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懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲

アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。

ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。

60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。

懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。

懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(71〜80)

Light My FireAl Green

Al Green – Light My Fire (Official Audio)
Light My FireAl Green

1970年代はニュー・ソウルとファンク・ミュージックがシーンの中心でした。

アル・グリーンさんはソウルシンガーなのですが、その音楽性は明らかに独特で、現代で言うところのネオソウルというジャンルの原型をすでに作っていました。

そんな彼の名曲が、1971年3月にリリースされたアルバム『Al Green Gets Next to You』に収録されている本作。

ゆったりとしたボーカルとグルーヴィーなドラムが非常にオシャレです。

ドアーズの楽曲をカバーしたこの曲は、アル・グリーンさんの印象的なソウルフルな歌声で、オリジナルとは違った魅力を放っています。

ネオソウルが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

Mas que nadaSergio Mendes

確立されたジャンルは時が経っても色褪せないと感じさせるようなボサノヴァ調の1曲で、ゆったりとしながらも陽気な雰囲気を感じられます。

タイトルは当時のサンパウロのスラングで「なんてこった」や「やなこった」などの意味だそうです。

歌の入りの部分はどこかで聴いた事のあるフレーズなのではないでしょうか。

PipelineThe Ventures

この曲を聴くと、海やサーフィンといった情景を思い浮かべてしまうのもベンチャーズの曲がそういった場面のBGMに使用されてきた実績ゆえでしょう。

まさに直球といった雰囲気のエレキギターのサウンドは当時日本でエレキギターブームを巻き起こしたそうです。

For Your LoveThe Yardbirds

10ccのベースプレイヤーであったグラハム・グールドマンによって書かれた曲。

1965年にリリースされました。

ヤードバーズは多くのヒット曲は持っていませんでしたが、60年代の最も影響力があり独創的なバンドのひとつとされています。

Train Kept A Rollin’The Yardbirds

60年代のイギリスのロックバンドといえば、こちらも外せません。

囚人を意味するヤードバードが由来のバンド、ザ・ヤードバーズ。

彼らのサウンドはかなり印象的で、どのバンドにもない魅力があります。

多くのレジェンドがひしめく60年代の中、彼らのコアなファンもたくさん存在する、魅力たっぷりのUKバンドです。

Fortunate SonCreedence Clearwater Revival

1969年に発表された反戦歌。

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの代表曲の1つです。

ベトナム戦争を批判する力強いメッセージが込められており、社会的不平等に対する怒りが感じられますね。

シンプルながら印象的なギターリフと繰り返されるフックが印象的な1曲です。

映画『フォレスト・ガンプ』などでも使用されており、ポップカルチャーに大きな影響を与えました。

権力や特権に疑問を感じている方にオススメの曲ですよ。

Blowin’ in the WindPeter, Paul & Mary

透明感のある美しいハーモニーが心に響くピーター、ポール&マリーさんのカバー曲。

1963年にリリースされ、発売初週で30万枚を売り上げるという驚異的なヒットを記録しました。

社会正義や平和への強いメッセージが込められた歌詞は、当時の市民権運動のアンセムとしても愛されました。

この曲が収録されたアルバム『In the Wind』も大成功を収め、1964年のグラミー賞では2部門を受賞。

半世紀以上経った今でも色あせることのない名曲です。

慈しみあふれる歌声に包まれながら、世界平和への思いを新たにしてみませんか?