動物を歌った童謡・民謡・わらべうた
『ぞうさん』『犬のおまわりさん』『アイアイ』など、誰もが一度は聴いたことがあるであろう童謡を集めました。
小さな子供に向けて作られているだけに、あらためて歌詞を見ると語感の良さやストーリーのわかりやすさ、そして言葉選びのうまさがよくわかりますね。
昔から歌い継がれている有名な童謡は、親子で歌うのにもぴったりです。
今回は手遊びができる歌もたくさんセレクトしたので、ぜひみんなで歌と一緒に楽しんでみてくださいね!
動物を歌った童謡・民謡・わらべうた(41〜60)
りすりすこりす
(北原白秋作品・二曲) 童謡 りす りす こりす、ゆりかごのうた

北原白秋、成田為三による楽曲です。
小さなリスが元気に動き回っている様子が目に浮かびますね。
1918年に発売の童謡雑誌「赤い鳥」創刊号に掲載されて、日本中に広まりました。
なんとなく懐かしい気分になりますね。
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カメの遠足
『かめの遠足』(新沢としひこ:そらとともだち)より 全音楽譜出版社

新沢としひこと中川ひろたかによって作られた童謡です。
カメの歩くスピードが遅すぎて、夜になっても遠足の目的地にたどり着けない様子を歌っています。
ちょっとおもしろくて、のんびりした気分になれる動物ソングです。
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南部牛追唄
南部牛追い唄 (唄:福田こうへい)

岩手県の民謡として昔から親しまれている楽曲です。
「南部蝉しぐれ」で知られる演歌歌手、福田こうへいが歌って音源化もされています。
日本の民謡ならではの、耳になじむメロディが良いですね。
歌詞にも地域柄が色濃く出ています。
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夕焼け小焼け
♪(原曲)夕焼け小焼け – Yuyake Koyake|♪ゆうやけ こやけで ひがくれて やまのおてらの かねがなる【日本の歌・唱歌】

童謡作家、中村雨紅が作った詩に作曲家の草川信が曲をつけたのが「夕焼け小焼け」。
夕方に街で流れる時報としても有名ですね。
聴くとなんだか家に帰りたくなるのは、日本人ならではですね。
数ある童謡の中でも代表的な名曲です。
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金魚の昼寝
金魚鉢の中で昼寝をしている金魚の様子を歌った童謡です。
べべとは幼児語で服を意味する言葉で、確かに金魚の赤い尾びれは着物を着ているように見えるかもしれません。
ちなみに金魚には人間と違ってレム睡眠しかないそうです。
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