【高齢者向け】簡単な手作り正月飾りのアイデアまとめ
福祉施設や入院されている高齢者の方にとって季節を感じることはとても大切で、心と体の健康にもつながるんですよね。
そこでぜひ挑戦していただきたいのが、季節の風物詩を手作りすること。
季節を感じられることに加えて、指先のトレーニングにもなりますよ。
この記事では、高齢者の方が簡単に作れて楽しい正月飾りを紹介していきますね!
しめ縄や門松、鏡餅やまゆ玉など、お正月らしい飾りを簡単に作れる方法を集めましたので、ぜひ参考にしてください。
【高齢者向け】簡単な手作り正月飾りのアイデアまとめ(1〜20)
折り紙扇子

末広がりに広がることから、繁栄などを意味する縁起物である扇子。
そんな扇子を折り紙で作って、新しい年の繁栄を願いましょう!
使う折り紙は、和柄のものがオススメです。
向かい合った両端からそれぞれ少しだけ折り、そこから蛇腹を作っていきます。
蛇腹ができたら半分に折って、真ん中をのりでとめれば完成!
水引などをつければ、お正月感が出ますね。
扇子の左右で柄を変えたいときは、蛇腹に折る前に、別の柄の折り紙をもとの折り紙の半分の大きさに切って貼って、蛇腹に折ってくださいね。
ダンボールで作る鯛の飾り
https://www.tiktok.com/@mami_toys/video/7182754445002820865おめでたいお正月にかかせない、鯛の飾りを作ってみましょう!
まず、ダンボールを鯛の形にカットします。
そこに指先程度の粘土を鯛のウロコに見立てて、体全体に貼りつけてください。
ダンボールにぐっと指でおさえこむようにすると、貼りつけられますよ!
さまざまな種類の粘土を貼って、カラフルでおめでたい鯛の姿にしてくださいね。
目も粘土で作ってつけてあげましょう。
あとはひもを通せば完成!
壁などに飾って、おめでたい雰囲気を演出してくださいね。
お花紙で作る千両

縁起物とされている千両、万両はよく知られていますが、実はヤブコウジは十両、カラタチバナは百両、なんとツルシキミに至っては億両と呼ばれているんですよ。
同じように見える赤い実なのに何だか不思議ですね。
赤いお花紙をたくさん丸めて千両の飾りつけを作るのも楽しそうです。
たくさんの実を作らなければならないので、人がたくさん集まる機会に作るのをオススメします。
葉、幹と担当分けをして作業を進めるのも効率がいいかも。
でも千両なら、みんな実を作りたくなりそうですね。
お花紙で作る特大の梅の花

梅は、どの花よりも先に咲くことから、出世や開運の意味がある縁起物です。
そんな梅をお花紙で大きく作って、開運を呼び込みましょう!
お花紙は、長方形の大きなものがオススメです。
まず、黄色いお花紙を蛇腹に折って切り込みを加えて広げ、おしべを作ります。
花びらは、2枚に重ねた赤いお花紙を6回蛇腹折りし、半分に折って、折り目の反対側を丸く切ります。
あとはお花紙を開き、おしべと組み合わせれば完成です!
つぼみを作りたいときは、花を作った後に中央に向かって花びらを丸め込んでいくような形にするとできあがりますよ。
お花紙で作る竹

薄くて柔らかい紙素材であるお花紙。
優しく使えば向こうが透けて見える効果がありますし、ギュッと強く握れば濃い色の部分を作れます。
まさにアイデアいっぱいの紙といえるでしょう。
そのお花紙を使って竹飾りを作ってみませんか。
葉の部分は3つの葉をイメージしてふっくらとなるように重ねてください。
幹の部分は節をイメージした配置で竹らしさをアップ。
梅や松を組み合わせれば松竹梅のめでたさを演出できますよ。
何人かで分担して作れば1時間ほどで完成すると思います。