洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】
2025年5月の洋楽リリースは、デジタル社会への内省を込めたトム・グレナンさんの深みあるサウンド、TikTokスターから音楽界へ華麗に転身したアディソン・レイさんのキラキラとしたシンセポップ、そして母への愛情をつづったベンソン・ブーンさんの心温まるバラードなど、多彩な物語が紡がれています。
それぞれのアーティストが込めた思いと革新的な音楽表現が、あなたの日常に新しい彩りを添えてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(201〜210)
Pink ElephantArcade Fire

カナダのモントリオールを拠点とするインディーロックバンド、アーケード・ファイアが2025年4月に新たな表現への挑戦となる先行シングルを発表しました。
「心理学における逆説的な現象」をテーマに、忘れようとするほど忘れられない感情の葛藤を描いた楽曲は、彼ら自身が「シネマティック・ミスティカル・パンク」と形容する新境地。
メンバーの楽器担当を入れ替えるなど実験的な試みも光ります。
本作は2025年5月リリース予定の同名アルバムからの先行曲で、テキサス州のLuck Reunionフェスティバルで初披露され話題に。
アルバムリリース翌日には米人気番組「Saturday Night Live」への出演も決定しており、2022年の『WE』以来約3年ぶりとなる彼らの新しい音楽的冒険に注目です。
Enter The BehelitBeast In Black

フィンランド発のヘヴィメタルバンド、ビースト・イン・ブラックによる2025年4月公開の新曲は、Blizzard Entertainmentの人気ゲーム『Diablo IV』と故・三浦建太郎氏の伝説的漫画『ベルセルク』とのコラボレーション作品です。
パワーメタルを基調としながら80年代ポップスの要素も取り入れた本作には、光と闇、善と悪といった対比が見事に表現されています。
Nuclear Blast Recordsからデジタル配信および限定アナログ盤としてリリースされたマキシシングルには、過去の人気曲『Die By The Blade』と『The Fifth Angel』のリマスター版も収録。
『Diablo IV』『Diablo Immortal』とのクロスオーバーイベントの一環として制作された楽曲で、ダークファンタジー好きなメタルファンにぜひおすすめします。
Mystical MagicalBenson Boone

80年代ポップの息吹を現代に蘇らせる、アメリカのシンガーソングライター、ベンソン・ブーンさん。
大胆なキャリア判断で「アメリカン・アイドル」を途中辞退した彼は、SNSでの活動を通じて独自のファン層を獲得。
2025年6月リリース予定のセカンドアルバム『American Heart』からの注目曲は、オリビア・ニュートン=ジョンへさんのオマージュを感じさせる懐かしくも新鮮なポップロックナンバーです。
恋愛の揺れ動く感情を表現した本作は、彼特有のファルセットと軽快なアレンジが魅力。
2025年4月のCoachellaでクイーンのブライアン・メイさんとの共演も実現し、その後のBillboard週間投票では39%の支持を集める快挙も達成。
恋のドキドキを感じている全ての人に響く一曲です。
Favourite Band (ft. Nieve Ella)Bradley Simpson

イギリス出身のシンガーソングライター、ブラッドリー・シンプソンさんが2025年4月にリリースした注目の一曲は、別れた恋人への感情を音楽を通じて表現した作品。
彼がかつてリードボーカルを務めたポップロックバンド「The Vamps」での活動とは一線を画し、ソロデビューアルバム『The Panic Years』収録曲に新たな命を吹き込んでいます。
今回はイギリスの新鋭シンガーソングライター、ニーヴ・エラさんをフィーチャーしており、男女それぞれの視点から描かれる感情の機微が楽曲の深みを増しています。
オルタナティブポップの要素とギターを中心としたサウンドに、感情豊かなボーカルとキャッチーなメロディが特徴の本作は、「The Panic Years Tour 2025」でも披露される予定です。
ラブソングの裏側にある複雑な感情に共感したい方にぴったりの一曲といえるでしょう。
Tears Dry TonightCYRIL, James Blunt

真夏のクラブシーンを熱狂させる魔法をかけた2人、ディープハウスのオージー新鋭プロデューサー、シリルさんとイギリスのシンガーソングライター、ジェームズ・ブラントさんによる奇跡のコラボレーション。
失恋の痛みを癒すダンスフロアでの一晩を描いた本作は、シリルさんのメランコリックなハウスサウンドとブラントさんの感情豊かなボーカルが見事に融合した珠玉の2分間。
2025年4月に発表されたこの楽曲は、オーストラリアのチャートを席巻したリミックス「Stumblin’ In」で注目を集めたシリルさんの初のオリジナル作品であり、デビュー20周年を迎えたブラントさんの新たな挑戦でもあります。
忘れられない恋の終わりを乗り越えようとしている方、週末の夜に心揺さぶるダンスミュージックを求めている方にぴったりの一曲です。
ENVYChris Grey

カナダのトロント出身で、オルタナティブR&Bを軸に独自の音楽性を展開するクリス・グレイさん。
彼の魅力は、R&Bにハードロックやクラシック音楽のエッセンスを巧みに取り入れた唯一無二のサウンドにあります。
2025年4月に公開された新作は、アナ・ホアンの小説『King of Envy』の公式サウンドトラックとして書き下ろされた作品。
過去の恋愛や嫉妬といった感情をテーマにした歌詞は、小説の登場人物であるヴィクとアヤナの関係性と深くリンクしています。
彼はこれまでアルバム『THE CASTLE NEVER FALLS』や、EPシリーズ『CHAPTER I: DESIRE』などをリリース。
2023年にはグラミー賞で3部門を受賞するなど、評価も急上昇中です。
ジャンルの壁を軽々と越える彼の音楽は、複雑な感情や心の機微を大切にする音楽ファンにぴったりですよ。
Tell Me Where U GoClean Bandit x Tiësto x Leony

エレクトロニックとクラシカルを融合させた唯一無二のサウンドで世界的な成功を収めているクリーン・バンディットと、EDMシーンの重鎮ティエストさんに、ドイツ出身の才能溢れるシンガーソングライター、レオニーさんが加わった豪華コラボ楽曲が2025年4月にリリースされています。
いわゆる「Classical Djembe Trance」とも呼べる新ジャンルに挑戦した本作は、セラピーでの「君は時々現実から離れるけれど、どこへ行くの?」という問いかけからインスピレーションを得たというエピソードも興味深いですね。
レオニーさんの感情豊かな歌声とクリーン・バンディット特有のストリングス、そしてティエストさんの洗練されたトランスビートが見事に調和した、エモーショナルかつダンスフロア映えする一曲。
Ultra Music Festivalで初披露された際の熱狂的な反応からも、その魅力は明らかです。


