「ゆ」から始まるタイトルの曲
カラオケなどで役に立つかもしれない、50音順のタイトル曲。
この記事では頭に「ゆ」がつくタイトルの楽曲をご紹介していきます。
「ゆ」から始まるタイトルの曲、といってあなたは何曲思い浮かぶでしょうか?
そしてこの記事内の楽曲は何曲ご存じでしょうか?
昭和の大ヒットソングから平成にヒットしてすっかり世の中の定番ソングとなった楽曲など、幅広くご紹介しています。
カラオケで選曲に迷った時や曲タイトルでしりとりする時などに活用してみてくださいね。
「ゆ」から始まるタイトルの曲(41〜50)
誘惑中島みゆき

理性のブレーキが効かなくなりそうな、危うい恋心を描いた作品です。
1982年4月に発売された中島みゆきさんの12枚目のシングルで、オリコン週間チャート最高2位を記録しました。
この楽曲は、許されないと知りつつも募る思いと、それを必死に抑え込もうとする理性のせめぎ合いを、緊張感のあるメロディで歌い上げています。
本作は名盤『中島みゆき THE BEST』に初収録されました。
禁じられた恋に悩み、どうしようもない気持ちを抱えているときに聴くと、その苦しみにそっと寄り添ってくれるようです。
雪中島みゆき

しんしんと降る雪の情景に、祈りにも似た深い思いを重ねる名曲です。
中島みゆきさんが1981年3月に発表したアルバム『臨月』に収められたこの楽曲は、亡き父へささげられた鎮魂歌ともいえる作品。
「妊娠36週以降の心の揺れと覚悟」というアルバム全体の重厚なテーマを象徴する1曲でもあり、喪失感やつぐないの念が、彼女の深く静かな歌声からひしひしと伝わってきます。
どうしようもない哀しみを抱え、独り静かに心を整理したい夜に聴くと、いてついた感情が涙とともにゆっくりと溶けていくような、不思議な感覚を味わえるでしょう。
夢をあきらめないで岡村孝子

あみんのメンバーとして活躍した後、ソロのシンガーとしても大成功を収めた岡村孝子さん。
彼女の代表曲といえば、こちらの『夢をあきらめないで』をイメージする方も多いのではないでしょうか?
本作は岡村孝子さんの声質も相まって高いと感じる方も多いと思いますが、実際にはmid1G#~hiC#とやや狭い音域で構成されています。
下も低くなく、上も高くないので、キー調整の自由度が高く、テンポもゆったりとしているため、リズムキープもしやすい作品です。
YOU’VE GOT THE WORLDSuchmos

スタジアムを揺らすような壮大なスケール感と、都会的で洗練されたグルーヴが心地よく響く曲です。
目に見えない何かと戦い、迷いながらも高みへと駆け上がっていく強い意志が、バンド自身の決意表明のようにも聴こえてきます。
世界は自分のものだと高らかに歌い、聴く者の心を解き放ってくれる力強いメッセージが込められています。
本作は2018年6月に公開されたミニアルバム『THE ASHTRAY』に収録。
同アルバムの他楽曲がCMソングとして起用されたことで、多くのファンに届きました。
大きな目標を前に少し臆病になっている時、この曲が「君ならできる」と背中を押してくれる気がしませんか?
悠久の地華風月

ピアノの抒情的な旋律に、尺八の深い息吹と箏の繊細な音色が絡み合う、壮大なインストゥルメンタル曲です。
詩吟の師範でもある鈴華ゆう子さんが作曲を手がけたこの楽曲は、歌詞がないからこそ、3つの楽器が織りなす音の対話が聴き手の心に雄大な自然の情景を直接描き出します。
本作は、華風月が2017年6月にリリースしたアルバム『淡き現に 夢かさね』に収録された1曲。
悠久のときの流れを感じさせるサウンドは、心を穏やかにしずめたい夜や、創造的な作業に没頭したいときにピッタリです。
夢色の人生田中美和子

「お美和子様」の愛称で長年リスナーに愛され続ける田中美和子さん。
ラジオから聞こえてくる太陽のように明るい声や、時折見せる天然な一面に、心を和ませている方も多いのではないでしょうか?
そんな彼女がマイクを握り、演歌歌手としてステージに立つ姿は、またひと味違った大人の輝きを放ちます。
ラジオ番組の企画をきっかけに『三十路坂』でデビュー。
普段の親しみやすいキャラクターからは想像もつかないほど、切ない恋心をしっとりと歌い上げるその表現力は圧巻のひとこと。
多才な魅力で私たちを楽しませてくれる彼女の歌声に、思わず夢中になってしまいますよね。
ユートピアB’z

完璧な世界でなくとも、大切な人と過ごす不完全な今こそが理想郷なのだと歌う、B’zの隠れた名曲です。
理想と現実のはざまで揺れながらも、すぐそばにある幸せに気づいてゆく主人公の心情を、稲葉浩志さんが紡ぐ歌詞が見事に描き出しています。
その思いに応えるように響く松本孝弘さんのギターの音色に、思わず胸が熱くなるはずです。
本作を聴けば、何気ない日常を今まで以上に大切にしたい、そう思わずにはいられないでしょう。