「ゆ」から始まるタイトルの曲
カラオケなどで役に立つかもしれない、50音順のタイトル曲。
この記事では頭に「ゆ」がつくタイトルの楽曲をご紹介していきます。
「ゆ」から始まるタイトルの曲、といってあなたは何曲思い浮かぶでしょうか?
そしてこの記事内の楽曲は何曲ご存じでしょうか?
昭和の大ヒットソングから平成にヒットしてすっかり世の中の定番ソングとなった楽曲など、幅広くご紹介しています。
カラオケで選曲に迷った時や曲タイトルでしりとりする時などに活用してみてくださいね。
「ゆ」から始まるタイトルの曲(31〜40)
雪よ舞い散れ其方に向けて和楽器バンド

三味線と箏が紡ぐ音色に、鈴華ゆう子さんの詩吟を織り交ぜた歌声が重なり合う、和楽器バンドの幻想的な冬のバラードです。
2017年3月にリリースされたアルバム『四季彩 -shikisai-』に収録され、同年夏に上演された舞台『煉獄に笑う』のテーマソングにも起用されました。
降り積もる雪景色の中で、届かない思いを大切な人へと投げかける切ない物語が描かれています。
寒い夜に心の奥底まで染み入るような、ダークで美しいロックバラードをお探しの方にオススメです。
雪影ぼうし和楽器バンド

日本の伝統楽器とロックが融合した独自のサウンドで知られる和楽器バンドが、2018年1月にリリースした冬の名曲です。
中古車販売店ガリバーの初売りCMソングに起用され、メンバー自身も出演したことで話題になりました。
ボーカルの鈴華ゆう子さんが作詞作曲を手がけた本作は、ポップロックなサウンドの中に津軽三味線や箏、尺八、和太鼓といった和楽器の音色が立体的に響き、雪の下で春を待つような芯の強さを感じさせる仕上がりになっています。
エレキギターとドラムが生み出す推進力と、伝統楽器が織りなす繊細な音色のコントラストが心地よく、寒い季節に聴くと体の芯から温まるような感覚を味わえます。
アルバム『オトノエ』にも収録され、ライブでも定番曲として演奏され続けている1曲です。
雪国東京事変

和楽器の響きにも通じる伝統歌謡の情緒を、硬質なロックアンサンブルへ移植した実験的なこの楽曲は、椎名林檎さん率いる東京事変が2006年にアルバム『大人(アダルト)』へ収めた名曲です。
椎名さん自身が「演歌」と語るように、日本語の拍感と母音の余韻を活かした歌い回しと叙情的な言葉選びが、雪深い土地の風景と切ない恋心を重ね合わせています。
アルバムでは前後の楽曲と連続する構成で物語性を担い、ツアーではオープニングに配置されるなど重要な役割を果たしました。
季節の冷気を感じながらも、どこか温もりのある歌声に包まれたいときに聴きたい1曲です。
夢をかなえてダイナマンMOJO

1983年2月から放送された『科学戦隊ダイナマン』のエンディングテーマは、5人のヒーローが夢のために戦う姿を力強く歌い上げた楽曲です。
MoJoさんとこおろぎ’73による歌唱で、悪の組織ジャシンカ帝国を打ち破る勇気と希望のメッセージが印象的ですね。
作詞は小池一夫さん、作曲と編曲は京建輔さんが担当し、ブラスとコーラスが織りなす勇壮なサウンドが子供たちの胸を熱くしました。
1983年2月に日本コロムビアからシングル盤が発売され、2006年3月には30作記念盤としてCD化されています。
番組を見終わった後に毎回流れるこの曲は、夢をかなえることの大切さを教えてくれる1曲。
がんばる気持ちを後押ししてほしいときにピッタリな、元気をもらえるヒーローソングです。
( you can do ) everythingONE OK ROCK

2007年にリリースされたアルバム『ゼイタクビョウ』に収録された、ONE OK ROCKの初期スタイルを象徴する楽曲です。
英語主体の歌詞で「迷っても信じ続ければ自分の求めるものにたどり着ける」という自己肯定のメッセージがたたみかけるように展開されます。
Takaさんが作詞作曲を手がけ、平出悟さんとの共同編曲でゆがんだギターの推進力とボーカルのダイナミクスを前面に出した仕上がりに。
迷いのなかにいるとき、この曲の勢いに背中を押されて「自分ならできる」と思える、お守りにしたい応援ソングです。
「ゆ」から始まるタイトルの曲(41〜50)
ゆらゆらEvery Little Thing

戦国の風が映画館に吹き込んだ2003年3月、Every Little Thingが劇場版『犬夜叉 鏡の中の夢幻城』のために奏でた主題歌は、煌めくシンセサイザーと前向きなメロディが織りなす爽快なポップチューンです。
持田香織さんの歌詞が描くのは、淡い空や宝石といった比喩を通じて揺れ動く気持ち。
停滞から前進へと踏み出す瞬間の高揚感が、映画のクライマックスへ向かう物語の昂ぶりと見事に重なります。
シングル『Grip!』のカップリングとして収録されながら映画主題歌という異例の立ち位置を担い、テレビ版オープニングの『Grip!』とともに作品世界を二正面から彩りました。
冒険心をくすぐられたいとき、前を向きたいときに背中を押してくれる1曲です。
勇者が行くMOJO

1979年に放送された『バトルフィーバーJ』のエンディングテーマとしてMoJoさんが歌い上げた力強い楽曲です。
作詞は八手三郎、作曲・編曲はマーチング的な要素を盛り込んだ渡辺宙明さんが担当しており、金管のファンファーレとギターがユニゾンで駆けるスケール感のあるサウンドが映像の締めくくりとして機能しています。
歌詞から読み取れるのはヒーローたちの使命感と前進し続ける決意で、毎回の物語を次回への期待へと橋渡しする効果を生んでいます。
日本コロムビアから7インチシングル(SCS-468)として1979年3月に発売され、2006年には『スーパー戦隊30作記念シングルコレクション』にも収録されました。
明日への一歩を踏み出したいときに背中を押してくれる、骨太なヒーローアンセムです。





