【保育】5歳児と一緒に楽しみたい遊べる製作アイデア
5歳児と一緒に製作を楽しみたいけれど、平面の製作ばかりでは飽きてしまう……。
そんなお悩みを抱えている方はいませんか?
そこで今回は、考える力も取り組める作業もぐっと成長する5歳児さんにぴったりな遊べる製作アイデアを紹介します。
製作の工程も楽しめますが、作ったおもちゃを使って室内や屋外で実際に遊んでみましょう。
お友達とおもちゃの貸し借りをしてもOK。
自分で作ったおもちゃは愛着が沸くぶん、大切に遊べそうですね。
先生も一緒に作って遊んでみてはいかがでしょうか。
【保育】5歳児と一緒に楽しみたい遊べる製作アイデア(71〜80)
空気砲
切ったプールスティックを何色かつなげてカラフルな筒にしたあと、片方に風船をかぶせれば空気砲の出来上がり!
プールスティックの穴にボンボンの入れてから風船を引っ張り、手を離すとボンボンが飛び出します。
口にボンボンを入れなくなり、誤飲のおそれがない子供たちならみんなで遊べますよ。
たくさん遊べるように空気砲を何個か作っておくといいでしょう。
また、軽い衝撃で倒せる的を用意して射的あそびのようにしても楽しめますね。
CD

おうちで眠っているCDがあるなら、手作りコマに再利用してみませんか?
CDとビー玉を組み合わせることで、よく回るコマに変身させちゃいます!
ビー玉はCDの中心の穴よりも少し大きめを選ぶのがコツ。
作り方はCDの中心に接着剤を塗り、ビー玉を固定するだけです。
また、指でつかむ側に小さくカットした両面テープを貼ったり、指サックを使って滑り止めにすると回しやすいでしょう。
さらに、円盤のデザインを考えてデコレーションしてもステキですね!
好きな色で自分だけのオリジナルコマを作って回して遊んでみてはいかがでしょうか。
お魚釣り

魚釣りは子供たちに人気の遊びの一つです。
そこで、フェルトでいろいろな海の生き物を作ってみませんか?
魚のほかにも、サメやイルカ、カメといった普通の釣りでは釣れない生き物があると子供は喜ぶかもしれません。
中に磁石でくっつく素材を入れておけば、磁石のついたさおで釣りを楽しめますよ。
フェルトを重ねて接着して作っても良いですし、中に綿などを詰めて立体にするのもオススメです。
おもちゃなので、ぜひカラフルに作ってみてくださいね。
ぽんぽこ動物

ぽんぽこ動物は音が鳴るのが楽しい工作です。
5歳児さんなら自分でできる工程も多いため、みんなでワイワイと作ると盛り上がるでしょう。
まず、下準備として先生がペットボトルの蓋に穴を空けておき、ヒモを通します。
ヒモの先を結ぶ作業からは子供たちに取り組んでもらいましょう。
2本作ったらペットボトルの本体に、ちょうど手の位置になるよう貼りつけます。
ビニールテープを使うとよいでしょう。
あとは画用紙で作った顔をペットボトルに貼りつけます。
子供たちに顔も制作してもらうとよりオリジナリティの高い作品ができますね。
ペットボトルをふるとキャップが本体に当たってカタカタと音を立てる、かわいいおもちゃの完成です!
ストローラッパ

作って楽しい、吹いて遊べるストローラッパを保育に取り入れましょう。
まずは直径25~30センチの円を半分にした画用紙を用意します。
子供たちに希望を聞いて好きな色を用意できるといいですね。
画用紙をラッパの形に丸めたらテープで固定します。
次にストローの先の両側を斜めにカット。
ラッパの先端もカットします。
ストローを、カットした方からラッパの先端にゆっくりと通し、最後にテープで固定します。
切ったストローの先をつぶして息を入れると……。
音が鳴るかみんなで遊んでみてください!
スライド式パズル

スライド式パズルを手作りしてみませんか?
5歳児さんの考える力や想像力を活かせるおもちゃですし、手作りなので5歳児さんが興味を持っているモチーフでパズルが作れる点もポイントです。
まず、同じ大きさの平たい段ボールを3枚用意します。
1枚は土台としてとっておき、あとの2枚に枠を書いて真ん中を切り抜きます。
作った枠は重ねて接着剤で貼り合わせましょう。
パズルにする部分ははめこみやすいように少しだけ小さくカットし、裏面にパズルのピースを書いておきます。
表に図柄を貼り合わせたら、裏のピースの線に合わせてカット。
あとは枠にはめこんでピースを1つ取り除けば完成です!
パッチンカエル

どこのご家庭にもありそうな廃材といえば牛乳パックがあります。
牛乳パックで作るパッチンカエルはとても面白いですよ。
牛乳パックの底をはずしたら、7センチ幅のわっかに切り、5ミリの切り込みを入れてそこに輪ゴムをかけるだけで基本の仕掛けは完成です。
そこにカエルの目玉を描いて貼れば完成です。
基本の仕掛けはそのままに、上に貼るものをかえるだけでいろいろ楽しめるので、工夫してみてくださいね。
他の動物をはってみるのもいいかもしれません。