらそれをきっかけに崩壊していくグループのストーリーは今も語りつがれています。

しかしながら楽曲はどれも最高で、代表曲『You Can’t Hurry Love』はその歌声に、リズムに、踊る体が止まらない心地よい名曲です。