懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲
アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。
ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。
60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。
懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(91〜100)
Blowin’ in the WindPeter, Paul & Mary

透明感のある美しいハーモニーが心に響くピーター、ポール&マリーさんのカバー曲。
1963年にリリースされ、発売初週で30万枚を売り上げるという驚異的なヒットを記録しました。
社会正義や平和への強いメッセージが込められた歌詞は、当時の市民権運動のアンセムとしても愛されました。
この曲が収録されたアルバム『In the Wind』も大成功を収め、1964年のグラミー賞では2部門を受賞。
半世紀以上経った今でも色あせることのない名曲です。
慈しみあふれる歌声に包まれながら、世界平和への思いを新たにしてみませんか?
Scarborough FairSimon&Garfunkel

スカーバラの市とも訳されるこの曲は、元はイギリスに伝わる伝統的なバラードであり、それを彼らが編曲したものがこの曲になります。
繰り返されるParsley, sage, rosemary and thyme(パセリ、セージ、ローズマリー、タイム)のハーブの名前が不思議な印象を与える歌詞ですが、これは中世のヨーロッパにおいてこれらが魔除けの効果など霊的な要素を持つものとされていた事に由来しているそうです。
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(101〜110)
Crimson and CloverTommy James & The Shondells

トミー・ジェイムズは、彼の好きな色と好きな花からこの曲のタイトルを付けました。
1968年のシングル・リリース曲です。
Joan Jettは1982年に「I Love Rock And Roll」のフォローアップとしてこの曲をカバーし、アメリカのチャートでNo.7を記録しました。
Land of a 1000 DancesWilson Pickett

邦題は「ダンス天国」というタイトルの1曲です。
曲自体は聞いた事がない方でも曲中のフレーズ「One, two, three」や「Na na na na」などは聞き覚えがあるのではないでしょうか?
現在でもCMやテレビ番組など数多くの場面に使われ愛されているフレーズです。
White RoomCream

わずか2年ほどで解散してしまったバンドCreamの代表曲。
抽象的で様々な解釈を与えることのできるワードがちりばめられた歌詞から、聴く人によって違った物語が形作られることでしょう。
ちなみにギターのワウが流行ったのはCreamの影響があると言われています。
Dance To The MusicSly & The Family Stone

1968年にリリースされた2枚目のアルバムのタイトル・トラックです。
この曲とアルバムは、70年代前半のテンションズやインプレッションズ、フォー・トップス、ジャクソン5による、“サイケデリック・ソウル・サウンド”へ大きな影響を与えたと言われています。
Save the Last Dance for MeThe Drifters

甘い恋のときめきと、深い信頼関係を表現した名曲。
ドリフターズが1960年に発表し、ビルボードチャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。
ベン・E・キングさんの優しく力強い歌声が、恋人への愛情を見事に表現しています。
パーティーで他の人と踊ることを許しつつも、最後のダンスは自分のものと願う男性の気持ちが胸を打ちます。
リリース以来、ダリダさんやマイケル・ブーブレさんなど多くのアーティストにカバーされ、世代を超えて愛され続けている珠玉のラブソングです。
大切な人との絆を再確認したいときや、ロマンチックな雰囲気を演出したいときにぴったりの1曲ですよ。