90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲
CDがたくさん売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれた1990年代のJ-POPシーン。
当時の楽曲は世代を超えて愛されており、若い世代の音楽ファンの間はサブスクなどで当時の曲を聴いている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな数え切れないほどの名曲やヒット曲が満載の90年代J-POPの中でも、人気の高いバラード曲に焦点を絞ってオススメの楽曲を一挙に紹介していきます!
弾き語り主体の美しい名曲から、ロック調のバラードまで、サビを聴けば多くの人が口ずさんでしまうような素晴らしい楽曲の数々をぜひお楽しみください。
90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲(11〜20)
あなたのキスを数えましょう 〜You were mine〜小柳ゆき

失恋の痛みを圧倒的な歌唱力で表現した名曲。
小柳ゆきさんのデビュー作として1999年9月にリリースされ、73.6万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
過ぎ去った恋を振り返り、大切な思い出を数え上げる歌詞は、多くの人の心に響きます。
アニメ『アレクサンダー戦記』の主題歌や、日本テレビ系『ヤミツキ』のエンディングテーマにも起用された本作。
失恋の傷を癒やしたい時や、大切な人への思いを再確認したい時に聴くのがおすすめです。
小柳さんの力強い歌声が、あなたの心に寄り添ってくれるでしょう。
LA・LA・LA LOVE SONG久保田利伸

まるでメリーゴーランドのように心を高揚させる、R&Bの名バラードです。
恋愛の甘美さと切なさを見事に表現しています。
久保田利伸さんの滑らかな歌声と、ナオミ・キャンベルさんのささやくようなコーラスが絶妙な調和を生み出しています。
1996年5月に発売された本作は、フジテレビ系ドラマ『ロングバケーション』の主題歌として大ブレイク。
185.6万枚の大ヒットを記録し、日本レコード大賞優秀作品賞も受賞しました。
心の雨を優しく包み込むような温かさを持つこの曲は、恋に落ちたばかりの人や、大切な思い出を持つ大人の方にピッタリです。
もう恋なんてしない槇原敬之

失恋の痛みと新しい一歩を踏み出す希望を繊細に描いた珠玉のバラードです。
槇原敬之さんの柔らかな歌声が、恋人との別れを受け入れられない主人公の複雑な心情を優しく包み込みます。
日常生活の中で感じる孤独や戸惑いを丁寧に描写しながらも、『もう恋なんてしない』という言葉の裏に秘められた前向きな思いに心打たれることでしょう。
1992年5月にリリースされた本作は、ドラマ『子供が寝たあとで』の主題歌として起用され、オリコン週間2位、年間7位を記録。
失恋の傷が癒えるまでの過程に寄り添ってくれる、心の支えとなる1曲です。
壊れかけのRadio德永英明

1990年にリリースされた德永英明さんの代表曲。
今でも音楽番組で歌われているので、若い方もよく耳にするのではないでしょうか。
ふと口ずさみたくなります。
徳永さん自身が作詞を手掛けていて、思春期から大人へと変わっていく際の複雑な感情や繊細な心をメロディに乗せています。
徳永さんのセンチメンタルな歌声もすごくマッチしていますよね。
本当の幸せのくだりのフレーズがとくにグッと刺さります。
人の数だけいろいろなとらえ方ができそうな名バラード。
文字通り時がたってラジオで耳にするのもオススメです。
LOVE LOVE LOVEDREAMS COME TRUE

ラブソングといったら『LOVE LOVE LOVE』といっても過言ではないほど、大ヒットし後のアーティストにも影響を与えたドリカムの名曲。
1995年の1曲です。
「恋うた」としてあげられたり「結婚式」でも流れることの多いこの曲は、中村さんが当時彼女へバレンタインデーのお返しに「ホワイトデー」という曲を贈ったことがもとになっています。
使われている言葉はとても少ないのですが、どうしてこんなにも心に響くのでしょう……。
愛って言葉じゃなくて内側からにじみ出るものなのかもしれませんね。
当時のJ-POPを象徴し、今も色あせることのないすてきなバラードだと思います。