動物を歌った童謡・民謡・わらべうた
『ぞうさん』『犬のおまわりさん』『アイアイ』など、誰もが一度は聴いたことがあるであろう童謡を集めました。
小さな子供に向けて作られているだけに、あらためて歌詞を見ると語感の良さやストーリーのわかりやすさ、そして言葉選びのうまさがよくわかりますね。
昔から歌い継がれている有名な童謡は、親子で歌うのにもぴったりです。
今回は手遊びができる歌もたくさんセレクトしたので、ぜひみんなで歌と一緒に楽しんでみてくださいね!
動物を歌った童謡・民謡・わらべうた(51〜60)
ほたるこい

ほたるが放つ柔らかい光を表すような掛け声が印象的な、わらべうた『ほたるこい』。
1拍遅れ、半小節遅れ、1小節遅れなど、どんなタイミングでも入れるため、いろいろな歌詞の重なり方を楽しめます。
ただ、「ほっほっ」と掛け声が重なった瞬間に、自分のタイミングがわからなくなってしまうのが、この曲の輪唱の難しいポイント!
はじめは掛け声が重ならないタイミングで入り、慣れてきたら徐々に入るタイミングを近づけてみるなど、工夫しながら楽しく輪唱にチャレンジしていきましょう。
むしとりあそび

今では虫に触るなんて無理……という方でも、子どものころは当たり前のように虫とりを楽しんでいたという人は結構多いのではないでしょうか。
こちらの『むしとりあそび』は、子どもたちはもちろん大人も童心に帰って虫とり遊びを歌の中で楽しめるオススメの夏うたです。
人気番組『おかあさんといっしょ』に使われていたものですが、古い曲のためCDなどはレンタルショップで探してみるといいでしょう。
登場する虫はとんぼとちょうちょう、かまきりの3匹だけですから覚えやすいですし、虫を探すしぐさや見つけて捕まえる時のリアクション程度のポーズができれば楽しく踊れますよ!
ドナドナ

牧場から市場へ売られていく子牛について歌ったこの曲、学校の音楽の授業で歌った方も多いのではないでしょうか。
物悲しいメロディが印象的ですね。
もともとはユダヤ文化圏の歌ですが、日本では1965年にザ・ピーナッツが歌ったほか、1966年には岸洋子が歌ったバージョンがNHKの『みんなのうた』で放送されました。
世代を超えた名曲といえるでしょう。
パンダうさぎコアラ

子供たちが大好きな動物たちが登場する歌です。
とても簡単な歌詞で、タイトルにもなっている動物たちの特徴を手で表現する手遊び歌としても人気です。
曲を覚えられたら、今後はリズムを速くして遊んでみてくださいね!
ぞうさん作詞:まどみちお/作曲:團伊玖磨

温かな親子の絆を描いた優しい童謡として、まど・みちおさんと團伊玖磨さんによって生まれたこの楽曲は、1952年5月にNHKラジオで初めて放送されました。
3拍子の穏やかなメロディと、自分の個性を愛おしく感じる心温まる歌詞が特徴的な本作は、教育番組や子供向けテレビ番組でも数多く取り上げられ、幅広い世代に愛されています。
山野さと子と森の木児童合唱団による2007年5月のバージョンは、今でも親しまれている代表的な演奏の一つです。
優しい春風のように心に寄り添うメロディは、親子で一緒に口ずさむのにピッタリ。
新緑の季節、お散歩しながら歌えば、さらに楽しい思い出になることでしょう。
動物を歌った童謡・民謡・わらべうた(61〜70)
おーいかばくん作詞:中川いつこ/作曲:中川ひろたか

穏やかで優しい雰囲気のこの楽曲は、2007年4月にCD付き絵本としてリリースされ、元旭山動物園の飼育係あべ弘士さんのイラストとともに、子供たちの生活に根付いた1曲となりました。
中川ひろたかさんと中川いつこさんが手掛けた本作は、かばを通じて動物たちへの興味を引き出す側面も持ち合わせています。
テレビ番組『ひらけ!
ポンキッキ』でも取り上げられ、多くの子供たちに親しまれてきました。
ゆったりとしたテンポで、かばののんびりとしたイメージにピッタリなメロディは、お子さんと一緒に歌うのにとても適していますよ。
春の遠足や動物園へのお出かけの際にも、楽しく口ずさんでみてはいかがでしょうか。
いぬのおまわりさん作詞:佐藤義美/作曲:大中恩

迷子になってしまった子猫を優しく助けようとする犬のおまわりさんの心温まる物語を描いた本作は、佐藤義美さんの温かな作詞と大中恩さんの親しみやすい楽曲が絶妙に融合した日本を代表する童謡です。
困った表情で「ニャン、ニャン、ニャン」と鳴く子猫の気持ちに寄り添いながら、カラスやスズメにも助けを求める犬のおまわりさんの優しさと奮闘ぶりが、聞く人の心をほっこりと温めてくれます。
1950年代から1960年代にかけて制作されたこの楽曲は、NHKの『みんなのうた』や『おかあさんといっしょ』などの教育番組で親しまれ、多くの子供たちに愛され続けています。
犬のおまわりさん作詞:佐藤義美/作曲:大中恩

迷子のこねこを犬のおまわりさんが心配するこの曲は、どんな世代の方でも知っている名曲ですよね。
猫の「にゃんにゃん」や犬の「ワンワン」という鳴き声が歌われているので、動物に興味や関心がある2歳児さんなら張り切って歌ってくれることでしょう。
イントロの弾むような伴奏は、曲が始まるワクワク感を演出してくれますね。
実は『犬のおまわりさん』の伴奏は少し複雑です。
弾き語りできるようになると先生の自信にもつながりますよ!
うさぎのダンス

まるで本当にウサギが跳ねて踊っているかのような、ご機嫌に跳ねるリズムが楽しい童謡です。
歌も振り付けもマネしやすいので、ぜひ子供たちと一緒に踊ってあげてくださいね。
ウサギの耳の作り物でも付けてあげたくなります。
おさるがふねをかきました

日本のクラシック作曲家、團伊玖磨と詩人のまど・みちおが作った楽曲です。
猿が船の絵を描く、というユーモアにあふれた童謡です。
歌詞をマネして、自分でも絵を描いてみるのはいかがでしょうか。
優しげなメロディが印象的。
きりんさん

きりんの長い首や足、まつげについて歌っています。
まつげが長いのはウインクをするため、という歌詞がかわいいですね。
作曲は人気フォークグループ、アリスのメンバーとしても活躍したシンガーソングライター、堀内孝雄が担当しています。
くじらのとけい

日本人にはなじみ深い楽曲ですね。
いろいろな動物たちがクジラに時間を聴く、というのが歌詞の内容。
子供ウケがとても良いダジャレソングです。
小さなお子さんに時計の見方を教える時にぴったりではないでしょうか。
ずいずいずっころばし

日本に古くから伝わるわらべうたです。
歌詞も日本古くからある言葉ですよね。
遊びで、鬼を決める時や指名するときに歌われたりもします。
曲中には、お米を食べにくるネズミが登場します。
おじいちゃん、おばあちゃんと歌えるわらべうたです。
カメの遠足

新沢としひこと中川ひろたかによって作られた童謡です。
カメの歩くスピードが遅すぎて、夜になっても遠足の目的地にたどり着けない様子を歌っています。
ちょっとおもしろくて、のんびりした気分になれる動物ソングです。
ゴリラのおんがくかい

1994年に子ども向け番組「おかあさんといっしょ」で放送されていた楽曲です。
ゴリラの家族が楽器を見つけて、それを使って音楽会を開く、という内容。
ゴリラの鳴き声のような歌詞と歌い方がおもしろいですね。
ぜひマネしてみてください。


