懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲
アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。
ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。
60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。
懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。
- 60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- 60年代バンドの革新的サウンドと歴史を彩る名曲を探る
- 70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲
- 【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲
- 60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
- 【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ
- 1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち
- 【60代】人気の洋楽ランキング【世代別】
- 60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- 70年代にヒットした洋楽のラブソング。世界の名曲、人気曲
- 【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ
- 【70年代】懐かしの洋楽のおすすめ女性シンガー
- 60代の男性におすすめの洋楽。世界の名曲、人気曲
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(1〜10)
Won’t Get Fooled AgainThe Who

革命的なアート・ロックの金字塔として、世界中のロックファンを魅了した1曲です。
イギリスのロックバンド、ザ・フーによる本作は、壮大なシンセサイザーのリフレインと力強いギターサウンドが印象的な8分を超える大作。
1971年6月にシングルとして世に送り出され、同年8月にはアルバム『Who’s Next』の締めくくりを飾りました。
英国チャートで9位、米ビルボードで15位を記録する快挙を達成。
1971年2月のロンドン・ヤング・ヴィック・シアターでの初披露以来、ライブの定番曲として愛され続けています。
緊張感と解放感が交錯する壮大なサウンドスケープは、人生の岐路に立ったとき、または新たな一歩を踏み出そうとするときに聴くのがおすすめです。
(Sittin’ On) The Dock Of The BayOtis Redding

湾を眺めながら静かに過ごす主人公の心情を描いた名曲。
1968年にリリースされたこの楽曲は、ジョージア州を離れてサンフランシスコに来た男性の孤独と絶望を歌っています。
オーティス・レディングさんの優しい歌声が、人生の迷いや内省を表現しています。
アルバム『The Dock of the Bay』に収録され、グラミー賞を受賞。
静かな場所で一人で聴きたい1曲ですね。
心に響く歌詞と穏やかなメロディは、自分を見つめ直したいときにピッタリです。
Good VibrationsThe Beach Boys

イギリスのビートルズとライバル的な関係として位置付けられているアメリカのバンド、ザ・ビーチ・ボーイズ。
しかしながら彼らのオリジナリティは素晴らしく、楽曲を聴けば単純に比べられるものではないことがわかります。
美しく複雑なコーラス、おもしろいユニークなアイディア、いまだに数多くのファンが憧れ続けるいつ聴いても衰え知らずのサウンドが素晴らしい60年代デビューのバンドです。
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(11〜20)
Get ReadyThe Temptations

1960年代に活躍したアメリカのソウルグループ、テンプテーションズの代表曲。
スモーキー・ロビンソンさんが書いた、恋人への愛を歌ったこの楽曲は、エネルギッシュなリズムとロマンチックな歌詞が印象的です。
1966年2月にリリースされ、R&Bチャートで1位を獲得しました。
アルバム『Gettin’ Ready』に収録されており、1990年にはCBSの秋のテレビ番組シーズンのプロモーションにも使用されました。
アップテンポなダンスナンバーなので、パーティーや気分を上げたい時にピッタリの一曲です。
ソウルミュージックを聴かない方にもオススメですよ!
Feeling GoodNina Simone

ブルースとジャズを融合させたユニークなサウンドで知られる伝説的な女性アーティストの名曲です。
1965年にリリースされたアルバム『I Put a Spell on You』に収録されました。
幸福と希望を表現した歌詞が印象的で、自由と新たな始まりを象徴する楽曲として多くの人々に愛されています。
1994年にイギリスのCMで使用されたことをきっかけに再び注目を集め、その後も映画やドラマのサウンドトラックに採用されるなど、時代を超えて親しまれ続けています。
落ち込んだ時や元気が欲しい時にピッタリの1曲です。
力強いボーカルと深みのある歌詞に触れて、心に勇気と希望を感じてみてはいかがでしょうか。
God Only KnowsThe Beach Boys

美しいハーモニーと壮大なオーケストレーションが織りなす極上のバロック・ポップ。
アメリカのザ・ビーチ・ボーイズが1966年5月に発表したアルバム『Pet Sounds』に収録された本作は、フレンチホルンや弦楽器、ハープシコードなど多彩な楽器編成による洗練されたサウンドが印象的です。
ポール・マッカートニーさんも「今まで聴いた中で最高の曲」と絶賛した名曲は、その後アメリカのドラマ『ビッグ・ラブ』のオープニングテーマにも起用され、映画『ラブ・アクチュアリー』のサウンドトラックにも採用されました。
永遠の愛を歌った普遍的なメッセージと上品な音楽性は、静かな夜のドライブや大切な人との特別なひとときにぴったりです。
Unchained MelodyThe Righteous Brothers

アメリカを代表するブルー・アイド・ソウルデュオ、ライチャス・ブラザーズによる深い愛情を歌い上げた名曲です。
力強くも繊細なボーカルと壮大なサウンドアレンジが融合し、まるで心の奥底から湧き上がる想いを表現したかのような印象的な一曲に仕上がっています。
1965年にフィレス・レコードからシングルとしてリリースされ、ビルボード・ホット100で4位を記録。
その後、1990年に公開された映画『ゴースト/ニューヨークの幻』で使用され、再び大きな話題を呼びました。
静かな夜、大切な人を想いながら聴きたい珠玉のバラードです。
離れていても変わらない愛の強さを感じさせる歌声は、心に染み入るような温かさに満ちています。