動物を歌った童謡・民謡・わらべうた
『ぞうさん』『犬のおまわりさん』『アイアイ』など、誰もが一度は聴いたことがあるであろう童謡を集めました。
小さな子供に向けて作られているだけに、あらためて歌詞を見ると語感の良さやストーリーのわかりやすさ、そして言葉選びのうまさがよくわかりますね。
昔から歌い継がれている有名な童謡は、親子で歌うのにもぴったりです。
今回は手遊びができる歌もたくさんセレクトしたので、ぜひみんなで歌と一緒に楽しんでみてくださいね!
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動物を歌った童謡・民謡・わらべうた(51〜60)
おーいかばくん作詞:中川いつこ/作曲:中川ひろたか

穏やかで優しい雰囲気のこの楽曲は、2007年4月にCD付き絵本としてリリースされ、元旭山動物園の飼育係あべ弘士さんのイラストとともに、子供たちの生活に根付いた1曲となりました。
中川ひろたかさんと中川いつこさんが手掛けた本作は、かばを通じて動物たちへの興味を引き出す側面も持ち合わせています。
テレビ番組『ひらけ!
ポンキッキ』でも取り上げられ、多くの子供たちに親しまれてきました。
ゆったりとしたテンポで、かばののんびりとしたイメージにピッタリなメロディは、お子さんと一緒に歌うのにとても適していますよ。
春の遠足や動物園へのお出かけの際にも、楽しく口ずさんでみてはいかがでしょうか。
山の音楽家作詞:水田詩仙/作曲:ドイツ民謡

さまざまな動物たちが楽器を演奏する描写が楽しい『山の音楽家』。
実際にその楽器を目にしたことがなくても、動物たちが楽しんで演奏する様子がよく伝わる1曲ですよね。
子供たちと歌う際は実際にバイオリンを弾くマネやフルートを吹くマネをしてみましょう。
2歳児さんが歌うには少し歌詞が長いため、少しずつ歌詞を覚えられるように時間をかけて取り組むとよいでしょう。
それぞれの動物になり切ってごっこ遊びのようにしても楽しいですよ!
おつかいありさん作詞:関根栄一/作曲:團伊玖磨

『おつかいありさん』はありさんとありさんが「ごっつん」とぶつかってしまう描写がなんとも楽しい1曲です。
ありが歩いている様子を表現した弾むような伴奏に合わせて、子供たちも目を輝かせながら歌ってくれることでしょう。
リトミックのようにありが歩くマネをしてもかわいいですね!
スケッチブックシアターやペープサートでありがぶつかってしまう場面を表現すると、子供たちも豊かなイメージを持ちながら歌えるためおすすめです。
お友達とぶつかると痛いことを知らせるための導入としても楽しめますよ。
ごひきのこぶたとチャールストン

1962年に歌手、森山加代子のシングルとしてリリースされた楽曲です。
「チャールストン」とは1920年代にアメリカではやったダンスのこと。
それを踊る5匹の子ブタのことを歌った、ノリの良い童謡として日本中に広まりました。
動物を歌った童謡・民謡・わらべうた(61〜70)
雀の学校

高知県出身の作曲家、弘田龍太郎と詩人、清水かつらによる楽曲です。
1922年に児童向け雑誌「少女号」に掲載され、世に広まりました。
スズメたちの学校での様子を歌っています。
鳴き声を表現した歌詞がかわいらしいですね。
おすもうくまちゃん

おすもうくまちゃんと、くまのこちゃんが相撲をしていますね。
どちらが強いのか勝負しているようです。
この曲を聴いたら子供たちもお相撲をしたくなるのではないでしょうか?
ゆったりとしていて、赤ちゃんにも聴かせられる童謡です。
ドナドナ

牧場から市場へ売られていく子牛について歌ったこの曲、学校の音楽の授業で歌った方も多いのではないでしょうか。
物悲しいメロディが印象的ですね。
もともとはユダヤ文化圏の歌ですが、日本では1965年にザ・ピーナッツが歌ったほか、1966年には岸洋子が歌ったバージョンがNHKの『みんなのうた』で放送されました。
世代を超えた名曲といえるでしょう。





