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懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲

アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。

ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。

60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。

懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。

懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(41〜50)

YesterdayThe Beatles

日本では音楽の教科書にも掲載されているビートルズの代表曲のひとつです。

弦楽四重奏でかなでられるメロディーが非常に穏やかな1曲です。

「夢の中でメロディーが浮かんで、あわてて完成させた」といった曲完成のエピソードもなんだか楽しいですね。

My Special PrayerPercy Sledge

Percy Sledge – My Special Prayer (1974) • TopPop
My Special PrayerPercy Sledge

甘くロマンティックなバラードで心を揺さぶるパーシー・スレッジさんの歌声。

1967年にリリースされたこの曲は、失われた愛を取り戻したいという切ない思いを歌い上げています。

スレッジさんの力強くも繊細なボーカルが、祈りのような歌詞と見事にマッチしていますね。

フランスでは特に人気が高く、1969年にはシングルチャートでトップ10入りを果たしました。

映画やCMでも使用され、時代を超えて愛され続けているんです。

落ち込んだ時や大切な人を想う時に聴きたい1曲ですね。

Papa’s Got A Brand New BagJames Brown

James Brown – Papa’s Got A Brand New Bag (Part 1)
Papa's Got A Brand New BagJames Brown

1960年代のソウルミュージックシーンを変えた衝撃的な一曲。

ジェームス・ブラウンさんの代表作として知られる本作は、ソウルからファンクへの移行を告げる画期的な作品です。

1965年8月にリリースされたこの楽曲は、R&Bチャートで8週間1位を獲得。

ブラウンさんにとって初のグラミー賞も手にしました。

ダンスフロアに出る勇気を持った老人を称える歌詞が印象的です。

重厚なホーンセクションと目立つリズム、フックとなるエレキギターのリフが印象的。

ブラウンさんの生々しいボーカルスタイルと相まって、リスナーを魅了します。

映画『ミセス・ダウト』でも使用された本作。

ノリのよさを求める方にオススメです。

Harlem ShuffleBob & Earl

ソウルとR&Bの要素を融合させた魅力的なダンスチューンが誕生しました。

ボブ&アールが1963年にリリースした本作は、ハーレム地区の活気あふれる精神や住民の奮闘を象徴的に表現しています。

ホーンセクションのイントロが印象的で、リスナーをニューヨークの街角へといざないます。

1990年にマーティン・スコセッシ監督の映画『グッドフェローズ』に登場して以降、広く認識されるようになりました。

ローリング・ストーンズによるカバーも有名です。

ダンスが好きな方や、60年代の音楽に興味がある方にピッタリの1曲です。

Matty GrovesFairport Convention

アメリカを中心に流行していたフォーク・ロックに影響を受け、イギリス特有のトラッドサウンドを採り入れた独自のフォークを創造したフェアポート・コンヴェンションの4thアルバム「Liege&Lief」収録曲。

少なくとも17世紀から歌い継がれてきた古謡をフォーク・ロックにアレンジした感覚は、今聴いても新鮮。

サンディ・デニーの落ち着いたボーカルが華を添えています。

HeroinThe Velvet Underground

The Velvet Underground – Heroin (Mono)
HeroinThe Velvet Underground

過激な表現が明白に描写されているこの曲には多くの解釈がありますが、ルー・リードはそれを非難することも認めることもしていません。

彼がシラキュース大学に通う間に書かれた曲です。

Oliver Stone監督の映画「The Doors」で使用されました。

Dancing In The StreetMartha Reeves & The Vandellas

「モータウン・サウンド」と呼ばれる60年代のソウルブームの中でも代表的なのが彼女ら、マーサ&ザ・ヴァンデラス。

その中でも代表曲と言えるのがこちらの『Dancing In The Street』。

このダンサブルなグルーヴは当時60年代の若者をどれほど踊らせてきたことでしょうか。

60年代の情勢の中、発売禁止にもなった伝説的な、時代を象徴する楽曲です。