動物を歌った童謡・民謡・わらべうた
『ぞうさん』『犬のおまわりさん』『アイアイ』など、誰もが一度は聴いたことがあるであろう童謡を集めました。
小さな子供に向けて作られているだけに、あらためて歌詞を見ると語感の良さやストーリーのわかりやすさ、そして言葉選びのうまさがよくわかりますね。
昔から歌い継がれている有名な童謡は、親子で歌うのにもぴったりです。
今回は手遊びができる歌もたくさんセレクトしたので、ぜひみんなで歌と一緒に楽しんでみてくださいね!
動物を歌った童謡・民謡・わらべうた(61〜70)
ドラネコロックンロール

自分は街の人気者だと言う、ドラネコをテーマにしたロックンロール調の楽曲です。
子ども向け番組「うたってあそぼ」で放送されました。
聴いているだけでなんだから体が勝手に動いてしまうような、ノリノリで楽しい童謡です。
南部牛追唄

岩手県の民謡として昔から親しまれている楽曲です。
「南部蝉しぐれ」で知られる演歌歌手、福田こうへいが歌って音源化もされています。
日本の民謡ならではの、耳になじむメロディが良いですね。
歌詞にも地域柄が色濃く出ています。
夕焼け小焼け

童謡作家、中村雨紅が作った詩に作曲家の草川信が曲をつけたのが「夕焼け小焼け」。
夕方に街で流れる時報としても有名ですね。
聴くとなんだか家に帰りたくなるのは、日本人ならではですね。
数ある童謡の中でも代表的な名曲です。
金魚の昼寝
金魚鉢の中で昼寝をしている金魚の様子を歌った童謡です。
べべとは幼児語で服を意味する言葉で、確かに金魚の赤い尾びれは着物を着ているように見えるかもしれません。
ちなみに金魚には人間と違ってレム睡眠しかないそうです。
鳩

子供たちに親しみやすい童謡として愛され続けている曲です。
鳩に豆をあげる様子を描いた歌詞は、語感が良く、ストーリーもわかりやすいですね。
1911年に文部省の教科書に掲載されてから、長年にわたり歌い継がれてきました。
簡素なメロディーと親しみやすい歌詞で、季節を問わず歌われることが多いんです。
動物への優しさや自然との共生を教える大切なメッセージが込められていて、家庭や学校での音楽教育でも重要な役割を果たしています。
親子で一緒に歌うのにぴったりの1曲ですよ。