懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲
アメリカではベトナム戦争が泥沼化し、若者を中心として反戦運動が盛り上がる中、日本は空前の高度成長時代を迎えます。
ベン E. キング、ジャクソン5、ハービー・ハンコック、ヤードバーズ、ザ・フー……。
60年代を彩った数々の名曲のなかから、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ!なかでもとくにオススメしたい評判の高い60年代懐かしの洋楽ヒットソングを厳選しました。
懐かしい世代の人もいるのではないでしょうか?ぜひご覧ください。
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(71〜80)
People Get ReadyThe Impressions

リード・ボーカルのCurtis Mayfieldによって書かれた曲。
彼がシカゴの教会で聴いたさまざまな説教からインスパイアされています。
60年代の市民権闘争の際に、アフリカ系アメリカ人から多くの共感を得た曲です。
Aretha Franklin、Maria Muldaurなどによってカバーされています。
Stop In The Name Of LoveThe Supremes

Motownのソングライティングチームであった、Holland-Dozier-Hollandによって書かれました。
Lamont Dozierは、彼のガールフレンドとの議論の後、この曲のタイトルのアイデアを得ています。
1966年にグラミー賞を受賞している楽曲です。
A Change Is Gonna ComeSam Cooke

Sam Cookeが、市民権運動を支える抗議歌として書いた曲。
彼は、1963年にスイミングプールで溺死した幼い息子の死に深く影響され、そこからより多くの内省的な曲を書き始め、黒人の歴史と政治に興味を持ったことで知られています。
懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲(81〜90)
Hello, GoodbyeThe Beatles

こちらも大ヒットしたビートルズの代表曲のひとつです。
陽気な雰囲気の曲ですが、歌詞は二人のすれ違いや価値観の相違のようなものを感じさせるものになっています。
I don’t know why you say goodbye(なぜ君がさよならというのかわからない)の部分がなんだか切ない1曲です。
Ring of FireJohnny Cash

June CarterとJohnny Cashの関係について、JuneとMerle Kilgoreによって書かれた曲。
その後、JuneとJohnnyは結婚しています。
The AnimalsやWall of Voodooなどによってレコーディングされ、このJohnnyのバージョンは、彼の最大のヒット曲の1つとなりました。
Space OddityDavid Bowie

星をテーマにした曲として人気を集めたデビッド・ボウイさんの名曲。
宇宙飛行士メジャー・トムの物語を描いたリリックと独特なメロディーが印象的です。
1969年7月にリリースされ、アポロ11号の月面着陸の直前というタイミングもあって大きな話題を呼びました。
BBCの月面着陸の報道中にも流れるなど、当時の宇宙ブームを象徴する1曲といえるでしょう。
宇宙や科学技術に興味がある方はもちろん、孤独や疎外感といったテーマに共感できる方にもオススメの楽曲です。
So Long, MarianneLeonard Cohen

Leonard Cohenが、Marianne Jensenと別れた際に書いた曲。
その後も彼女はCohenに永続的な印象を残しており、また彼女も2006年1月22日のノルウェー放送におけるインタビューで、Cohenを”非常に大きな思いやりを持つ男性”と表現しています。