洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】
この記事では、2025年6月の洋楽リリース情報を紹介していきますね。
アメリカのラッパー、カーディ・Bさんの赤裸々な心境を綴った話題作から、イギリスのウェット・レッグによる意外性に満ちたラブバラード、さらにはゲーム音楽という新たな舞台で輝くキャロライン・ポラチェックさんの運命的な楽曲まで。
それぞれが異なる魅力を放ちながらも、聴く人の心に深く刻まれる力強さを秘めています。
音楽が持つ無限の可能性を感じられる、珠玉の作品群をじっくりとご堪能ください。
洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(161〜170)
MURDALil Yachty

近年のサイケデリックな試みも印象的だったアメリカ出身の人気ラッパー、リル・ヨッティさん。
2025年6月にリリースされたソロ作品は、マギー・ロジャースさんの「Alaska」をサンプリングした、実にユニークな仕上がりとなっていますね。
インディー・ポップの浮遊感とトラップの重いビートが絶妙に絡み合い、歌詞には仲間への想いやリル・ウェインさんへのリスペクトが込められています。
本作は、2023年のアルバム『Let’s Start Here』とは一線を画し、再びトラップへと舵を切った印象です。
コール・ベネットさん監督のMVも非常にスタイリッシュで、タイラー・ザ・クリエイターさんのツアーでのパフォーマンスも控えているそうですよ。
かつてDRAMさんとの「Broccoli」で2017年にグラミー賞候補にもなった彼だけに、今後の展開も楽しみです。
新しい音楽体験を求める方や、進化し続ける彼のサウンドを追いたい方には、ぜひチェックしてほしいですね。
Old LogicLogic

困難な幼少期を乗り越え、音楽を通じて自己を表現してきたアメリカ出身のラッパー、ロジックさん。
そんな彼が2025年6月にリリースしたナンバーは、キャリアを振り返り初心に立ち返るようなテーマが印象的で、まさに原点回帰とも言える一作ですね。
重厚でドライヴ感のあるBoom-Bapサウンドに、彼の持ち味である巧みなストーリーテリングと流麗なフロウが絡み合い、聴き応え十分です。
この楽曲はアルバム『Ultra 85』を経て、新たな「Sidequest」プロジェクトからの一環となるもので、90年代から2000年代初頭の東海岸ヒップホップへの敬意も随所に感じられます。
彼のルーツと進化が融合した本作は、往年のファンはもちろん、骨太なヒップホップを求める方もぜひチェックしてみてください。
I MARINA

ウェールズ出身のシンガーソングライター、マリーナさん。
以前はマリーナ・アンド・ザ・ダイアモンズ名義で活動し、その独特な音楽性と深い歌詞で人気を博してきました。
こちらの楽曲は、彼女が2025年6月に公開したアルバム『PRINCESS OF POWER』に収録されている一曲で、聴く者の心を掴む力強い仕上がりです。
「女性の力」や自己肯定、セクシュアリティの解放といったテーマが込められており、鮮やかなシンセポップサウンドに乗せて歌い上げていますね。
Vogue誌のインタビューで「ヴィヴィッドなヴィジュアルアイデアを先行させて制作を進めた」と語るように、本作はカラフルでエネルギッシュな魅力に満ちていますよ。
過去の自分から解放され、新たな一歩を踏み出したい人に勇気を与えてくれるはず。
Give It to YouMya

ワシントンD.C.出身、シンガーソングライター、ダンサー、女優と多彩な顔を持ち、これまでに世界で2000万枚以上のアルバムセールスを記録しているマイアさん。
2002年には『Lady Marmalade』でグラミー賞も獲得した彼女が、通算10枚目のアルバムに先駆けてリリースしたこの楽曲は、80年代ファンクの雰囲気が色濃く反映されたサマーアンセムなのですね。
本人も夏のアウトドアシーンにぴったりの一曲として制作したと語る、ご機嫌なグルーヴはローラースケートやブロックパーティーを彷彿とさせますね。
2025年6月に自身のレーベルからリリースされた本作は、夏のドライブやバーベキューでかければ、気分を上げてくれること間違いなしですね。
ファンキーなサウンドを求める方にもおすすめです。
FearlessPRESIDENT

2025年5月に衝撃のデビューを飾ったイギリス発の謎多き覆面バンド、プレジデント。
正体不明ながら音楽シーンで注目を集めていますね。
マスクと匿名性を貫き、ストレートなメタルコアを追求しています。
2025年6月リリースのセカンドシングルは、デビューから約1ヶ月というスピード感も話題のメロディアスかつアグレッシブなヘヴィロックチューンです!
攻撃的リフと強靭なビート、エレクトロ要素や映画的な演出が織りなす重厚なサウンドがかっこいいですね。
デビュー作『In the Name of the Father』に続く本作。
2025年6月にはDownload Festivalへの出演も控えています。
メタルコアやハードロックが好きで、話題のバンドの勢いを体感したい方はぜひチェックしてみてください。