90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲
CDがたくさん売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれた1990年代のJ-POPシーン。
当時の楽曲は世代を超えて愛されており、若い世代の音楽ファンの間はサブスクなどで当時の曲を聴いている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな数え切れないほどの名曲やヒット曲が満載の90年代J-POPの中でも、人気の高いバラード曲に焦点を絞ってオススメの楽曲を一挙に紹介していきます!
弾き語り主体の美しい名曲から、ロック調のバラードまで、サビを聴けば多くの人が口ずさんでしまうような素晴らしい楽曲の数々をぜひお楽しみください。
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90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲(71〜80)
LOVER SOULJUDY AND MARY

女性ボーカルのロックバンドの代名詞として人気を誇り、解散後も再結成の声が絶えない4人組ロックバンド、JUDY AND MARY。
13thシングル曲『LOVER SOUL』は、キュートな歌声とキャッチーなギターフレーズが耳に残るナンバーです。
浮遊感がありながらもパートそれぞれが存在感を示しているアンサンブルや、そこに乗せた突き抜けるようなサビのメロディが心を震わせますよね。
JUDY AND MARYというバンドの個性が光る、世代の方以外にも聴いてほしい名曲です。
糸中島みゆき

もともと『命の別名』のカップリングとしてリリースされた2番手扱いだった『糸』。
その歌詞の深みが話題を呼び、ついにはドラマの主題歌が『命の別名』からこちら『糸』に差し替えられるまでに。
今ではEXILE ATSUSHIさん、Aimerさん他、ビッグアーティストの面々にカバーされる「音楽のプロたちからも愛される曲」にまでになりました。
「縦の糸があなたなら、横の糸になるのは私である」という有名なサビは永遠をも感じさせる深みある筆致。
名曲は時代を越えるを思わせてくれる名バラードです。
ロードTHE 虎舞竜

ロックバンドTHE虎舞竜の代表曲とも言えるのがこの曲。
交通事故で恋人を失った男性の悲しみをテーマにした切ないバラードが、多くの人の心を揺さぶりました。
1993年にリリースされ、ダブルミリオンを達成する大ヒットとなった本作。
高橋ジョージさんが受け取ったファンレターから着想を得たという、リアルな感情が反映された歌詞が印象的です。
過去の思い出や失われた愛について触れ、日常の小さな幸せの大切さを再認識させてくれますよね。
心に響く歌詞とメロディは、今聴いても色あせることなく、リスナーの心に深く刻まれます。
BELOVEDGLAY

2020年代に突入しても、トップクラスの人気バンドとして活躍し続けるGLAY。
1990年代における彼らの躍進はすさまじいものがあり、いわゆるヴィジュアル系とされる出自を持ちながら、誰もが知る名曲の数々を生み出し、国民的なバンドにまで成長したことはあらためて言及するまでもないでしょう。
そんなGLAYの人気を決定的なものとした、1996年にリリースされた名バラード『BELOVED』は、彼らの曲が時代のはやりとは無縁の普遍性を持っていることがよくわかる名曲です。
GLAYの主な楽曲のソングライターとして、日本語を大切にした古風な言い回しを得意とするTAKUROさんの歌詞とメロディの素晴らしさは、世代をこえて聴く人の心のやわらかい部分へと届くはず。
本当に大切な人と巡り合ったときも、ぜひこの曲に耳を傾けてみてくださいね。
PRIDE今井美樹

90年代を代表する大ヒット曲で、フジテレビ系ドラマ『ドク』の主題歌にもなりましたね。
今井美樹さんの透明感のある歌声と、夫の布袋寅泰さんが手掛けた楽曲が見事にマッチしています。
歌詞には「今は恋人を愛することが私のプライド」という思いが込められており、聴く人の心に深く響きます。
1996年11月にリリースされ、160万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。
まるで涼風のような心地よさと、美しい旋律が耳に心地よく響きます。
恋愛中の方はもちろん、大切な人への思いを再確認したい時にもおすすめの1曲です。
白いクリスマスJUN SKY WALKER(S)

クリスマスというロマンティックな季節に、切ない別れの物語を紡ぎ出したラブソング。
タイトルからは真っ白な雪景色を連想させますが、実は本作は土砂降りの雨のなかで繰り広げられる別れのシーンを印象的に描いています。
1989年11月に発表されたJUN SKY WALKER(S)の楽曲は、バンド初のオリコンチャート1位を獲得。
松下電器(現パナソニック)の「CDラジカセ」CMソングにも起用され、幅広い支持を集めました。
本作はパンクロックバンドがバラードに挑戦し、街中の華やかなクリスマスの雰囲気と別れの予感に揺れる主人公の心情を巧みに対比させることで、独自の世界観を生み出しています。
冬の夜に一人で過ごしたい時や、恋に揺れる心を癒やしたい時にピッタリの1曲です。
優しい雨小泉今日子

小泉今日子さん自身が手掛けた詞には、都会での孤独や偶然の出会い、そして相手への切実な思いが繊細に描かれています。
1993年2月にリリースされたこの曲は、ドラマ『愛するということ』の主題歌として話題を集め、オリコンチャート2位、売上95万枚を突破する大ヒットとなりました。
鈴木祥子さん作曲の美しいメロディに乗せて歌う小泉さんの声は、切なさと包容力を兼ね備え、聴く人の心に寄り添います。
雨の日に一人で聴きたくなる本作は、都会の喧騒の中で感じる孤独や、大切な人への思いを抱えた時に、そっと心を癒やしてくれるでしょう。