【2025】オーストラリアのバンド事情。人気急上昇の実力派アーティストたち!
ロックファンが熱視線を送るオーストラリアの音楽シーン。
パークウェイ・ドライヴのメタルコアから、キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードさんの実験的サウンド、そしてスピードのアグレッシブなハードコアまで、独創的なアプローチで世界を魅了し続けています。
アメリカやイギリスとはまた違った個性を放つオーストラリアのバンドたち。
音楽性の幅広さと奥深さは、きっとあなたの心に新しい発見をもたらしてくれるはずです。
気になるバンドの魅力をたっぷりとご紹介します。
【2025】オーストラリアのバンド事情。人気急上昇の実力派アーティストたち!(71〜80)
NightmarePolaris

良質なメタルコアバンドを多数輩出しているオーストラリア出身のバンドの中でも、一際輝きを放つのがこちらのポラリスです。
2012年にシドニーで結成され、2017年のデビュー・アルバム『The Mortal Coil』でいきなり注目を集めました。
ハードコアとメタルを融合させた激しいサウンドに、キャッチーなメロディを乗せた楽曲が特徴的。
2020年のアルバム『The Death of Me』では、オーストラリアのインディペンデント・レコード・アワードで「Best Independent Heavy Album or EP」を受賞するなど高い評価を得ています。
2023年にギタリストの Ryan Siewさんが急死、メンバーの強い絆で困難を乗りこえて同年6月には3枚目のアルバム『Fatalism』をリリースしました。
激しい音楽の中に魂を込めた彼らの音楽は、エネルギッシュな音楽が好きな方にピッタリですよ。
BelovedSay Lou Lou

端正なルックスも魅力的な、双子の姉妹によるドリームポップ・デュオ。
オーストラリアとスウェーデンの血を引く彼女たちは、英国のBBC放送が期待の新人を選出する「Sound of 2014」にノミネートされるなど、早くから注目を集めていました。
2015年には、デビュー・アルバム『Lucid Dreaming』をリリース。
洗練されたサウンドと2人の美声によるメロディは、まさに夢見心地の一言。
RosannaSebastian Hardie

シンフォニックかつメロディアスなプログレッシブ・ロックが好きで、このバンドを知らないという方がいればぜひチェックすべきバンドです。
後にソロ・アーティストとしても成功するマリオ・ミーロといったメンバーが在籍し、マイク・オールドフィールドの影響を受けたという壮大な世界観のサウンドがプログレ愛好家に親しまれています。
2枚のアルバムをリリース後に解散していますが、2011年に再結成を果たし、35年ぶりとなった新作も発表しています。
Was There Anything I Could DoThe Go-Betweens

オーストラリアが誇るインディー・ポップの先駆者、ザ・ゴー・ビトゥイーンズ。
1977年にブリスベンで結成された彼らは、ジャングルポップやインディー・ロックの要素を取り入れた独特のサウンドで知られています。
1981年にデビュー・アルバム『Send Me a Lullaby』をリリースし、以降30年以上にわたり音楽シーンに影響を与え続けています。
代表曲には、牧歌的な雰囲気が印象的な『Cattle and Cane』や、メランコリックなメロディが心に残る『Streets of Your Town』があります。
批評家から高い評価を受けた彼らの音楽は、複雑な歌詞と洗練されたギタープレイが特徴。
日本ではネオアコ的な文脈でも人気のバンドですから、ぜひチェックしてみてください。
Georgy GirlThe Seekers

1960年代に絶大な人気を獲得していた4人組コーラスグループ。
オーストラリアからイギリスに渡り活動を行い、世界的な名声を獲得しました。
同名の映画主題歌となったこの曲は彼らの代表曲で、母国オーストラリアではシングルチャートで首位を獲得。
各国でもヒットしており、全米2位、全英3位の売り上げを記録しています。