【高齢者向け】春の楽しいレクリエーション。遊びやゲームまとめ
春はあたたかい日が多くなり、桜が咲いたり木々が緑の葉を付けたりと、おでかけをしたくなる季節でもあります。
こちらの記事では高齢者の方向けの、春の楽しい遊びやゲームをご紹介します!
デイサービスや高齢者施設でも春を楽しむレクリエーションが増えていきますよね。
外へ行かなくても春のあたたかな日差しをあびながら、室内で座ったまま楽しめる遊びやレクリエーションがたくさんありますので、いろいろな方法で春を楽しんでみてくださいね。
【高齢者向け】春の楽しいレクリエーション。遊びやゲームまとめ(1〜10)
りんごまきまきゲーム

参加しても見ていても面白い、りんごまきまきゲームをご紹介します。
まず新聞紙やチラシを丸めて棒を作ります。
次に、くしゃくしゃに丸めてボールを作ったら、赤と緑の紙を貼りつけてりんごを作りましょう。
ダンボールを四角に切り抜き、画用紙を貼ってテープを取りつけてトレイを作ります。
新聞紙の棒にテープを巻き付けたら準備は完成。
トレイに乗せたリンゴを落とさないように手首を使って巻き取りましょう。
速さだけでなく、りんごも落とさないようにする必要があるので、とっても盛り上がりますよ。
ぜひおこなってみてくださいね。
北国の春体操

ご年配の方はほとんどの方が知っているであろう名曲、『北国の春』に合わせておこなう体操をご紹介します。
イントロに合わせて足踏みをし、手の上げ下げやグーパー運動、手や肩、膝をたたきます。
首や体幹もひねる動きがあるので力の入れすぎに注意しましょう。
初めておこなう前にはあらかじめ動きを確認しておくと良いですね。
高齢者施設のレクリエーションでおこなう場合は、都度、次は足踏みです、などアナウンスすると楽しくおこなえますよ。
ひもを引くだけゲーム

名前の通り、ひもを引くだけで楽しいゲームをご紹介いたします。
準備も簡単ですよ。
まず、紙コップに長いひもを巻き付けたものをたくさん用意します。
カゴを1つ準備したら完了です。
参加する高齢者の方には円のように座っていただき、ひもの端を握ってもらいます。
紙コップを中心に集めてかごをかぶせておきましょう。
ここからが勝負です。
かごを持ち上げてかぶせられる前に、ひもを引いて紙コップを引き抜きましょう。
たったこれだけですが、とっても盛り上がりますよ。
敏捷性も養えるので、高齢者施設のレクリエーションにもオススメです。
宝さがしゲーム

片手で楽しくおこなえる、宝探しゲームをご紹介いたします。
用意するものはダンボールとカゴ、新聞紙とたくさんのカラーボールです。
ダンボールにカラーボールを入れたら、上からボールが見えなくなるようにちぎった新聞紙を入れましょう。
ダンボールの横にカゴを置いたら準備完了です。
お宝は何色のボールにするかを決めたら、ヨーイドン!
でダンボールに片手を入れて、ボールを探しましょう。
先に特定の色のボールを3つ取り出した方の勝利です。
少人数でも、グループでも楽しめますので、高齢者施設のレクリエーションにもオススメですよ。
茶摘みゲーム

春は茶摘みの季節で4月中旬になると、一番茶を摘むところもあるのではないでしょうか?
春の訪れを感じられる、茶摘みのゲームをご紹介します。
箱に折り紙で作った、お茶の葉を入れて高齢者の方にとっていただきましょう。
茶葉を摘まむのは、洗濯ばさみを利用しますよ。
洗濯ばさみを使うことで、手指の感覚の向上や脳が活性化することに役立ちますよ。
年齢を重ねると指先の筋力から低下してくるそうです。
洗濯ばさみで、手指を使うことで鍛えられ、日常生活での動作に役立ちますよ。
『茶摘』の音楽をバックに流しながら、茶摘みゲームをするのもいいですね。