洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】
2025年5月の洋楽リリースは、デジタル社会への内省を込めたトム・グレナンさんの深みあるサウンド、TikTokスターから音楽界へ華麗に転身したアディソン・レイさんのキラキラとしたシンセポップ、そして母への愛情をつづったベンソン・ブーンさんの心温まるバラードなど、多彩な物語が紡がれています。
それぞれのアーティストが込めた思いと革新的な音楽表現が、あなたの日常に新しい彩りを添えてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(211〜220)
Can’t WaitEric Benét & Keri Hilson
待望の新曲が、アメリカのR&Bシーン屈指のデュオによって2025年4月に届けられました。
エリック・ベネイさんとケリ・ヒルソンさんによる本作は、グルーヴィーなディスコR&Bに仕上がっており、恋人との夜の外出前の高揚感が見事に表現されています。
滑らかなボーカルが互いを補完し合うようなハーモニーが魅力的な一曲で、プロデューサーのキャンパーさんの手腕も光っていますね。
この楽曲はベネイさんの10年ぶりとなるフルアルバム『The Co-Star』の先行シングルで、JBR Creative Groupより配信されました。
両アーティストのコラボレーションは長年の夢だったそうで、その相性の良さが存分に発揮されています。
ヒルソンさんにとっても15年ぶりのアルバム『We Need to Talk: Love』に続く重要な作品となっていますよ。
夏のクラブアンセムにぴったりの一曲、成熟した大人のR&Bファン必聴です。
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No TomorrowFit For A King
テキサス州出身のクリスチャンメタルコアバンド、フィット・フォー・ア・キングが2025年4月に新たな力作を披露しています。
彼らの通算8作目となるスタジオアルバムの収録曲で、重厚なギターリフとライアン・カービーさんの力強いボーカルが融合した圧巻のサウンドが特徴です。
「愛と悲劇」をテーマに、世界の終末を迎えるカップルが最後の時間を共に祝福するという物語性豊かな内容も魅力的。
本作のリリースに合わせて、オルタナティブファッションブランド「The Pretty Cult」とのコラボコレクションも発表されました。
メタルコアの中でもメロディックな要素が強く、重厚なサウンドを楽しみたいリスナーにぜひおすすめしたい一曲です。
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Gripper (ft. T-Pain)Flo Milli
2000年生まれのフロ・ミリさんは、アメリカ・アラバマ州モービル出身のラッパーです。
2018年に「Beef FloMix」がSNSでバイラルヒットし注目を浴びました。
T-Painさんをフィーチャーした彼女の楽曲は、2000年代初頭のR&Bと現代のトラップビートを融合させた大胆な作品。
T-Painさんの特徴的なボコーダーメロディと、鋭く自信に満ちたラップが絶妙に絡み合い、世代を超えたコラボレーションになっています。
本作は、アルバム『Fine Ho, Stay』に収録されており、2025年4月に第一子となる男児を出産した直後のリリースとなりました。
女性の主体性や自己肯定感を表現した彼女の音楽は、夜のクラブシーンで盛り上がりたい方や、力強いフェミニンなエネルギーを求める方にぴったりの一曲です。
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MemoriesFox Stevenson
イギリスのエレクトロニックシーンで独自の地位を確立しているフォックス・スティーヴンソンさん。
ドラムンベースを軸にしながらもポップパンクやインディーロックの要素を取り入れた『Memories』は、彼の音楽的な幅広さを感じさせる一曲です。
本作では彼自身のボーカルも印象的で、感情豊かな歌声と耳に残るメロディラインが融合した心地よいサウンドに仕上がっています。
2025年4月に彼の所属レーベル「Pilot.」からリリースされた本作は、彼の音楽キャリアにおいて重要な位置を占める楽曲となっています。
普段エレクトロニック・ミュージックを聴かない方にもおすすめの、ジャンルの垣根を超えた魅力あふれる一曲ですよ!
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Air (ft. Julia Michaels)Gryffin & Excision
異なるEDMスタイルが融合した一曲が2025年4月にリリースされました。
アメリカ出身のグリフィンさんが持つメロディアスで感情豊かなプログレッシブハウスと、エクシジョンさんの重厚なダブステップベースライン、そしてジュリア・マイケルズさんの繊細で力強いボーカルが絶妙に調和しています。
EDC Mexicoで2025年2月に初披露され、観客から大きな反響を呼んだという背景も興味深いですね。
グリフィンさんは『Pulse』というアルバムを引っ提げたツアー中であり、今後もLollapaloozaなど大型フェスへの出演が予定されています。
ダンスフロアで踊りたい夜に、あるいはエモーショナルな気分を高めたい時に、本作はぴったりの選択となるでしょう。
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Down to be wrongHaim
カリフォルニア州ロサンゼルス出身の三姉妹バンド、HAIMによる自己解放をテーマにした新曲は、静かなギターとドラムの伴奏に乗せて、ダニエルさんの感情豊かなボーカルが際立つ仕上がりになっています。
シャナイア・トゥエインさん風のカントリー・ポップの影響を感じさせる本作は、失恋や自己価値の再確認という普遍的なテーマを、彼女たち独自の視点で表現しています。
2025年4月にリリースされたこの曲は、6月に発売予定のアルバム『I Quit』の3番目のシングルとなっており、ミュージックビデオには俳優のローガン・ラーマンさんが出演しています。
映画監督ポール・トーマス・アンダーソンが手掛けたアートワークにも注目です。
失恋の痛みを乗り越え、前に進もうとしている方や、自分自身と向き合う時間が必要な方におすすめの一曲です。
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No SecretsJessie J
力強く感情的なヴォーカルで知られる英国ロンドン出身のジェシー・Jさんが約4年ぶりとなる注目の新曲を2025年4月にリリースしました。
喪失やトラウマ、SNS時代における自己開示のプレッシャーなどを率直に歌い上げた本作は、彼女自身の経験を反映した非常に個人的な内容となっています。
SZAやBrent Faiyazとの仕事で知られるLos Hendrixと、Jesse Boykins IIIがプロデュースを担当し、ソウルフルなオルタナティブR&Bの要素と現代的なサウンドが見事に融合。
5月には続く新曲『Living My Best Life』のリリースや、ロンドンのユニオン・チャペルでのアコースティックライブも予定されています。
人生の苦難を経験しながらも音楽と向き合い続ける彼女の姿に共感できる方にぜひ聴いてほしい一曲です。
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