【2025】オーストラリアのバンド事情。人気急上昇の実力派アーティストたち!
ロックファンが熱視線を送るオーストラリアの音楽シーン。
パークウェイ・ドライヴのメタルコアから、キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードさんの実験的サウンド、そしてスピードのアグレッシブなハードコアまで、独創的なアプローチで世界を魅了し続けています。
アメリカやイギリスとはまた違った個性を放つオーストラリアのバンドたち。
音楽性の幅広さと奥深さは、きっとあなたの心に新しい発見をもたらしてくれるはずです。
気になるバンドの魅力をたっぷりとご紹介します。
【2025】オーストラリアのバンド事情。人気急上昇の実力派アーティストたち!(11〜20)
Vice GripParkway Drive

オーストラリアが誇るメタルコアの雄、パークウェイ・ドライヴ。
2003年に結成された5人組バンドで、激しくもメロディックなサウンドが魅力です。
デビュー以来、『Ten Years of Parkway Drive』という本の出版や、7枚のアルバムをリリースするなど精力的に活動しています。
2015年9月にリリースされたアルバム『Ire』以降、3作連続でオーストラリアのARIAチャート1位を獲得。
ARIAミュージックアワードでは3回の受賞を含む6回のノミネートという輝かしい実績を持っています。
メタリカやスレイヤーなどから影響を受けた彼らの音楽は、メタルコアファンはもちろん、クラシックなヘビーメタル好きにもおすすめですよ。
Polyester GirlRegurgitator

英米とはまた違った魅力を持つオーストラリア出身のバンドたちの中でも特筆すべき個性派、リガージテーターをご存知ですか?
1993年にブリスベンで結成され、オルタナティブロックをベースに、エレクトロニカやヒップホップを融合させた独自のサウンドで知られています。
1996年にデビュー・アルバム『Tu-Plang』をリリース。
翌年の『Unit』で商業的成功を収め、オーストラリアで3度のプラチナ認定を受けました。
1998年のARIA音楽賞では5つの賞を総なめに。
2004年には透明なスタジオでアルバムを制作する「Band in a Bubble」プロジェクトで話題を呼びました。
風刺的でアイロニカルな歌詞と多彩な音楽性が魅力の彼ら。
型にはまらない音楽を求める方にぴったりですよ!
No SecretsThe Angels

1974年にアデレードで結成され、後にシドニーに拠点を移したザ・エンジェルズ。
ハードロックやプロトパンクのスタイルで知られ、パワフルなギターリフとエネルギッシュなリズムが特徴的です。
1978年のアルバム『Face to Face』は商業的に大成功を収め、4倍プラチナ認定を獲得しました。
カリスマ的なリードボーカル、ドック・ニーソンさんの存在感も際立っていましたね。
長年にわたる活動で、オーストラリアの音楽シーンで不動の地位を築いています。
力強いサウンドとライブパフォーマンスが魅力的で、ロック好きの方にはぜひ聴いていただきたいバンドですよ。
RattlesnakeKing Gizzard & the Lizard Wizard

メルボルン出身の実験的なロックバンド、キング・ギザード・アンド・ザ・リザード・ウィザードは、独創的なアプローチと驚異的な作品量で知られています。
2010年に結成され、2016年にはアルバム『Nonagon Infinity』でARIA賞を受賞。
ポップ/ロックからヘヴィメタルまで、幅広いジャンルを横断する彼らの音楽は、常に新しい挑戦を続けています。
2017年2月には、マイクロトーナル音楽を取り入れたアルバム『Flying Microtonal Banana』をリリース。
革新的な楽器の使用や独特のライブパフォーマンスも魅力的です。
型にはまらない音楽を求める方にぴったりのバンドですよ。
THE FIRST TESTSPEED

オーストラリア・シドニー出身のハードコアバンド、スピードは2019年の結成と若いながら、世界中のハードコアファンの注目を集めています。
2022年6月にリリースされたデビューEP『Gang Called Speed』はオーストラリアのARIAチャートで5位にランクイン。
アグレッシブでモッシュしやすいサウンドが特徴で、ライブパフォーマンスではエネルギッシュに観客を引き込みます。
アジア系のメンバーも在籍し、人種差別に対する怒りを表現した楽曲も。
シドニーのハードコアシーンを活性化させ、その文化を世界に広めることを目指しているスピードさん。
ハードコアファンはもちろん、社会問題に関心のある方にもおすすめです。
Are You Gonna Be My GirlJet

2000年代にデビューしたオーストラリアの代表的なロック・バンドを挙げよと言われて、ジェットの名前を挙げる方は多いのでは?
骨太な裸のロックンロール・スタイルと強烈にキャッチーなメロディを武器に、当時のガレージロック・ブームもあり、2003年のデビュー作『ゲット・ボーン』は世界中で350万枚以上の売上を達成。
代表曲の『アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール』を、まずは聴いてみてください!
【2025】オーストラリアのバンド事情。人気急上昇の実力派アーティストたち!(21〜30)
What I Don’t Know ‘bout YouYou Am I

国民的な人気をを誇るオーストラリアが誇るロックバンド、ユー・アム・アイ。
1990年に結成され、エネルギッシュでメロディアスな楽曲が魅力です。
デビューアルバム『Sound as Ever』は1993年にリリースされ、全豪チャート1位を記録。
その後も『Hi Fi Way』『Hourly, Daily』といった名盤を世に送り出しています。
ARIA賞では「最優秀オルタナティブリリース賞」を複数回受賞するなど、その実力は折り紙付き。
フロントマンのティム・ロジャースさんは俳優としても活躍中。
パワーポップが好きな方にぜひオススメしたいバンドですよ。