洋楽最新リリース曲【2025年9月】
いつもの洋楽プレイリストに飽きてきた、新しいサウンドに出会いたい……そんな気持ちになったら、最新リリース曲をチェックするのが一番の近道です!
2025年9月は、ポップスからロック、R&Bまで幅広いジャンルから話題作が続々と登場しています。
この記事では、今月リリースされた洋楽の中から、聴き逃せない注目作品をピックアップしてお届けしますよ。
通勤、通学のBGMや作業用、気分転換にもピッタリなラインナップですので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年9月】(141〜150)
InsideTeenage Disaster
ホラー映画的な恐怖と猟奇的なモチーフで、独自のダークな世界観を構築するティーンエイジ・ディザスターさん。
音楽制作のみならず、俳優やアニメーターとしても活動するマルチなクリエイターです。
2022年からは大手レーベルと契約し活動する彼が2025年9月にリリースした楽曲は、自身の内面世界を深く掘り下げるオルタナティブ・チューンです。
本作では、歪んだベースと畳みかけるラップが心理的な密室に渦巻く閉塞感や衝動を見事に描き出していますね。
攻撃的なサウンドの中に、ポップ・パンク由来のキャッチーなメロディが光る構成は、彼の持つ劇場的なセンスがうかがえます。
刺激的でありながらも内省的な物語に浸りたい人にとっては、たまらない一曲と言えるでしょう。
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A COLD PLAYThe Kid LAROI
痛いほどの正直さが胸を打つ、ザ・キッド・ラロイさんによる作品です。
2021年の大ヒット曲『STAY』で知られる彼が、2025年9月にサプライズでリリースした本作は、失恋の痛みを赤裸々に描くポップバラードに仕上げられています。
この楽曲は、冷たく抑制されたビートの上で、愛する人を救えなかった後悔や切ない想いが痛いほど伝わってくる構成です。
アルバム『The First Time』以降、新たな表現を模索する彼のパーソナルな感情が深く刻まれており、その正直さが普遍的な魅力となっています。
感傷に浸りたい夜、心にそっと寄り添ってくれるような一曲なので、エモーショナルな音楽が好きな方はぜひチェックしてみてください。
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The ScytheThe Last Dinner Party
2024年のBBC Sound of 2024で首位に輝くなど、デビュー直後からシーンの注目を一身に集めるロンドンのバンド、ザ・ラスト・ディナー・パーティー。
そんな彼らが2025年10月リリースのセカンドアルバム『From the Pyre』から先行公開したのが、こちらの作品です。
死の寓意をモチーフにした本作は、ピアノとストリングスが織りなす、静謐で内省的なバラードにまとめられています。
抑制の効いたアンサンブルが喪失や再生というテーマを際立たせており、ボーカルのアビゲイル・モリスさんが10代の頃に書いた断片から生まれたという背景も、そのパーソナルな深みを物語っていますね。
物語に深く浸りたい夜や、静かに心を落ち着けたい時にこそ聴いてほしい一曲です。
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World BossTrippie Redd
エモとトラップを自在に行き来する音楽性で人気のトリッピー・レッドさん。
2018年のデビューアルバム『Life’s a Trip』でいきなりチャート4位を記録した彼の、2025年8月に公開された作品です。
来るべきニューアルバム『NDA』に収録予定の曲とされており、壮大な“Cinematic trap”と評されるサウンドが特徴なのですね。
本作はAshantiの名曲を巧みに引用し、スムースな雰囲気と攻撃的なエネルギーを見事に両立させています。
その堂々とした佇まいは、一部でトラヴィス・スコットさんを彷彿させるとファンの間でも注目されています。
自信を高めたいときに聴きたいドープな一曲なので、ぜひチェックしてみてください。
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Squier TalkVIANOVA
メタルコアの枠組みを軽々と飛び越え、ラップや80年代シンセの質感まで飲み込んだハイブリッドなサウンドで注目を集めるベルリンの四人組、ヴィアノヴァ。
彼らが2025年9月にサプライズで公開したデビュー・アルバム『HIT IT!』の冒頭を飾る、まさにバンドの名刺代わりとなる一曲です。
この楽曲は、硬質なギターリフと体が自然と跳ねるようなファンキーなグルーヴが衝突する、彼らが掲げる「怒れるダンス・ミュージック」を体現しています。
音楽産業の現実を皮肉たっぷりに描く歌詞も秀逸で、彼らのクールな遊び心がいかにも痛快ですね。
本作は、既存のヘヴィミュージックに物足りなさを感じている方にはたまらない刺激的な楽曲と言えるでしょう。
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L.O.A.TVeeze
デトロイトのラップシーンで独自の立ち位置を築いているのが、ラッパーのヴィーゼさんです。
囁くような低音と、気だるさをまとった独特のフロウでプロップスを集める、いわゆるスキルで聴かせるタイプのラッパーですね。
そんな彼の新曲は、地元デトロイトの名プロデューサー、Rocaineが手がけたミニマルなビートの上で、そのスタイルを存分に発揮する一曲にまとめられています。
本作はあえてフックを置かず、淡々とした語り口で押し切る構成が特徴です。
その平熱なラップには、「史上最高」という言葉を皮肉るような彼の揺るぎない自信とクールなスタンスが表現されているんですね。
2025年9月に発表された本作のMVにはリル・ベイビーさんらも登場し、シーンでの彼の信頼の厚さを示しています。
一味違うヒップホップを求める方は必聴です。
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girls with gillsChloe Moriondo
YouTubeでの活動から人気に火がついたシンガーソングライター、クロエ・モリオンドさん。
インディーポップからポップパンクまでこなす多才なアーティストですね。
そんな彼女が2025年9月に公開したのが、こちらの新しいシングル。
本人いわく「アトランティスで一番ホットなクラブで流れる音」というコンセプトで、きらびやかでカオティックな世界観が魅力の作品にまとめられています。
Billboard誌から高評価を得たアルバム『Oyster』の流れを汲んだハイパーポップ的なサウンドは、まさに深海のダンスフロアにいるような気分にさせてくれます。
日常を忘れて踊りたい夜や、気分を切り替えたい時のBGMとしてもおすすめですよ!
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